goo blog サービス終了のお知らせ 

旅のお誘い ~今日の一枚~ redchilipadi

思い出の写真とともに旅の足跡をプレイバック。
撮影場所のGoogle Mapを見てたら、きっと行きたくなります!

#113 シアトルスタイルカフェ スターバックス本社

2016-04-22 | ★USA・AP


2012年7月撮影 More Photos⇒①オリジナルロゴ ②1号店の証 ③豚のレイチェル ④スタバのレイチェル ⑤本社 ⑥ご当地マグ

#113 Seattle Starbucks Coffee Head Office

スターバックスの1号店と本社はシアトルにあります。
本社は、MLBのシアトル・マリナーズのセーフコ・フィールド球場のすぐ近く、1㎞ほど南です。
海の魔女セイレンの、巨大なロゴがあるのですぐにわかります。

なぜ、海の魔女か?
スターバックスとは、小説「白鯨」の登場人物、冷静な一等航海士Starbuckの名に因んでいるとか。
セイレンは、ギリシャ神話の伝説上の生き物で、上半身が女性、下半身が鳥の
姿をした海の怪物。イタリア本土とシチリア島の海峡に住んでいたのだそうです。
「海の航路上の岩礁から美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難や難破に遭わせる」
とのこと、なんだかドイツ、ライン川のローレライ伝説と似ています。

「白鯨」は難解なのでちゃんと読んだことはないのですが、
鯨の復讐に執念を燃やす船員たちが、航行中にセイレンの歌を聞いたのかもしれません。

ギリシャ神話のセイレンの下半身は鳥ですが、スターバックスのロゴのは魚。
魔女、というより可憐な人魚姫というイメージでしょうね。
今のロゴは、尻尾が外枠に半分以上隠れているし、お腹も見えませんが、
開店当初のロゴは、コーヒー色で、胸、お臍、2本の尻尾が、でーんと
リアルに描かれていています。
ダウンタウンにある第1号店のPike Place店には、開店当初のロゴがあり、
お土産にオリジナルロゴのマグカップを購入できますよ。

町中には、スターバックスだけでなく、タリーズやシアトルズベストコーヒーなど
ダウンタウンのいたるところに雰囲気のよいカフェがあり、
散歩中に良い香りが漂ってきます。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、 シアトルのスターバックス本社 by Google Map
  日本からシアトルまで直行便
  パイクプレイスマーケットから5km(10分)
  Sheraton Seattle Hotel
  (advice) シアトルのダウンタウン、賑やかなパイクプレイスマーケット界隈。
   スターバックスの第1号店は観光客に大人気。 緑のロゴではなく開店当時の
   落ち着いたブラウンの雰囲気。1号店はとても小さく、コーヒー豆の販売と
   持ち帰りコーヒーのみ。
   第1号店には、入り口の内側の天井近くに、豚のレイチェルがいます。
   店内でくつろぎたいなら、市場の入り口付近にあるスターバックスで。


#106 Shane, Come back! ワイオミングのグランド・ティトン

2016-04-15 | ★USA・AP


2010年4月撮影

#106 Grand Teton National Park, Wyoming USA

グランド・ティトンという4,197 mの山を囲む国立公園。
二つの峰がそびえています。
ここは、"Shane, Shane, Come back!”の名セリフで有名な、映画『シェーン』(Shane)の舞台。

山のふもとには、スネークリバーが流れていて、
写真家アンセル・アダムスのグランド・ティトンとスネークリバーは世界的に有名なのだそうです。

国立公園内に入ると、どこでも素晴らしい景色。 
鏡のような水面に映る雪山も息をのむような美しさです。
エルクの群れもすぐ近くで見ることができます。

幸運なことに、ほとんど快晴だったのですが、山の頂上付近にだけ雲がかかり、
待っても、雲がなくなることはありませんでした。
ちょっと心残りではありますが、これで十分。
この写真を見るたびに、清々しさが蘇ります。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、グランドティトン国立公園 by Google Map
  日本からLA経由Jackson Hole空港へ
  空港でレンタカーを借りてグランドティトン国立公園へ
  amangani
  (advice) Jackson Holeはスキーリゾートですが、5月初旬、
   スキーシーズンは終わり、夏の登山にはまだ早い時期だったので、とてもすいていました。
   amanganiは、部屋からの景色も良く、スタッフのみなさんのサービスもつかず離れず、
   親戚の別荘に遊びにきているような感じ。気兼ねなくくつろぐことができました。
   美しい景色って、何時間眺めていても不思議な事に飽きないものです。
   おいしい空気と景色を堪能し、スェーデン式のマッサージもお願いして、極楽、極楽!


