Rebirth-Free

2004年5月 鬱病と診断された
発病は推定1998年 今もなんとか一人で暮らしてる
2006年5月 障害者2級に

生まれかわった。自分の人生をとりもどしていくために。

2006-12-24 19:31:59 | Rebirth
今年は戸籍を独立させた。
ファーストネームも変えた。(法的にはまだだけど)

姓も変えたかったが、
いきなり姓名ともに通名にすると
生活上で支障が大きい。
まずは名前だけ変えた。

心身ともに死ぬほど追いこまれた。
分籍も改名も、いま思えば自殺の代わりだった。

大変な苦しみとともに、生まれかわった。
自分の人生をとりもどしていくために。

考え方のクセに気づき、その歪みを変えていく「認知療法」

2006-12-23 13:01:11 | Rebirth
考え方のクセや歪みに気づき、よりよく生きられるように変えていく。
認知療法は鬱病者だけでなく、一般の人にも有用だと思う。


目で見える、体で感じる不自由さは気がつきますが、心の不自由さに気がつくことは難しい
考え方のクセ(認知の歪み)

認知療法は様々な手段を駆使して、その歪んだ認知を変えていき、”心の癖”を変えていきます
認知療法 心の色めがね

そうやって運転士も乗客も殺し、JR西日本はあぐらをかいて生きのびている

2006-12-20 08:52:55 | Murder
福知山線脱線、無線気にし減速遅れ…事故調報告示唆

 107人が死亡した昨年4月のJR福知山線脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、これまでに判明した事実を報告書にまとめた。

 その中で事故調は、JR西日本は本来なら、カーブでの速度超過を防ぐ新型ATS(自動列車停止装置)を事故前に現場に設置する計画だったにもかかわらず、支出決定や書類チェックなどを漫然と先延ばしし、その結果、設置が事故後になった経緯を指摘した。また事故電車の運転士が、直前に犯したミスに関する車掌と運転指令の無線交信に気を取られた結果、ブレーキをかけないまま急カーブに進入した可能性を示唆した。

 事故調は20日付で報告書を公表、来年2月1日に有識者らからの意見聴取会を開いたうえで、来春をめどに最終報告書をまとめる方針だ。

 報告書によると、JR西が2003年2月に決定した設備投資計画では、04年度までの2年間で福知山線に新型ATSを整備する計画だった。しかし約8億円の費用支出は03年9月まで決定されず、さらに、この際の工程表では翌10月には設計が開始されることになっていたのに、大阪支社の担当者による書類チェックが半年近くもかかり、その結果、設置は事故発生後の05年6月までずれ込んだ。

 事故電車を運転していた高見隆二郎運転士(死亡)は、電車がマンションに衝突する直前までの約40秒間、まったくブレーキ操作をしていなかった。事故調の分析ではこの間、高見運転士が直前の伊丹駅で犯したオーバーランのミスについて、車掌が運転指令に無線交信で報告していたことが判明。処分を受けかねないミス報告に気を取られた結果、ブレーキ操作が遅れた可能性を示唆している。

 一方、事故現場を含む同線宝塚―尼崎間のダイヤについては、97年以降、ダイヤ改正のたびに途中駅での停止時間を削るなどして運転時間が短縮されたが、運転士の負担を軽くする施設や車両の改良はほとんど行われなかったと指摘。事故調は「遅れが生じやすく、運転士には常に上限に近い速度での運転を強いるダイヤだった」と批判している。特に事故の起きた伊丹―尼崎間では、同社のマニュアル通りに運転しても、遅れが生じてしまう状態だった。

 このほか、事故調の模擬実験の結果では、現場カーブ(制限速度時速70キロ)では、106キロで進入した場合、転覆脱線する危険が高まる。しかし事故調がJR西の運転士50人にアンケート調査した結果、危険となるのは「110キロ以上」という誤った認識を6割が持っていたことも判明。「140キロ以上」と答えた運転士も9人おり、安全教育の不備が明らかになった。

(2006年12月20日4時0分 読売新聞)


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「97年以降、ダイヤ改正のたびに途中駅での停止時間を削るなどして運転時間が短縮されたが、運転士の負担を軽くする施設や車両の改良はほとんど行われなかった」

「同社のマニュアル通りに運転しても、遅れが生じてしまう状態だった」

「JR西日本は本来なら、カーブでの速度超過を防ぐ新型ATS(自動列車停止装置)を事故前に現場に設置する計画だったにもかかわらず、支出決定や書類チェックなどを漫然と先延ばしし、その結果、設置が事故後になった」

つまり現場の運転士に速度超過を強要し、カーブでの停止装置もなく、運転士ひとりに責任を押しつけていた。

ダイヤの遅れやオーバーランがでると、日勤教育という苛め。
「なぜミスをしたのか?」
会社の不備を棚上げして、運転士ひとりを責めつづける。
詰問・罵倒はときに何カ月にもおよぶ、自殺者もでる拷問だ。

