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Rebirth-Free

2004年5月 鬱病と診断された
発病は推定1998年 今もなんとか一人で暮らしてる
2006年5月 障害者2級に

JR西日本が108人目の犠牲者を出した

2006-10-16 08:06:18 | Murder
「すべてを奪ったJRが憎い」恋人事故死の女性が自殺

 15日午前5時ごろ、大阪市東淀川区のマンション駐車場で、住民の無職荒川由起さん(32)が死亡しているのを、母親(59)が見つけた。荒川さんは昨年4月のJR福知山線脱線事故で亡くなった会社員芦原直樹さん(当時33歳)と13年間、一緒に暮らしていた。自宅から「私から全(すべ)てを奪ったJRが憎くて憎くてたまりません」「なおちゃんは帰って来たくても帰って来れない。由起が行くしかない」などの家族あての遺書やメモが見つかった。

 マンション11階廊下にサンダルが置かれていたことなどから、府警東淀川署は、飛び降り自殺と判断した。脱線事故の被害者関係者の自殺が明らかになるのは、初めて。

 母親によると、荒川さんは芦原さんと、結婚を約束していたといい、事故後は、芦原さんの最期の姿を知りたいと、乗車位置を特定する活動を続け、現場に何度も足を運んだが、JR西日本から支払われていた生活費の仮払いは、数か月後に打ち切られていた。荒川さんは脱線事故遺族らでつくる「4・25ネットワーク」の月1度の例会によく足を運ぶ一方、結婚していなかったこともあり、この席で、「遺族扱いしてもらえない」と漏らしたこともあったという。

 遺書でも「なおちゃんにとって存在しない人として扱われた」「何でJRに更なる苦しみを受けなあかんの」などと芦原さんを失った悲しみだけでなく、事故後のJR西日本の対応に対する怒りと憎しみがつづられていた。

 母親は「明るい子だったのに。娘が深く悲しんでいたことをJRは知っていたのか」と声を詰まらせた。

 「4・25ネットワーク」世話人で、義弟を失った上田誠さん(39)は「108人目の犠牲者が出てしまった」と沈痛な表情で話していた。

 JR西日本の土屋隆一郎専務・被害者対応本部長は「これまで精いっぱいの対応をさせて頂いてきた方なので、突然の悲報に驚いている。謹んでお悔やみを申し上げたい」との談話を発表した。

(2006年10月16日6時12分 読売新聞)

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「何でJRに更なる苦しみを受けなあかんの」と書き遺しているのに、
「これまで精いっぱいの対応をさせて頂いてきた」と断言する。
JR西日本の無神経さが、人殺しを重ねていく。
JR西日本はまだまだ人を殺す。


JR西日本への意見・要望


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