#099 アーリントンメモリアル ワシントンD.C.

2016-04-08 | ★USA・AP


1995年6月撮影


#099 Arlington National Cemetery, Virginia USA

墓地、と聞くと、日本では不気味な場所をイメージしてしまいますが、
ここは、鮮やかな緑の芝生に、石碑が一列に並ぶ、
凛とした場所です。
清々しい空気が流れています。

南北戦争の戦没者のための墓地として、南軍のリー将軍の家の庭に
1864年に築かれたものです。
その後、第一次、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争等の戦没者や
その後の対テロ戦争で犠牲になった軍人などが祀られているそうです。

この墓地には、J・F・ケネディの墓もあり、墓石の一角に
永遠に消えることのない炎が静かにゆらめいています。
ジャクリーン夫人が点火したのだそうです。 夫人も隣に眠っています。

バングルスのEternal Flame、お墓とは直接関係はないのだけれど、
メロディが耳の奥に聞こえるような、
安らかな気分になれる場所です。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、アーリントン墓地 by Google Map
  日本からニューヨーク直行便
  アムトラック ニューヨークのペンシルバニア駅からワシントンD.C.まで約3時間
   ワシントンD.C.市内(ホテル)から墓地まで車で5㎞ (10分)
  Grand Hyatt Washington
  (advice) ポトマック川をはさんで、リンカーンメモリアルの対岸に
   アーリントン墓地があり、その隣にペンタゴンがあります。
   ワシントンD.C.は、地下鉄が便利で、ホワイトハウスやスミソニアン博物館、
   リフレクションプールなど、有名な建物も非常にわかりやすい場所にあり、観光しやすいですが、
   ひとつひとつの建物が大きく、隣の建物へ歩いて移動するだけでも大変。
   また入り口がみつけにくい、そして、墓地は緩やかな丘で、やはり敷地が広大。
   土地勘がつかめるまでは、
   ガイドを手配するとか、半日のツアーに参加するとよいと思います。


#092 シーニック・バイ・ウェイ 遠くにラサールを望む

2016-04-01 | ★USA・AP


2007年12月撮影

#092 Grand Staircase-Escalante National Monument

ユタ州、ラスベガスからソルトレイクシティへ向かう I-15
途中Ceder Cityという町あたりでブライスキャニオン国立公園をめざして州道路へ。
そして、ブライスキャニオンからU-12が、シーニックバイウェイと呼ばれる
景色のとてもきれいな道路。

1月初旬、この辺りは標高が結構高いので、もしかしたら積雪で
道路が閉鎖されているかも? との心配をよそに全線快適。

道路脇のビューポイントに立つと、大パノラマを堪能できます。
遠くにラサル山(La Sal Mountains)を望み、
近くには、地層が織りなす雄大な景色。
このあたりは、Grand Staircase Escalante-National Monument (GSENM)
国定公園に指定され、大きな階段のように斜めに上がっていく地層がみもの。

ちなみに、この辺りからLa Sal Mountainsまで400㎞ほど離れています。

wikipediaによると、この地層は5つに分かれていて、上から順に
Pink, Grey, White, Vermilion, Chocolate と名付けられています。

Pink Cliffs(崖)は、湖底のライムストーン(石灰岩)で7000年前のもの。
Gray Cliffsは、この地が海の底に沈んだ1億年前のもので、柔らかい泥や土砂。
White Cliffsは、ナバホ砂岩で、1億5000年前のもの。
Vermilion Cliffs(朱)は、赤い酸化鉄や青っぽいマンガンなどの鉱物と
      炭酸塩が混じる砂やシルト(微細な砂)の層で、2億年前のもの。
Chocolate Cliffsは、三畳紀(Triassic)のもの。

