赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

フロントスピーカー交換と小細工2件

2006-11-26 15:23:54 | ポルシェいじり(内装編)
3年間ずっと音のでていなかったフロントスピーカーをやっと交換した。

3年前の夏にクルマ買ったときからフロントスピーカーのノイズが気になっていたのだけど、秋になってからは完全にノイズだけの状態になってしまっていた。
暇があったら交換しようと思い、スピーカーも購入してあったのが、ついつい余分なことに手間と時間を費やしてしまい、とうとう新品スピーカーは3年間まるまる不良在庫と化していた。

そのあいだというもの、ずっとリアスピーカーだけの音で過ごしていたのだから、オーディオマニアの人とかから見たらあきれられてしまいそう。

今日はヨメさんが出かけていて僕は1日子どもの監視と留守番。
それでは昨日のウィングに続いてスピーカーでも交換してみることにしようと思い立った。

まずはこれが現在の状況。

6月に左ドアのツイーターが自然落下して以来、ドア内張りには穴がぽっかり開いたまま。

まずはドア内張りを外す作業を、911デイズのメンテナンスバイブル片手にシコシコ進める。
964では内張りを外さないとメインスピーカーが外せない。

いろいろゆるめるネジが多くて戸惑ったけど、とりあえず無事に外すことができた。


鳴らない純正スピーカーを見ると・・・

予想はしてたがボロボロやんか・・・

結局コーン外周が全周割れて分離していた。それからはじめて知ったのだけど、964のフロントスピーカーはセパレート2ウェイだとばかり思っていたが、じつはコアキシャル+セパレートの3ウェイだったんだ。
このあいだ落下した小さいほうのは、3ウェイのミッドだったらしい。

せっかくのアルパインでも経年劣化はどうしようもない。とっとと新しいものと交換しよう。

これが3年間ガレージで眠り続けたカロッツェリアの2ウェイコアキシャル。
マルチ対応なのでフランジの穴の中からうまく合うやつを探し、防振クッションをはさみつつ装着する。

これで取り付けはOK。
チェックの為、ラジオをONにするとこれまでとは段違いに澄んだ音がキャビンに流れる(ただし左側からだけ)

あとはドア内張りをシコシコ戻し、右スピーカーも同様に交換したら、本来の前後左右4ウェイスピーカー復元は完了。

いや~、前からも音が聞こえるっていいなあ~
などとあたりまえのことに感動。

これに続いて、2つばかり小さい作業もついでに済ませる。

まずはフロント右フェンダーのサイドマーカー。

ゴルフ2と共通とかで、シンプルでちょっと古っぽいデザインのものだけど、固定用のツメ(スプリングになって引っ掛けて止める)が折れてしまい、走っているとマーカーがフェンダーから浮いてくる。

とりあえず浮いてこなけりゃ支障はないので、裏に両面テープを張ってフェンダーにくっつけ応急処置とした。

ホワイトウィンカーにしてカッコ良かったら、サイドマーカーもホワイトに替えようかな?なんて思ったんだけど、
ウィンカーの違いがいまいち訴えかけてこないので、当分はこのオレンジマーカーから替える必要を感じない。
(ボディー色が赤だから、ホワイトレンズにしてもあまり変化が感じられない?)

さらにもう1件。
きのう純正の速度感応式リアスポを外したため。メーター内の「リアスポイラー警告燈」が点灯するようになってしまった。
まあ考えたら当たり前のことなので、定番作業としてリアスポコントローラーのカプラーを外してキャンセルする。


助手席の左足つま先の上辺りにグレーの箱型ユニットが隠れている。このカプラーを抜いてやれば警告等は点かなくなる。これでめでたしめでたし。


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