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旅のお誘い ~今日の一枚~ redchilipadi

思い出の写真とともに旅の足跡をプレイバック。
撮影場所のGoogle Mapを見てたら、きっと行きたくなります!

#336 翡翠色のドラゴンの眠る玉龍雪山

2016-12-01 |   中国


2010年9月撮影 旅の足跡(写真)

#336 -- 
Jade Dragon Snow Mountain Yunnan CN

麗江古城は、少数民族のナシ族の聖地。
玉石が敷き詰められた路地、清らかな水が流れる水路、
川沿いにはしだれ柳がゆらぎ、趣のある石橋があちこちに架かっています。
色とりどりの石は五花石と呼ばれているそうです。
交易商の往来で角のとれた丸い石が、歴史の古さを思わせます。
どこを切り取っても古都の風情。

麗江の町を抱くように天空から見守る玉龍雪山は、
ナシ族の守護神「三朶大王」の化身と伝えられています。
13もの峰々が連なる玉龍雪山の最高峰の標高は5600m
山険しく、谷深い玉龍雪山は、
一日何度も天候の変化で姿を隠してしまいます。 

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、Banyan Tree Lijiang by Google Map
  日本から北京経由麗江の空港へ
  30km(約30分) ホテルで送迎手配
  Banyan Tree Lijiang
  (advice) ロープウェイで4500m地点まで登ることができます。
   晴れていれば、ロープウェイの車内からも目の前に山の雄姿が眺められ
   終点まで行けば、神秘的な池ごしに山を拝むことができます。

   麗江の町中は、テーマパークのようにすっかり俗っぽくなっている
   エリアもありますが、周辺は自然がたっぷりと残っています。 

   宿泊したバンヤンツリーから、雲の晴れ間から山容をのぞむことができました。 
   麗江から雲南へ、哈巴雪山(ハバセツザン、5,396m)の麓にも、美しい湿原が広がります。 


#315 小猫熊と大猫熊 成都パンダ繁殖育成研究基地

2016-11-10 |   中国


2009年12月撮影

#315 Research Base of Giant Panda Breeding Chengdu CN--

中国四川省成都の郊外、町の中心から北へ10kmに位置する
成都大熊猫繁育研究基地 1987年に作られたパンダの研究基地です。
電動カートも走る広い園内に、パンダたちがゆっくり暮らしていて、
観光客にも公開されています。
ここでは、赤ちゃんパンダ、子供のパンダ、成年パンダ、老年パンダと
年齢別のゾーンがあり、それぞれ屋内と屋外施設に分かれています。

赤ちゃんパンダは、生まれたばかりのパンダに会えるかも。
可愛いいのはなんといってもヤンチャな子供パンダたち。じっとしていない。
綺麗というか、風格があるのは成年パンダ。みごとな食べっぷり。
老年パンダは、そっけなく一番野生が感じられます。 熊みたい。
いずれも、フラッシュでなければ写真も撮れます。

ジャイアントパンダだけでなく、レッサーパンダのエリアもあります。
Lesserは、Littleの比較級、「より小さいパンダ」という名前。
こちらは高い木の上を、すばしっこく飛び回るパンダに会えます。猫みたい。

中国には、成都の研究基地のほかにも、絶滅に瀕した野生動物を保護して、
繁殖を支援し、野生化トレーニングをして、野生に戻す役割を果たす基地がいくつかあります。
成都近くには臥竜自然保護区に、より野生に近い形で暮らす研究基地がありました。
2006年四川大地震でおおきな被害を受け、しばらく閉園していましたが、
2016年に、少し場所を移して再オープンしたのだそうですよ。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、 成都パンダ繁殖育成研究基地 by Google Map
  日本から成都へ直行便
  成都市内から19km(30分)
  Sheraton Chengdu Lido Hotel
  (advice) パンダ基地に行くなら、午前中、パンダの朝食の時間がお薦め。
   パンダが思い思いに、むしゃむしゃ笹を食べいている姿に会えます。
   食事の後は、運動していて、木の上や運動場をころがりまわっています。
   お尻の毛がどろんこパンダも入れば、高い木から落ちそうな危なっかしい子もいる。
   午後、お昼寝の時間に訪れるのとは全然印象が異なってしまうかも。

