赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

スペアキーを入手

2007-05-24 18:39:19 | ポルシェいじり(内装編)
いまどうだかはわからんが、964当時ポルシェを新車で買うとキーが3本ついてきたそうな。メインキーが2本とサブキーが1本、ぼくがいまのクルマを手に入れたときには、メインキーが2本だけの状態だった。

トップ写真の中央が本来のメインキー。裏側にあるボタンを押すと小さな電球が光って、暗いとこでキーを差すときには便利。
(964には当然?キーレスなんちゅうものはついていない)さらにこの電球を白色LEDに替えたので、ちょっとしたペンライト代わりにつかえるくらい明るくなった。
964当時は写真にあるポルシェのエンブレム(クレスト)がシルバーなのがオリジナルだった。その後モデルチェンジ?されてクレストが大きめのカラー仕様になってしまい、今では当時のシルバーキーヘッドは買えない。(これが現在のカラークレスト品)

ぼくの受け取った2本というのは、オリジナルのシルバーヘッドと後から出たカラークレストヘッドが1本ずつだった。その後自分のミスでカラークレストヘッドのキーを紛失してしまい、キーが1本だけになってしまった。

これでは何かあったとき困るので、スペアキーを作ることにした。
以前ユーノスに乗っていたとき使っていた、スナップオンのドライバーヘッド仕様をポルシェでも作ってみた。
キー専用のドライバー風キーヘッドはスナップオン純正として売られている。工具屋でも見かけるけど、たまたまF1見に行ったときに鈴鹿の売店で売られていたので購入。これをキーに仕立てる方法についてはここに詳しく載っている。
ちなみにヘッドに差し込むキー本体は、近所のホームセンターにあった合鍵コーナーで金属一体ものを作ってもらい、金ノコとヤスリで整形した。
それが写真右の黄色いスタビドライバー風のもの。
バッグやポケットの中で手探りでキーを探すとき、触感ですぐにわかるのでなかなか使いやすい。(照明がないのは暗いとき不便だけど)

普段の生活ではこの2本、純正とスナップオンヘッドを使い分けている。

さらにもう1本、写真左の照明なしヘッドもポルシェ純正のもの。これがどうやら新車のときについてきたサブキーと同じもの?部品と一緒にアメリカの業者から取り寄せて、やっぱり近所のカギ屋で削ってもらった。これはホントのスペアとして普段は引き出しの中。


さて先日、ひょんなことからもう1本分キーを手に入れることになった。まずは金属部分のブランクだけ格安で譲ってもらった。とはいえブランクだけじゃ使えない。やっぱり純正ヘッドが必要だなあ、でもやっぱり新車当時オリジナルのシルバークレストが欲しいなあ、なんて思っていたらこれまた中古の旧型ヘッドが手に入った。
この2つをセットしたのが写真の右のもの。


新しい金ピカカラークレストヘッドより、クルマ並みの古さ感があって似つかわしいんじゃないかなぁ。
とはいえ今のところキーは充分間に合っているんで、この4本目のキーをカットにもっていくのはいつのことになるやら?
ちなみにこっちの照明はオリジナルのままの豆電球なので、LEDと比べると笑っちゃうくらい暗い。


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