赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

不動車になったカレラ2のその後(2)と夢のガレージ

2005-11-13 17:38:30 | ポルシェいじり(足回り)
 日曜なので家の雑用を片付け、ポルシェをガレージから引っ張り出す。とりあえず左後ろを持ち上げてウマを掛ける。前回は6角レンチ+延長バー(30センチくらい)でびくともしなかったので、今回は新兵器を持ち込んだ。



下のが前使ったツール、上のが今回用意したもの。6角ロングソケット10ミリは実は家の工具箱にあったのだけど、あいにく先っちょがボールになっているタイプだった。ボールポイントではトルクに負けそうなので、サンダーで頭をぶった切り普通の6角レンチに改造。
(ちなみに手持ちのジスクサンダーを使って切ったんだけど、なんで「ディスク」ではなくて「ジスク」なんだろう?かなり一般化している言葉のようだけど)
これを50センチくらいのブレーカーバーに差し込む。このままだとクルマの下で振り回すにはかなり長いので、ちょっと持ち上げただけではうまく振り回せない。クルマを目いっぱい高く上げてウマで支持+ロアアームのジャッキアップポイント(964には付いている)を使ってできるだけ高く。
 それでも片腕でまわしたんじゃ足りないので、こういうときの必殺技、地面に尻をつけて工具を足でライダーキック!
 パキーンと高い快音を残して、あれだけ頑強に固まっていたボルトもあっけなく外れた・・・で、キャリパーを外してフルード漏れ防止のビニール袋をかぶせたのがこの状態。


 いつもそうだけど、いろいろやってうまく緩まないボルトが、工具をちょこっと良くしてやるだけであっけなく緩んでくれることがなんとも快感。これぞクルマいじりヲタの至福の時か?
 外したキャリパー(2ピストン)と今度付け替える4ピストンとを並べてチェックしてみる。この大きさの違いだけで制動力は変わんなくても価値があるというもの。


 一時は手持ちにあったフロント用4ピストン(見た目は同じだがピストン径がでかい)を付けようかとも思ったのだけど、前後バランスが狂うのはやっぱり良くないと思うから、リア用4ピストンをしつこく探し続けてよかった。

 今日は左だけだったけど(雨が降りそうになったので)、次週は右にも手を付けるつもり。こういうときにでかいガレージだったらウマに乗せっぱなしでいつでも作業できるんだが、以前も書いたようにクルマ入れるだけでいっぱいいっぱいのサイズだからとても無理。ガレージあるだけましとも言えるけど、ぼくの家はもともと農村だった地域で、先住の人たちの家はどこもやたら敷地が広くてガレージもでかい。3台4台+トラクター当たり前なのを見ると、どうしたってうらやましくなる。実はこれまで家の東隣は小さな畑になっていて、地主の老夫妻から買わないかとお声がかかったのだが、今の家のローンでいっぱいいっぱいの身としてはあきらめざるを得ず涙を呑んでお断りしたのだ。そしたらよその家が建つことになり、いま重機で穴掘って基礎を作ろうとしているところ。これで午前中の日当たりも悪くなっちゃうなあ・・・
 あの土地があったら(買えないけど)、でっかいガレージにリフト立ててマイリビングも併設して(建てるカネなんかないけど)、クルマメンテなどしつつ手を休めて一杯のコーヒーなど・・・(妄想モード)

 まあ愚痴っても仕方ないのでまた休みに時間を作ってしこしこ持ち上げて作業することにしよう。とにかくキャリパーも外れたし、これで作業も進みそうだ!

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