赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

東紀州の海と川あそび

2007-07-03 00:19:50 | その他のお出かけ
土・日と三重県海山町に出かけて、海と山で遊んできた。幸い雨に降られることもなくてきれいな海と川を楽しむことができた。

伊勢湾岸道・東名阪道・伊勢道・紀勢道を経由し、高速の終点、大宮大台ICでR42に降りる。あとはひたすらR42を南へ下って海を目指す。まだ行楽シーズンでもないのでクルマは少なく快適快適。
快調に距離を稼いで10時過ぎには「道の駅 紀伊長島マンボウ」に到着。ここで昼食を買い込み、マンボウの串焼きなんぞをつまんでから和具の浜 海水浴場へ向かう。着いてみると翌日(7/1)が海開きだそうで、まだハウスは開いていなくて更衣室もつかえなかったけど、トイレがやたら広いので着替えに問題ないし、有料駐車場も今日(6/30)は無料で使い放題。
さっそく浜に出てみたらまだ泳いでいる人も少なくてちょっとさびしい。





まだつめたいかなぁと思いつつ水に入ってみると、案外水温も高くてとても快適。
デジカメを防水ビニールパックに入れて首にかけ、浜の沖にあるブロックの沈提に行ってみると、去年より魚が多いみたい。

真っ青なスズメダイやベラがそこいらじゅうにちょろちょろ。


フグは好奇心旺盛なのか、ずうずうしいのか、向こうから寄ってきてはこっちの歩いた後に舞い上がった餌を採ろうとしている。

動き回らなくてもこっちが水の底をこすって砂を巻き上げてやると、魚のほうから集まってくるのがわかったので、ブロックに腰掛けてシュノーケルで息をしながらフィンでブロックをごしごしこすってやる。

スズメダイ・ベラ・ニシキベラ・フグ・その他その他・・・いっぱい集まってくる。

魚を眺めて楽しんだ後は、ちょいと秘密の場所に移動して夏の味「岩ガキ」を調達。バケツ一杯ほど手に入れてその場で生で1コつるりといただき、あとは宿で焼きガキで楽しんだ。濃厚な味が冬のカキとはまた違ってうまい。



真夏はクルマで一杯になる駐車場もまだガラガラ。シャワーは使えたので体を洗ってさっぱりできた。

おなじ町内のバンガローへ移動。キャンプINN海山は2回目だけど、バンガローを使うのは初めて。

予約したのはちいさい方の5人用だったけど、中は6・7人でも楽勝の広さでエアコン・シャワー・冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器まで完備されててとても快適。これで5人12000円だからかなり割り安。

サイトの目の前にはきれいな銚子川が流れていて、すぐ近くには取水用の堰堤がある。


堰堤の上は浅場と淵が混ざっていて、流れもゆるくてカヌー遊びにぴったり。
ただし今年はまだ水量が少なくていまいち透明度が低い。(それでも他の川に比べたら抜群に澄んでいるけど)


深場に入ってみるとかなり遠くまで見渡せて、魚が泳いでいるのがくっきり見える。でもビニールパックのデジカメだとどこを写しているかがよくわからないので、ヤマカンで狙いをつけるしかない。



我が家の豪華クルーザー、かんたんに運べるので遊びにもっていくにはちょうどいい。


ちょっと残念だったのが、サイトのすぐ下流に建設中の高速道路。両側の山を貫くトンネルとトンネルを高架で結ぶことになるそうで、平成20年度にはオープンするという。尾鷲や熊野に遊びに出かけるには便利になるのは間違いないけど、一方でせっかくの静かな海や山が切り開かれていくのを見るのはなんとも複雑。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