地球の歴史を刻んだ土が、むき出しになって目の前に現れています。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、 U-12ドライブ中  by Google Map
  日本からLA経由ラスベガス
  ラスベガスでレンタカーを借りグランドサークル周遊 ブライスキャニオンからシーニックバイウェイ (シーニックバイウェイは全長200㎞ぐらい)1時間
  Rubys Inn Booking.com等からも予約可
  (advice) ドライブ中、フロントガラスをスクリーンに、
   車の中からも雄大な景色を堪能できます。冬の朝は、特に空気が澄んでいて遠くの山々まで
   遠近感のある景色がきれいに写せます。


#085 どこから撮る? ゴールデンゲートブリッジ

2016-03-25 | ★USA・AP


2012年7月撮影
#085 Golden Gate Bridge, San Francisco USA

サンフランシスコ市内とマリン岬の間の3㎞の海峡を結ぶ金門橋。
1937年の完成。完成までに4年かかったのだそうです。

赤い優美な吊り橋で、この赤色は航空宇宙産業では、インターナショナルオレンジと呼ばれていて、
なんと、東京タワーの塗装もこの色なのだそうです。
このあたりは夏、濃い霧が出るので有名で、この色は霧の中でも識別しやすく
かつ、まわりの景色とも不思議とマッチする色です。

この橋は、サンフランシスコ湾の入り口に架かっていて、
湾の外は、太平洋につながっています。霧ばかりでなく風も相当強く、潮の流れも速い場所。
橋の横には、実際に使われている太いロープが展示してあります。
工事がいかに大変だったか、想像にかたくありません。



My record

  撮影場所は、橋のフォートポイント by Google Map
  日本からSFへ直行便
  30km 30分
  The Westin San Francisco Airport 今回は、翌朝次の場所への移動がせまっていたので
   仕方なく空港近くで宿泊。 ホテルは町中の方が良いです。
  (advice) ゴールデンゲートブリッジは、見る角度や時間帯、気象条件によって
   いろいろな顔を見せてくれます。チャンスがあれば何度でも!
   すかっと晴れた日は青空に赤が映えて美しいし、霧の日もSFらしい絶景になるし、
   夕暮れも朝焼けも綺麗に違いない。 
   橋の両方の端の駐車場、ビスタポイントフォートポイントのほかに、
   橋を斜め横から眺められるビューポイントもあります。
   Conzelman Road沿いに、2か所、道沿いに車を停められるところがあり、
   ベストゴールデンゲートブリッジビスタと、ビューポイント
   ベストゴールデンゲートブリッジビスタから遊歩道を歩くと、
   バッテリースペンサー(Battery Spencer)に到着。


#078 黄金の岩肌 Yellow Stoneの由来

2016-03-18 | ★USA・AP


2010年4月撮影

#078 Grand Canyon of Yellowstone、USA

深い谷に水量豊かな川。 天を衝くような松の木。粉砂糖をふりかけたような雪
アイダホ、モンタナ、ワイオミング州にまたがるイエローストーンは、
世界に先駆け、国立公園の第一号。マグマの活動が作る地形は、とてもダイナミック。

この写真のは、Grand Canyon of Yellowstoneというエリアで、
ゴージャスな滝が見ものです。Yellowstone Riverの上流には、
Artist PointやGrand View Pointなど絶景の撮影ポイントが続きます。
これは、手前のUpper Falls of the YellowstoneやUncle Tom's Pointで撮ったもの。
写真では奥行きや高低差など、規模の大きさが全然伝わらず残念。