   自分で撮ったパンダの写真は、後で見ると、どれもこれも一緒なのですが、
   それでも、
   急いで立ち寄るのではなく、時間を作って、園内でゆっくりすることをお勧めします。
   見学のトレイルで、しばらく立ち竦み、じっと見ていると、
   やっぱり可愛らしく、隅々にまで目が行くようになり、
   いろいろなパンダを見つけられるようになります。もちろんいい写真も撮れます!


#308 ボン教のタルチョとマシモ、牟尼溝近くの静かな寺院

2016-11-03 |   中国


2009年12月撮影

#308 Ngawa Tibetan and Qiang Autonomous CN--

九寨溝のあるアバ・チベット族チャン族自治州は、中国四川省の西北部にあり、
ボン教やチベット教がさかんな地域。
ボン教は土着の宗教で、チベット教は仏教の影響を受けているのだそうです。
当時、9つの村があった溝(谷)、九寨溝地区は、ボン教が盛んなのだそうです。

写真の扎日寺院は、牟尼溝から九寨溝へ向かう途中にみつけた寺。
「扎」は(紐を)縛る、くくる、結ぶ、という意味。太陽に近づくということでしょうか。
回廊には、マシモ車がずらりと並んでいます。
マシモ車とは、軸のついた円筒で、回転させると、
その数だけお経を唱えたことになるのだとか。
円筒の中には、経文が納められていて、側面にはマントラが刻まれています。
マントラとは、サンスクリット語の祈りの言葉。
ボン教は左回りに回転させ、チベット教は(マニ車と呼ぶ)
右回りに回転させるというように、それぞれこだわりがあるようです。

静かに車をまわす祈りの姿は、とても素朴で、深い精神性を感じます。

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、扎日寺院 by Google Map
  東京から成都、成都で一泊して、翌日成都から九寨溝黄龍空港へ
  空港から公園までチャーター車で約1時間
  シェラトン九寨溝リゾート
  (advice) ボン教の集落の周りには、祈祷の旗(タルチョー)が飾られ、
   青・白・赤・緑・黄の旗は、天と風、火と水、そして地をあらわすのだそうです。
   扎日寺院では、軒先にタルチョーが隠れていますが、
   集落の近くでは、日本の運動会の万国旗のように飾れていて、
   空一杯にはためくタルチョーをよく見かけます。
   この辺り、標高が高く、空気も澄んでいて、空がとても近くに感じられ、
   下から空一杯の旗を見上げていると、なんだか、
   シンプルに幸せな気持ちになってしまいます。


#287 伝説の小獣たちに守られる紫禁城 北京

2016-10-13 |   中国


2010年9月撮影

もやは禁制の宮殿ではない。かつての世界最大の宮殿を散策しよう。
青銅の獅子や鮮やかな色の陶製の竜があなたを見守っている。
広大な敷地に広がる朱塗りの御殿の何層にもかさなった屋根や曲線を描く軒には、
空想上の動物たちが鎮座している。(p202)
いつかは行きたい 一生に一度だけの旅BEST500コンパクト版
イアン・アレクサンダーほか
日経ナショナルジオグラフィック社
2009-12-10




#287 The Palace, Forbidden City Beijing, CN --

北京市内のど真ん中にある平城。
南北1㎞弱、東西750mに渡る、清朝の政治の舞台であり、皇帝一族の暮らすエリアでした。

紫禁城は、中国の天文学に則って設計されていて、
天帝の住む星、北極星を紫微星に由来する「紫宮」であり、また
「天帝の命で世界秩序の維持に責任を持つ皇帝(天子)」の住居、「禁城」
Forbidden City(庶民は立ち入り禁止地区)」である
「紫宮」と「禁城」、この二つの言葉を合体させたものなのだそうです。

