掃除機をかける前に「181920」

鬱を患っていると、意欲をだすのに大変なエネルギーが要る。
気もちの問題ではなく脳の問題なので、
基本的に無理して動いてはいけない。

しかし家事はやらざるをえない。
めったにかけない掃除機も、必要に迫られる。
そこで掃除機をかける前に、流すアルバムが安室奈美恵の「181920」

１曲目のビートで掃除機に手がかかる。
古い掃除機なので音がうるさく音楽は聞こえなくなるけれど、はかどる。
ついでに軽く拭き掃除までしてしまう。

かるく掃除を終わって腰を下ろすと、
アルパムの後半はスローな曲に移っている。
一時代を築いただけあるなぁ。
掃除と関係なく、いいアルバム。

Kiroro 「未来へ」

母の末期ガンを知ったころ、
Kiroroの「未来へ」がよく流れていた。

母の命が消えていくのが、悲しくてたまらなくて。
母に黙っているのが、苦しくてたまらなくて。
母を救えないのが、辛くてたまらなくて。

道を歩いていると、
気づかずによく口ずさんでいた。

「ほら 足元を見てごらん
　これがあなたの歩む道」

何百回いや何千回だろう、口ずさんでいた。

母が亡くなってすぐ、
CDを買った。

だけど一度も聞けないまま、
７年と７カ月になろうとしている。

いつか、
懐かしさをおぼえながら、
聞ける日がくるのだろう。

「ほら 前を見てごらん
　あれがあなたの未来」

おかあさん、
これからも、
自分の道をあるいていくよ。


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「未来へ」
1998年6月24日発売の2ndシングル。
中部電力のCM曲としてオリコンTop100以内に43週ランクインし、
最高4位・累計58万枚以上のヒットとなる。

(Kiroro - Wikipediaより)

大黒摩季 「夏が来る」Spanish Version

アルバム「コンプリート・オブ・大黒摩季 at the BEING studio」の中に、
「夏が来る」のSpanish Versionが収録されている。

アネゴのベランメェ調の歌いかたに、
スペイン語のハイな巻き舌がノッて、
ばりカッコイイ！

「アメイジング・グレイス」 ――「Peace -祈りのうた-」より

コンピレーション・アルバム「Peace -祈りのうた-」

一曲目、ヘイリーの「アメイジング・グレイス」
（TVドラマ「白い巨塔」の主題歌に使われていた）、
優美な女神の恩寵が、世界に光をふりそそぐ。
ラスト曲はもう一度「アメイジング・グレイス」、
壮美な大コーラスが天地に響きわたる。

▼以下「CDジャーナル」データベースより
戦争やテロが絶えない世界の、
平和への祈りをこめたコンピレーション・アルバム。
黒人霊歌やクラシックの宗教曲を中心に収録、
クロスオーヴァー系ミュージシャンなど錚々たるメンバーが参加。