山肌は、広範囲にわたって黄金に輝いています。
硫黄と熱によってもろくなった岩が侵食されてできた地形なのだそうです。
この黄色い岩が、Yellowstone National Parkの名前の由来。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、Uncle Tom's Point by Google Map
  SFからJackson Hole空港まで国内線
  Jackson Hole空港でレンタカーを借り、YellowstoneNPのWest Gateまで180㎞約3時間弱
   季節によって広大なYellowstoneNPの入り口が増えたり(冬季閉鎖したり)するので要チェック
  公園内のOld Faithful Inn
  (advice) 地図にView Pointと指定されているところは、どこでも、ほぼ確実に
   絶景に出会えます。車で行け、駐車場に停めた後、ほんの数分の徒歩で到着。
   ただ、目で見るには十分圧倒される迫力なのですが、リアルに撮るのは難しなぁ、と写真の腕のない
   私はつくづく実感。


#071 先住民族の女性が見守る 国会議事堂

2016-03-11 | ★USA・AP


1995年6月撮影

#071 White House, Washington DC USA

アメリカ合衆国の首都、ワシントンD.C.の中心にある国会議事堂。
西のリンカン・メモリアルまでの間約4㎞に、
リフレクティング・プールや、モニュメントが続き、
両脇にはスミソニアン博物館が建ち並んでいます。
大統領の就任式の様子が、TVで写される場所です。

18世紀終わりに建設がスタート。
初代大統領のジョージ・ワシントンから使われ始めているそうです。

建物の中央の塔のてっぺんにいるのは、先住民族の女性。
スカイウーマンといわれるのだそうです。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、国会議事堂 by Google Map
  日本からニューヨーク直行便
  アムトラック ニューヨークのペンシルバニア駅から約3時間
  Grand Hyatt Washington
  (advice) 今度行くなら夜に行ってみたい。 
   派手なライトアップはないと思いますが、
   夜空の浮かぶ白い建物と、足元のリフレクティング・プールに姿を映す様子が撮りたい!

   ナショナルギャラリーには、フェルメールの作品が3点もあります。
   「はかりを持つ女」「赤い帽子の少女」「手紙を書く女


#064 人間はちっぽけな存在、雄大なGrand Canyon

2016-03-04 | ★USA・AP


2007年12月撮影

トレイルを曲がるたびに、新たな絶景の景色が広がる。
トレイルの片側にはさまざまな濃淡の赤、茶、オレンジ、グレーの岩璧がそそり立ち、
もう片方は深い割れ目になっていて、
まるで鐙のすぐ下に口を開けているように思える。(p291)

 

いつかは行きたい 一生に一度だけの旅BEST500コンパクト版
イアン・アレクサンダーほか
日経ナショナルジオグラフィック社
2009-12-10



#064 Grand Canyon Arizona USA

合衆国のアリゾナ州北部にある峡谷で、コロラド川の浸食作用によって削り出された地形です。
カラフルな地層が横や斜めに走り、垂直方向に幾重にも重なり、
水平方向にも屏風のような岩が幾重にも重なり、奥行きのある景色を形成しています。
写真に左上に、岩の庇のようなものがあり、人が5~6人立っているのがわかるでしょうか。 
何億年もかけて形成された地層や自然を前にして、人間が小さな存在に感じられます。
基本的には、ビューポイントには柵がないので、滑落しないよう自己責任です。

足がすくむほど遠いところにある谷底から、頭上に広がる空まで、
ダイナミックな景色を前に、谷底から吹き上がる風に耐えて、立っているのが精一杯です。

私たちは、道路際のビューポイントから見学したので、基本的には
谷を上から見下ろす景色や、谷の向こう側(North Rim)の景色を深い谷越に見る感じでしたが、

時間があれば、是非、しばらく歩いて、谷底へ。
谷底から断崖絶壁を見上げるのは、次元が違うスケールになるはずです。



My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、GrandView Point by Google Map
  日本からLA経由ラスベガス
  FlagstaffからGrand Canyon Villageまで120km(約1時間強)
   公園入口付近から、デザートビュードライブを通って、グランドキャニオンの南側一帯を
   ずっとドライブできます。途中にビューポイントがいくつかあり、駐車場に停めて見学できます。
  Travelodge Kings House
  (advice) ちなみにラスベガスからFlagstaffまでについては、
   今回は、グランドキャニオン到着前に、グランドサークルを1週間かけて周遊し、その帰り道に
   グランドキャニオンに立ち寄りました。 Flagstaffからラスベガスの空港までは400㎞(4時間弱)
   途中、古き良きアメリカを感じるルート66も、Historic Route 66として残されていて
   通行できます。