立派な門や、幾重もの長大な建物も見ごたえたっぷりですが、
広場や、建物の屋根や柱、階段、玉座の周りなど到る所に、
植物文様や架空の動物が配置されていて、
探しながら歩くのも結構楽しいものです。

写真は、御殿の屋根の上の、走獣と呼ばれる架空の小動物。
こちらのサイトにすごくわかり易く、おもしろい、詳しい説明があります。

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、紫禁城 by Google Map
  日本から北京へ直行便
  北京空港から天安門広場、紫禁城まで30km(50分)
  aman Summer Palace
  (advice) 北京へ行ったなら、まず万里の長城、頤和園、
   そして市内では天安門広場、紫禁城、天壇広場、
   と、いろいろプランしていましたが、とにかくひとつひとつの敷地や建物が広大で、
   結構歩きます。足早やに見学しても、時間が足りません。
   地下鉄とかも便利で、車を使ったとしても、ひどい渋滞もなく、快適なのですが、
   夕方、タクシーに乗ろうとすると、全然、拾えない、とか
   ここは、というところに信号や横断歩道がなく、渡れない、、、
   などなど、ちょっとしたところで思わぬ落とし穴に遭遇し難儀しました。


#280 5000m級の山の谷間を虎が跳ねる 虎跳峡

2016-10-06 |   中国

2010年9月撮影

#280 Hǔtiào Xiá Diqing Tibetan CN

世界遺産の麗江の古城地区から約100㎞のあたりにある
揚子江(長江)の上流は、雲南省では金沙江と呼ばれています。

哈巴雪山や玉龍雪山など5000m級の名峰が並んでいます。
その哈巴雪山(ハバセツザン5396m)と玉龍雪山(ギョクリュウセツザン5596m)の間を
金沙江が流れていて、
谷底から山頂まで深度3900mの峡谷は、虎跳峡と呼ばれています。

川幅は、50~60mほどで、最も狭いところは30mほど。
山に住む猛虎が対岸へ跳んで渡ったという伝説にちなむ名前なのだそうです。
川に沿って遊歩道が整備され、両側には大理石や片岩の奇岩が続きます。
濁流が、ものすごい迫力で水しぶきをあげています。

このあたりは、チベット高原に源流のあるアジアの大河、
長江、瀾滄江(メコン川)、怒江(サルウィン川)が
平行に流れる地域で、世界胃酸「三江並流」に登録されています。

 

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、虎跳峡 by Google Map
  日本から北京経由麗江の空港
  麗江から90㎞(1時間半)、香格里拉からは120㎞(2時間半)
  Banyan Tree Lijiang、 Banyan Tree Ringha
  (advice) 麗江と香格里拉、二つのBanyan Tree Resortを尋ねる、
   のんびり何もしないで、ただ山の景色を眺め楽しむ旅を計画したのですが、
   このあたり、フォトジェニックな場所がたくさんあって、
   ガイドさんに促され、毎日あちこちに出かけ、とても刺激的でした。
   トレッキングが好きな人には、たまらないコースがたくさんあますが、
   私たちインドア派でも、車で近くまでアクセスでき、
   遊歩道も整っているので、無理なく楽しむことができました。
   水量が豊富な時期であり、また快晴が続き、絶好の天候。
   今度はちゃんと下調べをして、是非もう一度訪れたいです。
    


#252 銀水侗寨風雨橋、貴州の少数民族の櫓橋

2016-09-08 |   中国

2009年5月撮影

#252 Dongzhai Fengyuqiao Guizhou CN--

銀水侗寨の風雨橋は、侗(トン)族の集落の表玄関にかかる橋。
桂林の北、龍勝広西チワン族自治区龍勝から三江へ向かう途中、
このあたりは、少数民族の侗(トン)族が多く住む地域です。
点在する集落には、やぐらを高く積み上げた建物があり、
風雨橋や鼓楼が有名です。

風雨橋は、このあたり、貴州省東南部に30ほどの残っています。
漢の時代後半から唐代から盛んに造られていたそうですが、
この銀水侗寨は、清朝乾隆帝(18世紀前半)の時代のもの。

