Rebirth-Free

2004年5月 鬱病と診断された
発病は推定1998年 今もなんとか一人で暮らしてる
2006年5月 障害者2級に

モルモットにされるのかな‥‥

2006-03-31 07:57:44 | Yesterdays
 
心療内科で、入院施設がある病院は少ない。
関西でもいくつかあるが、
心療内科の入院診療では、
K大付属病院があり、クオリティも高い。

しかし入院のハードルは高い。
2~3カ月は待たなくてはならない。

心療内科とちがい、
精神科の入院病棟となると、
即日入院なんてのもあるけれど、
そのクオリティはギャンブルだ。

強制入院させられ、
鉄格子のある部屋に閉じ込められていた、
なんて話も聞く。

鉄格子までいかなくても、
逸脱行動のある患者と同じ病棟だと、
他の患者が突然わめいたり叫びだしたり、
暴れだしたり、他人につかみかかったり、
病棟の外へと走って逃げ出したり――

そんな患者たちと同じ病室だったら、
病気がよけいに悪くなってしまう。

患者に拘束具を装着してベッドに縛りつけ、
病院関係者が殴ったり暴力をふるっていた、
なんて事件報道も多い。

普通の入院診療をしてもらえるのかと思ったら、
以下のような事件もある。

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<うつ病新薬治験>
強制入院患者に治療せず続行 大阪・京阪病院(毎日新聞)

大阪府守口市の京阪病院が昨年1月、
患者の50歳代女性に実施したうつ病新薬の臨床試験(治験)で、
うつ状態にそう状態が加わって症状が悪化し、
強制入院(医療保護入院)させた後まで、
そう状態への治療をせず治験を続けていたことが8日、
毎日新聞の調べで分かった。

京阪病院は「治験を続けたのは人道上問題だったかもしれない」と話している。
厚生労働省は「病院の詳しい判断内容を確認する必要がある」と、事情を聴く方針。

同病院は99年10月、塩野義製薬(本社・大阪市中央区)と、
00年3月までに12例の治験を行う契約を結んだ。
期間は1人4週間で、治験は3人に実施し、女性はその1人。
そう状態とうつ状態が交互に表れる症状で同病院に入退院を繰り返し、
治験前はうつ状態のため通院していた。

治験は主治医の副院長が女性から文書で同意を得て、昨年1月14日に始めた。
ところが、外出して深夜にうろつくなど、そう状態を示す症状も表れたため、
同24日に女性の夫の同意を得て医療保護入院させ、保護室に収容した。

しかし、副院長は入院後も治験を続行。
期間半ばの同27日に治験を中止するまで、
そう状態への治療薬を投与しなかった。

女性は昨年3月まで入院した。
西浦信博院長は「医療保護入院となった段階で治験を中止するべきだった。
そう状態とうつ状態を見極めるのが難しい患者だったが、
そうの治療が遅れたかもしれない」。

同製薬によると、
「女性のデータは新薬の副作用かどうかなどを判断する材料に使う」という。
同製薬は
「治験実施計画書に従って行われており、問題なかったと考えている」。

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モルモットにされてたんだ‥‥

医師から手わたされた紹介状の宛て先は、
この病院なんだよな‥‥

役所が発行した医療券 (これがないと生活保護者は受診できない) をもって、
来週、外来受診する予定‥‥
 

 

 

さらに2週間分のクスリをだされ、次回の診療予約をとらせてもらえなかった――

2006-03-30 06:41:51 | Yesterdays
抗鬱剤・抗不安剤・睡眠導入剤などは、
規定量以上に大量に服むと危険なので、
医師は毎回の診療時に、
残っているクスリの数を訊いてくる。

先週の受診で、
2週間分のクスリをだされた。

昨日の受診では、
2年間で初めてなにも訊かれずに、
さらに2週間分のクスリをだされた。

1週間で、
合計4週間分のクスリをだされた。

いま、3週間分以上が手元にある。

そして2年間で初めて、
次回の診療予約をとらせてもらえなかった――

他の病院へ行けってことかな‥‥
 

 

