宮尾登美子の自伝四部作は、
結婚して、旦那と子供と満州に渡る
「朱夏」になってから、
なかなか読み進められない。
荒涼たる原野の満州で
きれいな水のない生活に
私なら、とても無理と思えてしまい、
その時分は、戦争中で、
日本の中にいても
ろくに食べるものもなかったんだと思うと、
今の時代と比べ、
胸が苦しくなるようだ。
戦争前の生活では、物が溢れていたのに。。
つくづく戦争というものの恐ろしさを思ってしまう。
いや、今、何か確実な物を支えと思っていても、足元から崩れるような危機は
自然災害だったり、病気だったり、事故だったり、経済危機だったり、
誰の将来に何があるか、本当はわかりはしないのだ。
戦争だって、まさかとは思うけど。。
それだけは絶対嫌や。絶対に!
。・°°・(>_<)・°°・。
。。
まだ、読み始めで、
ここまで盛り下がってるからには、
「朱夏」は、なかなか進まんね。
(≧∇≦)