この櫓は、釘を1本も使わず、木材だけで組み立てられているのが特徴です。
それゆえ、鉄錆びで木が朽ちることなく、
保存状態が良いのでしょう。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、銀水侗寨 by Google Map
  日本から広州経由桂林空港へ
  桂林から85㎞(1時間半)、龍勝の棚田の麓から5㎞(10分)
   三江へは50km(1時間)
  理安山荘
  (advice) 私たちが訪れた時期は、川の水は枯れ、橋脚が露わに
   なっていましたが、Google Mapに掲載されている写真では水量が豊富。 

   実は、風雨橋だけではなく、鼓楼のある集落にも行ってみたかったのです。
   当時、調べたところ、桂林から三江方面へ地元の長距離バスで行く場合、
   結構、時間がかかる様子で(10時間近く!?)、たぶん道路もそう良くないのだろう、
   と勝手に諦めていたのですが、
   現地に行ってみると、空港からガイドさんと車(ドライバーさん)をチャーターして
   棚田を中心に観光したところ、移動は余裕でした。
   今では、桂林から龍勝、その先の三江方面への高速道路も整備されているとのこと、
   もっともっと、三江よりも更に向こうへ足を延ばせそうです。
   機会があれば、是非、立派な鼓楼が5つもある肇興に滞在したものです。

    


#245 標高4000m級、眼下に四川省岷山山脈の眺め

2016-09-01 |   中国

2009年12月撮影


#245 Jiuzhai Huanglong Airport Sichuan province CN --

九寨黄龍空港は、中国四川省、アバ・チベット族チャン族自治州にあります。

成都から北へ240㎞、2003年9月に開港。
開港までは、九寨溝へ行くのに長距離バスで10時間以上かかっていました。
飛行機だと、たったの40分間のフライトです。


空港から世界遺産の九寨溝や黄龍まで、それぞれ2時間前後。 
この空港は、海抜3447.65mのところにあり、
中国には、海抜4000mを超える空港が四川省やチベット自治区に4つあるそうですが、
それに次ぐ、中国で5番目か6番目の高さの空港です。
飛行機から降りて、新鮮な空気を胸いっぱい吸おう!、と思いきや、
空気が薄く、ちょっとくらくらします。

着陸前に窓から外を見ると、雲の上に雪をかぶった山々が
どこまでも続いていて、
真下は、機体のお腹すれすれに、尖った山々が迫り、
滑走路がひけるようなまとまった平地が見当たらず、
見慣れぬ光景に、なんだか緊張してしました。 


My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、九寨黄龍空港 by Google Map
  日本から成都経由九寨溝黄龍空港へ
  九寨溝まで88㎞、黄龍まで52km(いずれも2時間前後)
  Sheraton Jiuzhaigou Resort
  (advice) 霧に弱い空港と聞いていたのでスケジュール通り
   運航するかどうか心配だったのですが、冬場は快晴で問題ありませんでした。
   せっかくなので世界遺産の黄龍も尋ねたかったのですが、
   冬場は水の量が少なく、観光には適していないそうで(閉鎖だったのかも) 
   そのかわりに牟尼溝と呼ばれる景勝地へ行きました。
   大小の滝があり、川底は黄色っぽい岩が続いています。
   黄龍は、石灰質の水の流れが、空から見ると、登り龍のように見える
   とのことで名付けられたそうですが、(つまり黄色のイメージは無い?)
   牟尼溝は、岩肌が黄金色。景勝区の面積も広く、意外と見ごたえがありました。 




#224 濃霧の霊山、峨眉山、御来迎を眺めたいが

2016-08-11 |   中国


2009年12月撮影

#224 Mt. Emei Scenic Area CN --

中国の三大霊山であり、四大名山に数えられる峨眉山。
道教の聖地。 普賢菩薩の霊場です。

40km東の楽山とともに、世界遺産の複合遺産に登録されています。
麓から頂上まで、亜熱帯、温帯、亜寒帯と気候が分かれ、植物層も豊か。
文化だけではなく、自然遺産としても貴重な存在です。