#057 アリゲーター・パラダイス ニューオリンズの湿地帯

2016-02-26 | ★USA・AP


1995年6月撮影

#057 Swamp Tour Barataria Preserve, Louisiana USA

アメリカ南部のルイジアナ州、ニューオリンズ(New Orleans)。
合衆国屈指の貿易港がありますが、海に面しているわけではなく、
ミシシッピ川を下ってメキシコ湾まで、100㎞以上の距離。

河口のデルタには、自然や野生の保護区が広がっています。
大きな木のある沼地はスワンプ(Swamp)、草がちな湿地はマーシュ(marsh)、
さらに湿地帯の小川はバイユー(bayou)と呼ばれているそうです。

バイユーを巡る半日ツアーでは、20人乗りぐらいのボートに乗り込み、
船長のガイドで、うっそうと木の生えた沼地を探検し、アオサギやシラサギを探します。
途中、アリゲータが集まってくるエリアで船を停め、
船のまわりに集まってくる野生のワニ(アリゲータ)をじっくり観察します。

もうひとつ、ブラウンペリカンは州鳥。 州の紋章にも描かれています。
ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの映画「ペリカン文書(The Pelican Brief)
の冒頭のクレジットの映像を見て、いつか、ミシシッピ・デルタに行ってみたいと思っていました。

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、バラタリア保護区ボート周遊のあたり by Google Map
  ワシントンDCからニューオリンズの空港へ国内線で
  (市内からボート乗り場まで)片道1時間弱
  Le Méridien New Orleans
  (advice) 撮影場所のリンクで、メキシコ湾が見えてくるまで、
   「―」を数回クリック(ズームアウト)し、湿地帯をチェックしてみてください。
   かなり広大であることがわかるでしょう!
   半日ツアーに参加すると、気軽に水辺の自然を体験することができます。
   ツアーは、ホテルのロビーに迎えに来てくれるか、ニューオリンズ市内の指定の集合
   場所・時刻に行けばOK。 市内からボート乗り場まで車で片道1時間弱。乗船は2時間位。
   昼下がり、緑深い湿地帯のバイユーを静かにゆっくり進むボートの中で、
   のんびりとまどろむのも旅の楽しみ。 


#050 不思議な色のプール イエローストーンの朝顔池

2016-02-19 | ★USA・AP


2010年4月撮影

#050 Morning Glory Pool Yellowstone NP Wyoming

イエローストーンは、火山地帯にある国立公園で、間欠泉が有名です。

公園にはボードが敷設されていて、歩きながら美しい滝や湖をめぐります。
早朝にモーニンググローリー(朝顔)プールまで散歩しました。
5月の連休ですが、積雪や氷柱が残っていて、吐く息も真っ白。

途中、ぶくぶくと沸騰する池、水蒸気を噴き上げる泉など
地球の鼓動を感じながら、トレイルを進んでいきます。

トレイルの終点は、この世のものとは思えない不思議な色の池。
池の周囲の緑・黄・赤・オレンジは、バクテリアが生成する色。
湖の真ん中あたりは深い青で冷たそうに思いますが、逆。 
高温で、無菌状態。 バクテリアは活動できないので真っ青なのだそうです。
プールはそう大きくはないのですが、想像していたよりはるかに深く、
眺めているとすーっと引き込まれそうになります。

My record ・・・次の旅のために・・・

  撮影場所は、公園内のモーニンググローリープール by Google Map
  日本からLA経由Jackson空港へ
  空港でレンタカーを借りてイエローストーン国立公園(西ゲート)へ
  Old Faithful in
   公園内に宿泊すると、早朝散歩がてらビューポイントへトレイルに出かけるのが楽です。
   まだ外部から誰も入園していない時間帯なのか、寂しいぐらい、人が見当たりませんでした。
  (advice) ホテルからモーニンググローリープールまでは約2㎞(20分ぐらい)