赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

今週のブックオフ

2008-11-02 23:43:30 | こんな本を読んだ
会社帰りにいつものように、新刊書店とブックオフをはしごする。
今週手にしたのはこの3冊、

サイモン・シン著、「フェルマーの最終定理」

 (Amazonへリンク)

同じ著者の「暗号解読」は昼寝の枕になりそうな分厚い1冊だったけど、いちど読み始めたら面白さでページを繰るのが少しも苦痛にならない快作だった。
こっちの1冊はあれほどの分量はなさそうなので、もうちょっと楽に読めるかな?

ブライアン・フリーマントル著、「シャングリラ病原体:上下巻」

 (同)

ほとんどサスペンス物は読まないのだが、いまから30年ほど昔に読んだ「別れを告げに来た男」のエイドリアン・ドッズ、「狙撃」のチャーリー・マフィンが描き方がとてもよかった。
ハリウッド映画に出てくるアクション続きのスパイとは対照的な、なんだかカッコわるくて情けなくて、それでいてここ一番では誰よりも鋭く冴えた腕利きスパイ達。

フリーマントルが生み出した渋くてほろ苦いMI-6のスパイ達も、ソ連もなくなって冷戦構造も変わってしまった今では、たぶんもう引退してロンドン郊外あたりで年金暮らししてるのだろうか?
時代はKGBとの戦いではなく、あらたな脅威は地球温暖化であり新種のウイルスになってしまった。なにはともあれこっちもまた面白いことを期待。


あれ~?


やっちまったぁ・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