そうやって運転士も乗客も殺し、JR西日本はあぐらをかいて生きのびている。


JR西日本への意見・要望

国土交通省への意見・要望

近畿運輸局への意見・要望

兵庫県警察への意見・要望


『精神科養生のコツ』

2006-12-18 19:06:46 | Book
精神疾患は脳の病だから、
症状は心だけでなく全身におよぶ。

僕もいろいろな症状に苦しんできた。
たとえば背部痛がひどかったころ、
レントゲンをとると背骨が側彎していた。

精神疾患の症状は多彩だ。
本書は「一人ひとりの患者その人に合う治療や養生を探してゆく」ヒント集。

第1章 「気持ちがいい」を信じる
第2章 養生から治療まで
第3章 こころの病気ではなく、脳の病気である
第4章 自然治癒力の働きを見つける
第5章 過去をまとめ、未来をめざす
第6章 指テスト
第7章 背骨の歪みを治す
第8章 背中大切
第9章 気功法の応用
第10章 あなたを取り巻く環境
第11章 漢方薬
第12章 向精神薬とつきあう



メリークリスマスへの道 

2006-12-15 20:02:17 | Rebirth
電車を降りて、郊外の駅前にでると、ジングルベルが弾んでいました。夜空の下で、樹々のイルミネーションが一面にきらめいています。聖夜を優しくなでるように、雪がゆっくりと降りてきます。

駅前のケーキ店には客があふれていました。どのケーキもファミリーサイズなのでしょう、2人で食べるには大きい。

あらかじめ持ってきていたミニツリーと、買ったケーキを手にして、歩きだす。他の人たちとは違い、灯のとぼしい方向へ。

歩きながら思いだして、携帯電話の電源も切りました。

雪の舞う夜道を、足を速めていく。

住宅地から離れた広い公園に入る。昼間には想像できなかったほど、夜の公園は寝静まっていました。だれ1人いない薄暗がりを進んでいく、ほのかな電灯の下をつないでいくように。

雪が強くなってきました。足早に歩いているので、身体は寒さを感じない。だけど雪が髪に積もり、頭はすこし冷えています。

広い公園を横ぎり、林のなかの細い小道に入る。街灯もなく、自分の足音だけが暗がりを共にします。

――あとすこしで、会える。

長い小道を抜けましたが、灯はありません。目の前には、静まりかえった巨大な墓地がひろがっています。

墓地に入る。暗闇を歩むと、踏まれたジャリの音だけが響きわたります。暗がりに慣れた目でも、数メートル先は闇に染まっていました。

――懐中電灯をもってくればよかったな。

真っ暗で墓石の文字は読めませんが、まよわずにたどりつけました。

――来たよ。遅くなってごめんね。

雪がふりかかる墓前にケーキを供え、ツリーを飾りました。

ケーキのキャンドルに火をともす。闇に小さな炎がゆらめき、墓石の文字とともに、母の顔が目に浮かびました。

手を合わせて祈る。

――メリークリスマス、お母さん。

母を亡くして、70日。忘れられない、クリスマス・イヴ――


(2002年12月13日 wrote)


長い冬をのりきるお守り

2006-12-12 19:01:31 | Rebirth
上空が低気圧におおわれると、僕は自律神経の機能不全がたかまる。
さらに天気予報では、来週からグンと気温が下がる。

きょうは通院日だった。
「お守りがわりに持っていてください」
頓服を処方された。

症状が辛いとき、
そのまま耐えぬこうとするとかえって悪化する。
前回の冬で身にしみた。

時どきお守りの力をかりて、長い冬をのりきりたい。

ギャンブル依存症は家族も破滅させる

2006-12-09 18:18:53 | Rebirth
ギャンブル依存症者
ギャンブルの強迫観念に抵抗できない人びと。自己の生活基盤、価値観、仕事や学業、家族や友人などの人間関係を犠牲にしてもギャンブルを続けてしまう。ギャンブル依存症は進行性で完治することはない精神的な病気。

家族のなかに、ギャンブル依存症が2人いた。
耐えつづけた母を亡くした。
生まれ育った家も失くした。

その後も「カネ、ないか?」「カネ、貸してくれ」
電話がなるたび、僕の心臓は破裂しそうになった。

僕は自分が殺される前に、何年もかかって、彼らから遠ざかった。
縁を切ることは、彼らと日本の法律が認めてくれないようだけど。

クリスマスや正月がわるいわけではないけれど

2006-12-01 17:25:55 | Rebirth
クリスマスも正月も、あまり好きではない。
この時季には思いだしたくない記憶がたくさんある。
昔のことだけではない。

今年は分籍し電話番号も変えた。
毎年祈るのは、
なにも起こらずに
クリスマスも正月も早く過ぎさってほしい。

クリスマスや正月がわるいわけではないけれど。