赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

エンジン・ミッションのオイル交換+エアダクトも交換完了

2011-06-13 19:19:00 | ポルシェいじり(エンジン)
先日購入したエンジンオイル、今日になってようやく交換作業できた。例によって?ぼくがオイル交換するとなぜか最後に雨が降る...
でも合わせてミッションオイルもエアダクトも交換できたので、ずいぶん懸案事項が片付いたような気がする。

なんと!前回の交換から1年どころか1年5か月も放置してしまっていた・・・(走行距離は4200km)

いままで愛用してたのは日産純正(旧)GT-R用のエンデュランス10W-50だったけど、今回は気分を変えて?モチュールのMULTIPOWER 15W-50というのを試してみることに。

オイル銘柄も変えるし前回交換していなかったのでフィルターも交換する。



さて、ではクルマのケツを持ち上げる準備を。

 木片で自作したジャッキアップ用スロープに乗せ、

 ジャッキで持ち上げて角材にワッパを乗せる。

ワッパ外さなくていいときはこうやってリアを持ち上げてる。



んじゃ、まずはリアアンダーパネルを外しましょ。いつもの寝板を引っ張り出し、10ミリボルトを外せばいいので電動ドライバでジャジャーっと。



パネルはガレージ脇に保管。しばらくはパネルなしですごしてみるつもり。



後はいつものように2か所のドレンからオイルを抜く。フィルター内部のオイルを落とすため、フィルターに穴を開けてしばらく放置。
これでフィルター外したときにまわりにこぼれるオイル(空冷911の場合デフォルト・・・)を回避できるはずだったのだけど。

うわ~っ!またフィルター落っことしてまわりベタベタだ~っ!
(オイル落ちるまでの待ち時間が短すぎた・・・エアで吹いて強制的に落とすべきだった。前回とまるで同じミスをしてしまった)


と、ここからこぼれたオイル交換で手が油まみれになって写真がありません・・・




なんとかエンジンオイルとフィルター交換&オイル拭き取りが完了。だいぶペーパーウェスを使ってしまったよ。
でもまあなんとか交換は終わった。なんだか空模様が怪しいのが気になってたけど、昼ごろになってすこし好転?予定通りミッションも交換しちゃおう。



ミッションオイル交換ってずいぶんしてないなあ、と思って調べたら、なんと2005年の7月に交換したっきりだった!(走行距離は26600km)

とりあえず交換作業にはオイルシリンジが必要。前回はショップに任せてしまったからはたして何年ぶりの使用だろう?

ふたたびリアから床下に潜る。エンジンドレンより奥にあるのでちょっと手が届きにくい。

だいたい交換量は3L、ところがこれが1回に500ccしか注入できない。
オイルをシリンジに詰める→シリンジ抱えて寝板で床下潜ってオイルを注入→オイルをシリンジに詰める→・・・と出たり入ったりの作業を6回繰り返してようやく作業完了。

抜いたオイルはとても6年も使ったとは思えないほど見た目ではきれいで、ドレンパンに沈んでいるアルミワッシャが楽勝で透けて見える。
この交換ではたしてシフトフィールがよくなったりノイズが減ったりするんだろうか?(以前の交換ではそれほどの変化は感じられなかったけど)



最後にこれまたほったらかしでガムテープ補修のままにしてあった空冷用エアダクトを交換する。



この状態になって半年以上、もっと早くやっときゃよかったと終わってみての後悔(作業自体はとても簡単)。



これが新しい交換用ダクト。993仕様になっているらしく、奥の湾曲した側のエッジに964用にはないツメ状のでっぱりが3本生えている。
このツメは964には不要なので根元から金ノコ刃で切り落とす。



古いダクトを外したら亀裂が進展してさらにバラバラになっていた。バラけてるぶん外すのは簡単だった。



ダクト上を走るエアコン用ゴムホース2本のクランプを外してちょっと上に持ち上げて新しいエアダクトを押し込む。
奥のエッジが全周溝とかみ合っているか、ジャバラ状の接続部が全周かみ合っているかを念入りに確認しボルト3本締めて固定完了。
ダクト接続部のかみ合わせがちょっと硬くてはめ込みに苦労したが、マイナスドライバーでゴムのエッジを起こして何とかはめ込み完了。

これでファンのエアが横モレすることもなくなった。



さて、エンジンオイルの油面高さチェックのために試走を兼ねて油温を上げにひとっ走り行こう。
普段の交換時には、8リットル入れて暖気後油量をチェックしてだいたい1リットルくらい継ぎ足すのがパターン。
今回はフィルターも換えてるので最初から9リッターを入れておく。近所の田んぼ道で徐々にスピードと回転を上げていくと、なんとなくエンジンの回転は滑らかになってノイズも減ったかな?
(プラセーボ含む)

ミッションは今回も残念ながら特に変化は感じられず。

エンジン油温が上がったので油量をチェックすると、どうやらまだあと0.5~1リットルくらい入れてやったほうがよさそう。
うちに帰って最後の作業・・・と思ったら、いつの間にか雲が増えた空からフロントガラスにポツリ、ポツリ、、、

大あわてで家に戻ってクルマをガレージに収納、外に出してあった自転車2台とベスパを戻して今日の作業は打ち止め!
オイル継ぎ足しは今度カレ2を乗る時まで延期ということに。

はたして今度乗れるのはいつになるやら?

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2 コメント

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Unknown (carreranran7)
2011-06-14 16:24:40
そういえば私もそろそろオイル交換せにゃ。
ところで、964ってエンジンかけると左リアホイールハウス内が結構熱くなりませんか?、右はまったく気にならないんだけど、左だけなぜか熱い、、左ハンドルの熱い情熱は私のだけかな?。
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左側には排気口があるんですよ (赤ガエル)
2011-06-14 20:12:19
オルタのファン~ブロアモーター~ヒートエクスチェンジャーを経由して熱くなったエアが、寒い時期は暖房用に車内に流れます。

いまは暖房いらないのでフラップで車内への回路は遮断されて、行き場のなくなった熱い風は左のタイヤハウスに放出されます。
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