見放されたのではなく、見捨てられたかも‥‥

2006-03-29 19:55:11 | Yesterdays
シップ薬を
「だせない」
と言われた。

「犯罪です」
「自分は泥棒です」
と頭を下げた。

しかし医師はそれに答えず、
ただ「シップ薬はだせません」
と言い切るだけだった。

必死に怒りを抑えているのが、見えた。伝わってきた。

2年間も、
その人を欺き、
人格を踏みにじっていた。

まる2年間も。


精神科のある別の病院を教えてもらったが、

「生活保護の場合、
かかっている病院はどちらか1つにしろ、
と言われるでしょう」
と役所からの書類を見せられた。

本来は生活保護受給者に見せてはいけない、
役所 - 医師間の機密書類、のはずなのに‥‥


「生活保護の場合、
かかっている病院はどちらか1つにしろ、
と言われるでしょう」

そんなはずはない。

心療内科と精神科は、
別の診療科目なのに‥‥


いつもなら診察室でメモをとらしてくれるのに、
「外で書いてください」
と言われ、医師に腰を上げられた。

治してあげよう、
命を救ってあげよう、

真摯に、
2年にもわたって、
僕の言葉を信じてくれてきたのに、

2年間もウソをついていた。

2年間も、
その心優しい人を欺き、
その人の思いやりや人間性を踏みにじっていた。

2年間も。


声を荒げられたとしても、
当然の報いだ。

殴られたとしても、
当然の報いだ。

見放されても、
当然の報いだ。


見放されたのではなく、
見捨てられたかも‥‥


いつもは診察室の中で訊いてきて、
カルテに書きこんでくれるのに、
初診から2年間できょう初めて、
医師は次の予約日時を訊いてくれなかった。

いつもは診察室の中で訊いてきて、
カルテに書きこんでくれるのに‥‥


受付でも、
「次の予約日は、電話で予約してきてください」
と言われ、

受付でも
予約させてもらえなかった。


見放されたかも‥‥

いや違う、

見捨てられたかも‥‥



別人

2006-03-27 17:24:42 | Yesterdays
 
姿見にうつった男に、驚く。

何年間も絶えてきた
辛さ・苦しさが蓄積されて、

顔も姿も歪んでいた。
 



かけがえのない友へ

2006-03-26 06:11:32 | Yesterdays
  
ご心配かけてすみませんでした。

救急車で運ばれるかもしれない、
そう思うくらい体調が悪かったのですが、
すこし持ちなおしました。

家族もいない。
身寄りもない。
独り身なので、
だれにも連絡がつかなくなる。

もしものことがあったら、
だれも私のことを知らないままになってしまう。

そう思うと悲しくて孤独で、
たまらなくなって、
突然ご迷惑なメールを送ってしまいました。

すみませんでした。

今週できるだけ早く、医師と相談する予定です。

PCのメールアドレスは
xxxxxx@xxx.xxが、
今も4月以降も使えます。

まだ受けとりに行けてませんが、
先日新しいケータイを買いました。
店までたどりついて手に入れられたら、
電話番号とメアドを連絡させていただきます。

ありがとう。
本当にありがとう。

僕は、独りぼっちじゃないんだ‥‥
 
これからクスリを服んで、また眠ります。 

(かけがえのない友へ送ったメールより転載)

僕を殺さないで

2006-03-18 22:01:17 | Yesterdays
僕を殺さないで。

僕のことが心配なのではなく、
あなたが安心したいんでしょう。

僕の病状を訊きもしないで、

飛行機に乗って、
遠い外国へ来いなんていわないで‥‥

頼むから、

僕を殺さないで――
 


 

 

きみに逢いにいくよ

2006-03-17 16:27:48 | Yesterdays
この厳寒の冬、ホントもうダメかと思うくらい辛かった。
12月、1月、2月と進むにつれて動けなくなっていった。
2月はまる一カ月寝たきり。
横になっていても苦しい。
もう、あと1年もたないだろうな‥‥

入院するかどうか‥‥

でも僕は過去に、たくさんの家族を病院から見送った。

だから薄々思ってた。
入院して動かなくなると動かなくてもいい環境になると、
あと3カ月くらいになっちゃうかも‥‥


ドクターも入院を勧めたけど、
「3月までがんばりたい。去年も3月になったら息を吹きかえしたから‥‥」


そして、

3月――


ウソみたいに回復してきた!

これまでは、
人里離れた極寒の山中でエンストしてしまい、
何度キーをまわしてもエンジンがかかってくれなかった。

寒さはつのっていく一方。
体は弱っていく一方。
なのに
何度キーをまわしても、エンジンがかからない‥‥

このままだと‥‥

それが3月に入って、ついにかかった――!

喜びがあふれ、アクセルをいっぱいに踏み込んだ――

え!動かない!?

いや、動いてる‥‥
止まってるようなとろさで‥‥


これから
極寒の山をおりるよ、
まだまだエンジンはプスンプスン泣いて
止まってる時間のほうがはるかに長いけど。

きみにたどりつくよ、
僕には遠い涯てだけど。

逢いにいくよ、
何年かかっても。

きみに会いたいから。