チャレンジ

進研ゼミ。
ボクも子供の頃にやったことがある。
ほとんど赤ペン先生に提出することはなかったけど

ボクが子供の頃にあったのかどうかは知らないが、今は乳児の時代からいろいろある。
「しまじろう」というトラのキャラクターが主役で、歯磨きやトイレ、着替えなど子供の成長に合わせていろんなテーマで教材が届く。
ゆうちゃんは２歳ぐらいからずっとやっていて、小学生になってもしばらく続けていたが、宿題で手一杯になり中断。
ちなみにはるちゃんとたっちゃんはゆうちゃんのを使いまわしてます（笑）

先日、仕事で遅くなり、子供らが寝てから帰宅した日。
妻　「ゆうちゃんがチャレンジやりたいって言ってるんやけど・・」
ど　「あ～そう。どうしたん？急に」
妻　「なんか友達から聞いたみたいで、案内が届いたらすぐ自分で開けてたわ」
ど　「ふ～ん。でも宿題でいっぱいいっぱいやのに、できるんかいな」
妻　「どうやろ。まあ本人がやるって言ってるんだしやるんじゃないの」
ど　「まあできるならやってもいいやろけど、どうせやるならそんなんよりサッカーなり野球なりのスポーツをやって欲しいな」
妻　「なんか１００点取りたいねんって言ってたわ」
ど　「１００点？ゆうとがそんなこと言ってたんか？」
妻　「いや、正確にはその案内に『お父さんとお母さんに１００点取りたいんだ！』って言おうと書いてあるの」（爆）
ど　「は？親を口説く文句まで指南されてるんかいな」
妻　「そうなん。小さい時は親向けの案内だったけど、３年生にもなると本人向けの案内になってきて、どうやって親を説得するかとか書いてあるの」
ど　「へ～。いろいろ考えてるんやね～」
妻　「それでその案内にテストみたいなのが入ってて『まずはこれをやって、やる気を見せよう』とかあるの」
ど　「わはは。カンペキな説得工作やな」
妻　「どうする？」
ど　「ホンマにできるんならいいんちゃうか。今度直接聞いてみるわ」

翌日。
ど　「ゆうちゃんよ。チャレンジやりたいって聞いたけど？」
ゆ　「うん」
ど　「なんで急にやりたいと思ったん？」
ゆ　「１００点取りたいねん」
ど　「あ、そう・・・（そのままやがな－爆－）」

ど　「でも宿題だけでも大変やのに、できるのか？」
ゆ　「うん」
ど　「いつも晩ご飯のギリギリ前まで宿題かかってるやろ。いつやるねん？」
ゆ　「学校から帰ったらすぐやる」
ど　「学校から帰ったら遊びに行きたいやろ？」
ゆ　「やってから遊びに行く」
ど　「ホンマにできるんか？」
ゆ　「できる」
ど　「頼んだのにできませんでしたではパパ怒るで」
ゆ　「ちゃんとやる」
ど　「わかった。ほな頼んだろ」

・・・で、今日届きました。
ゆうちゃんは早速やってる様子
でもすぐ付録で遊んでます
大丈夫なのか？

・・・で、妻が「これ払っといてね」とおもむろに振込用紙を差し出す。
ど　「・・４２０００円もするの？」
妻　「私も２万円ちょっとぐらいかと思ってたんやけど」
ど　「結構するな～」
妻　「まあ塾に行くより安いってことかな」
ど　「１ヶ月３５００円ぐらいだし、そらそうやけど・・」
妻　「３年生にもなるとやることがだんだん高度になってきて値段が上がるのかな」
ど　「そんなこと聞いてません・・」

「ゆうちゃん、チャレンジちゃんとやれよ！４２０００円もするんやってよ」と思わず念を押してしまうボク（爆）
う～む・・予想外の出費・・