ソウルの街角に人待ち顔で佇む若い女。それに声をかけるかどうか相談する若いふたりの男。日常でもみかけるあやしげな勧誘に似た風景から物語は始まる。男たちは女が自分たちの知り合いではないか？ と声をかける。長年所在が知れない娘で、彼女の父親が末期ガンで死の床にあるという。父親に一目、娘を合わせてやりたいためにソウルに探しに来て、いま偶然にも出会ったのだ、と彼らはいう。女は人違いだと否定する。男たちは人 . . . 本文を読む
日本でグラインドハウスに該当するものってなんだろうか？ 僕は中高大と地方都市にいたのでそこの場末の映画館では、この映画でも多用されているフイルムの痛み、ノイズ、それに突如の「ブチ」という音とともの断絶ｗ を経験したことはある。70年代前半だけれども。フィルムは電車を使って、ズダ袋みたいなものに入れて街々を移動していた（駅で何度も目撃した）。映画館も空調が悪いし、排水もおかしいのが当たり前でアンモ . . . 本文を読む
こ、これは予想通りのへたれ映画でした。あまりにもベタな展開。さえないが子分思いの若いヤクザの組長が、組織内で成り上がり、そしてやがて身内に裏切られて虫けらのように殺される。
その殺伐としたストーリーに幼馴染との恋、家族への愛、そして旧友の裏切りなどを織り交ぜてタペストリー状に仕上げたいところが見事に空回り。
まあ、僕がこの映画を見た主目的は、イ・ボヨン嬢を見定めるためだったのでその目的 . . . 本文を読む
いまいちノレないのはなぜ？ たぶんいい映画だと思うのだけれども、演技のひとつひとつが細切れになっていて全体が流れてこない。まんじゅうこわい少年のしゃべくりは面白いし、いきなりラストで「家にこないか」という直球に応える香里奈の表情がいいので何度もそこだけはDVDを繰り返しみてしまったが。いや、そこが狙いならば成功しているんだろうけれども。 . . . 本文を読む
久々にみた韓流映画『アドリブ・ナイト』の映画評はあとでアップするとして、今日は空き時間があったので、近所のシネコンでほとんど前知識なくこの映画を選択。観客は４，５名。
しかしこれは実話だったのか。ELLEの編集長だというのは物語の設定ではないか、と思ったのだが。40代前半のかなりな女好き、しかし別れて暮らす子供達や老いた親にも愛情を注ぐ、意欲満々で憎めない男が、突然脳卒中に倒れる。目が覚め . . . 本文を読む
ついに初回限定生産DVDを購入してしまった俺。渡辺あや氏の作成したメイキングは面白い。これだけでも十分特典の価値あり。
コメンタリーにして観たがやはり後半での原作と映画の違いへの言及は僕も強く感じたので面白く聴いていた。しかしこれで通算9回目か 笑 . . . 本文を読む
東京都写真美術館で朝一の上映。観客は10名以下。年齢層はかなり高め。
ハーフェズ（コーラン暗唱者）という資格を持った青年が大師の（母親方の出身である）チベットから戻ってきた美しい娘の家庭教師になる。しかし青年と娘は壁に隔たれていて、両者は顔をみたり『コーラン』の音読教授以外の会話を禁じられ、また常に家政婦の監視の下におかれている。しかし青年はその娘の美しい声に魅かれ、ついに戒めを破って詩に . . . 本文を読む
今晩は、天然コケッコー映画版廃人田中です。
主演の夏帆ちゃん（氏とつけるにはなんかなじまないので以下珍しくちゃん付け）の演技が素晴しいので、「ほほう、いまテレ朝でちょうど主演ドラマやっているのか。おお、中越典子先生（なぜか先生つけ）も出ているのか。同じ回転寿司店を愛用？している関係上これはぜひ見なければならぬのう」と思った矢先に、どうもその夏帆主演ドラマ『赤川次郎ミステリー 4姉妹探偵団』 . . . 本文を読む
mixiのキム・ギドクコミュで知ったもの。HPだけオープン。
『ブレス』は英語字幕のものが購入できるので買うかどうか迷っているところ。劇場で見るのがやはりいいからなあ。
http://www.cinemart.co.jp/breath/ . . . 本文を読む
来年度の授業（というよりも大学院進学者への個別指導用と自分の語学レベル維持用ｗ）のために、『表現のための実践ロイヤル英文法』を購入。分厚いなあ。まあ、少しずつ読んでいけば4月には読み終わるかな？
それと韓国語の教材で自分に合うものをそろそろ探しておかないといけないわけだが。←毎回挫折 笑） . . . 本文を読む