一番高い峰までは、途中まで施設のマイクロバスで、続いてリフトに乗り換え、
かなり高いところまで登ることができます。
さらに整備された石段を30分ほど登ります。
頂上付近では、四大奇観である日の出、雲海、佛光、神灯が拝めるのだそうです。
「雲海」は放射冷却によって、霧などが海のように発生する自然現象、
「佛光(ブロッケン現象)」とは、「御来迎」。霧や雲の映った影に
虹色の環が見える気象現象。「神灯」は、燐鉱石の光なのだそうです。。

山の中腹には、いくつかの寺院が分かれて建っていて、
全ては廻れないので、ガイドさんと相談しながら、
どのエリアに行くか決めます。
どの部分に行くにも、麓の報国時から出発。

My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、峨眉山報国寺 by Google Map
  日本から成都まで直行便
  成都市から160㎞(2時間) 途中の楽山市からは35㎞(40分)、
  Sheraton Hotel
  (advice) 峨眉山の標高は3000m。 
   あいにくの小雨模様で視界がぱっとしませんでした。
   真冬に時雨は堪えました、とにかく寒い。
   峨眉山の頂上にある寺からの絶景を楽しみにしていたのですが、
   山頂までずっと小雪交じりの小雨で、山頂付近は濃い霧が立ち込め真っ白。
   参道の猿が寒い中ずぶ濡れになっていて、さすがに元気なさそうでした。
   
   頂上には宿泊施設があり、国の行事等と重ならない限り、
   一般の旅行者も宿泊できます。 日の出を見るなら山頂での宿泊はMust。
   どの季節も山頂は霧が多いそうですが、宿泊して長い時間山頂にいれば、
   霧が晴れる一瞬をとらえられるのではないでしょうか。
   今度行くときには、悪天候や寒さ対策など準備万端に整えて
   他の観光地(楽山やパンダ園)には立ち寄らず、この峨眉山の観光に集中したいもの。 
   次回は是非、晴れてほしいもの。。。 


#217 水温む、竹筏からカルスト岩峰を仰ぎ観る

2016-08-04 |   中国

2009年5月撮影

#217 Karst Topography Forest of Sweet Osmanthus Guangxi Zhuang CN --

桂林は、中国南部、広西チワン族自治区の都市。
広大な範囲にカルスト地形が広がり、石灰岩の岩峰があちこちに
林立しています。ゆっくりと流れる璃江に、緑のカルストタワーが映り
独特の風景を作り出しています。

桂林から陽朔まで、3~4時間かけ、定員100名ぐらいのクルーズ船で璃江下り。
春先から夏にかけて璃江の水量が多く、お薦めだそうです。
曇り空の日は、水墨画のような景色が楽しめそう。

もうひとつ、陽朔の近く、璃江に合流する遇龍河では、
二人乗りの竹筏で、水しぶきを浴びながらゆらりゆらりと川遊び。
幾重にも重なる眼前のカルスト岩峰を仰ぎ見ながら約1時間の遊覧。
とってもフォトジェニックで、気が付いたら、ずっとファインダーを覗いているハメに。



My record ・・・次の旅のために・・・ 

  撮影場所は、遇龍河工農橋の筏乗り場 by Google Map
  日本から広東経由、桂林空港へ
  桂林空港から市内まで17㎞(20分)
  Yangshuo Spring Hyatt Hotel 
  (advice) 桂林の「桂」は、モクセイ。10月~11月、市内は馥郁とした
   甘い香りで包まれるのだそうです。
   今回は、濃い緑の岩や瑠璃色の水の景色は、心和む美しいものでしたが、
   水墨画のような幻想的なモノトーンの景色は望めませんでした。
   秋、金木犀の香る季節に、そして、山から早朝の霧や霞煙る景色を撮りに
   是非、再訪したい。
   (次回は、興坪古鎮のホテルに泊まり黄布倒影(20元紙幣の絵)あたりで撮影、
   または、リフトで尭山の山頂から雲海とカルストタワーを一望してみたい。)
   2014年に「中国南方カルスト」として世界遺産に登録されたのだそうです。