韓リフの過疎日記

経済学者田中秀臣のサブカルチャー、備忘録のための日記。韓リフとは「韓流好きなリフレ派」の略称。

韓流以外映画:ゾンビーノ

2008-04-30 07:44:45 | Weblog
 韓流映画およびドラマ(こちらはほぼ絶望的不毛地帯)が不振なので、とりたてて韓流以外、と銘うつ必要性がなくなっている最近だけども 笑。まあ、そのうち注目作を現地版を購入してみる予定。  さて楽しみにしていた『ゾンビーノ』。ゾンビのペット?化ないし召使化・恋人化、ステップファーザー化に成功するか否かの物語である。DVD特典の絵物語に参照されているのが往年の名作『名犬ラッシー物語』らしいのだけれど . . . 本文を読む
コメント

韓流以外映画:転々

2008-04-30 05:11:48 | Weblog
 『時効警察』的コネタと雰囲気を取り込みながら、それとはまた別個の世界観をちゃんと構築しているのがうまい。僕は子供のころに井の頭公園の近くに住んでいたので、その頃、歩いて東京のもっと真ん中=山手線の真ん中あたり、にいくことをしばしば夢想していたことがそういえばあった。そういった子供のころの夢をこの監督というか原作者も共有していたのかもしれない。たまに映る死体への参照も、この物語を転々と続く夢想では . . . 本文を読む
コメント

ダメな映画三連発

2008-04-19 10:26:27 | Weblog
 ちょっと選球眼狂いすぎの最近。 『ハリウッドランド』‥‥スーパーマン役で人気を得た俳優の死をめぐるミステリー。ダイアン・レインが本当に老けてて役ゆえか本当なのか全然わからないほど魅力に欠ける。ストーリーもバラバラ(時間の前後関係をいってるのではない)。 『さらば、ベルリン』‥‥これも結局何がやりたいのか不明。 『クローズ』‥‥同趣向ならば『ワルボロ』の方が圧倒的によかった。 そういえば . . . 本文を読む
コメント

韓流以外映画:マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008-04-10 22:22:09 | Weblog
 男にふられた若い女性が全米をまたいで(たぶん)「自分探し」の旅に出る。いや、そんなことせんでもいいのではないか? という気がしないのでないが、もう旅自体が自己目的化。しかも途中からどうみても車を買うのが自己目的化。さらに他方では待ちぼうけのカフェの主人も待つこと自体が自己目的化。と自己目的化のオンパレードで、いったいこの映画は何がやりたいのか全然わからないが、それでもラスベガスの夕焼けがブルーベ . . . 本文を読む
コメント

韓流以外映画:受験のシンデレラ

2008-04-10 22:07:51 | Weblog
 マッドサイエンティスト仲間(?)の和田秀樹監督による恵まれない境遇にある中卒少女に東大受験を導く、ガンで死を宣告されたカリスマ講師の二人三脚+浅田美代子の圧倒的にダメ母のほとんど三人芝居の映画。  なんとなく見る前から感じてたが、これは僕が10年前にいまの大学で、大学院受験を指導しはじめた頃にいってたり、やってたことをそのまま再現している。暗記+よけいな智恵を働かせるな=わからない問題はさっさ . . . 本文を読む
コメント

韓流以外映画:クローバーフィールド

2008-04-10 22:03:49 | Weblog
 買い物ついでに、時間が短いのが幸いして、『クローバーフィールド』という映画をなんの予備知識もなく観る。近所のシネコンで、観客は平日の昼間にしては多目。  率直に驚き、また複雑な感銘を得た。ネタばれになるので詳細は触れないが、まだ未見の人でSFやパニック映画が好きな人は絶対に映画館でこそ見るべき。たぶんDVDだとあのシリアスな臨場感はまったく伝わらない。最後のエンディングの音楽を最後まで聞き終え . . . 本文を読む
コメント

韓流以外映画:うた魂

2008-04-10 21:58:40 | Weblog
 8日の豪雨の日に高崎で昼間の空き時間に見る。  その日は雨で視界不良。高速を利用して車で高崎のパーティー会場までいった。朝からのイベント疲れで、高崎から練馬までのすべてのパーキングエリアで休憩。そのうちの寄居ではつい2時間半爆睡。笑。 おかげでこんな帰宅したのは夜中の3時(ーー;)。電車でいけばよかったよ。  しかし空き時間に高崎の映画館で、夏帆主演の『うた魂』を見たのだが、100人以上 . . . 本文を読む
コメント

韓流以外映画:モンゴル

2008-04-10 21:48:33 | Weblog
 アカデミー外国語映画賞の候補作になり急遽日本拡大公開が決まったことは素直に喜びたい。そうでもないとこんなに近くのシネコンで見ることは難しかったろう。合戦シーンよりも何度も何度も拉致と拘禁をうけるチンギスハンの若い頃の物語は、非常に内向的で地味。  この映画もいろんな登場人物がでてくるが、横山光輝の『ジンギスカン』を読んでおくといいかもしれない。僕は直前にたまたま読んでいたので人物理解に役立った . . . 本文を読む
コメント