赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
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964用社外吸気系装着とパワステ油漏れ対策(1日目)

2007-03-16 21:11:59 | ポルシェいじり(エンジン)
先週見つかったパワステオイルタンクあたりからのオイル漏れのチェックと合わせて、去年の8月に買ったまま装着せずにしまいこんでいた、(米)オートソリティ社のホットワイヤーエアフロの装着をしてみることにした。

やることとしては、
(1)純正のエアクリーナーボックスを外してパワステポンプまわりを裸にする
(2)どこからオイル漏れしているか確認して、増し締めで済むようなら締める
(3)(1)から純正のフラップ式エアフロを外し、ホットワイヤを取り付ける
(4)ECU(モトロニック)をバラして中のROMをホットワイヤ用に差し替え

まずは(1)から開始

エアクリボックスのふたはフックをはずして本体から分離、エアフィルターごとひっぱり出す。
残ったボックスの片割れにはエアファンネルがついているので、これを強めに引っ張って外す。

ファンネル外した近く(写真上)にナット4個があるのでそれを外すと、ボックスとエアフロが分離する。あとボックス内側からボディ2ヶ所に固定されているので、ナットを外してやればボックスの残りがひっぱり出せる。

と、エアクリボックスになにやら筒状の部品がくっついている(円内)。これにはなにやら細いホースが。
調べてみるとバキュームのリザーバータンクだそうだ。エアクリボックスにはビス1本止めなので、分離して横に仮置きしておく。

エアフロはインマニ側に差し込んでベルト締めだけなので、ベルト緩めて右に抜けばよい。車体からのカプラー抜いて取り外し完了する。
フラップを指で動かしてみるが、とりあえず動きや全閉状態に異常はない。大事にしまっておく。

だいたいここまでで(1)は完了。次に(2)のパワステタンクまわりチェックに移る。

エアクリがなくなると普段見えないパワステポンプが姿を現す。一番奥の黒いカバー内にカムとつなぐベルトが収まっているはず。

さてどこが悪くて漏れているのか?

まずタンクからポンプへオイルを流すL型の短いホース。
これのタンクへの差込部分(「安→」のクランプ部)が原因なら、短いホース1本だから(おそらく)安く済む。

パワステラックからタンクへオイルを戻すホースだとやっかい。これは鉄パイプにゴムホースをかしめてあるので、交換すると1万円以上するとのコメントもらった。
タンク差込み部とホースカシメ部(「高い→」の2ヶ所)が怪しい。

まずはクリーナーでこのあたりをとことん脱脂して、どこからオイルにじみが出始めるかチェックする・・・
と思ったらちっともにじんでこねえじゃねぇか、この野郎!
オイル回してやんないとそんなに漏れてくるもんじゃないのね・・・
まあ仕方ない。エンジン再始動したらまたしっかり確認するか・・・


というわけで、吸気系をごっそり外したらずいぶんがら~んとした。
ここまで外すと右リアサスの頭が姿を現す。ってことはサス交換の時にはエアクリを取らないとアッパーは外せないわけだ。

このあとこの空間に新エアフロを装着して今日の作業は終わったのだけど・・・
こら~アメリカ人!もうちっと形状とか考えて部品作れや、コラ!

というわけで2日目に続く! (かな?)


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