韓リフの過疎日記

経済学者田中秀臣のサブカルチャー、備忘録のための日記。韓リフとは「韓流好きなリフレ派」の略称。

参議院選余話

2016-07-11 03:43:46 | Weblog
参議院選挙も終わり、個人的には入れた候補はみんな当選した。比例も個人名で投票したので。

全体的に事前の世論調査と大差なく、ふつうに与党が勝ち、民進党が議席を大幅に減らしながら「統一候補これはいけるぞ」と幻想をまた抱いてしまった選挙でもある。実際には海外の経済ショックと消費税の負の効果がなければ、統一候補策も無残にくだけたかもしれないが、それは民進党には未来永劫わからないことかもしれない。

「改憲勢力」も結集したようにはまったくみえず、国民の大論点でもなく、与党が隠すまでもなく、関心事になっていない。また「改憲勢力」の思惑もバラバラであり、9条改憲という安倍政権の悲願めいたものはおそらく彼の在任中に実現することがないだろう。というかこれから経済を再加速させないと、彼の政治力は急激にダウンして改憲どころではないだろう。

国民はアベノミクスの継続は許したが、その他でフリーハンドを与えたわけではない。

さて難しい話はこれくらいにして、いま現在、まだ比例の得票の決着がついていない。最下位を幸福実現党と国民怒りの声が争っているw。後者の存在をまったく忘れていた。ただ単に左派系の票が微妙に割れただけに終わるという結末である。意味がわからない政党なのだが、まあ、どうでもいい。

あとつけたしだが、幸福実現党は七海ひろこ氏が、日本のこころは鈴木麻理子氏がそれぞれ選挙が終わって、もう選挙はどうでもよくなってから、ビジュアル的には魅かれるものを感じた。それだけ哀愁。

支持政党なし、は本当にいいかげんな政党でその存在自体が支持できない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢みるアドレセンス、『闇の... | トップ | 永六輔氏逝去 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事