はっぴぃで行くよ!

娘は17歳。アメリカ留学中。な母親の「高校交換留学体験記」&「つぶやきまとめ用」ブログです。

志望校決定(2)

2008-03-12 11:21:58 | 公立中高一貫校

 

てなことで、サファイア姫は志望校を

「千代田区立九段中等教育学校」に決めた。

 

でも、ほんとうに

「この決定でいいのかな?」と学校別の

説明会にオットを送り込んでみる

 

小石川は、理系色が濃いとか

桜修館は、文系が強く女子に人気とか

見えてくる。

そして、お目当ての「九段」の、

求める生徒像もカリキュラムも教育方針も、

なんもかんも

「なんかすごくいい感じじゃないの?」

って、思わせる。   。

 

話を聞いてきたオットの話を聞いてさえ

その学校で学ぶことにワクワクするような

内容なのだ。

 

それはそうだ、

千代田区の税金がつぎ込まれてて、

普通の公立中学校の8倍の予算があるそうな。

8倍だよ8倍……その差って…。

 

 

でも、逆にそこが悩むとこでもある、

説明会に行く前から分かってたことだけど、

九段は、

国立でも都立でもなく区立ってことが、

いろんな意味で大きい。

 

募集枠が(A)区民と(B)それ以外に別れている。

ウチは千代田区民じゃないから、区分(B)

この定員は他の中高一貫校よりも当然少ない。

しかも、(A)と(B)の倍率の差は桁違いだ。

 

 

女子の募集定員40名と60名のところがあって

60名の方が倍率が低かったら…

そっちの方が、受かる可能性が高いんじゃ

ないだろうか~~~~?

そっち、まあ簡単にいうと「両国」にしちゃえば

いんじゃない?という思いが私の中に芽生える。

 

サファイア姫

「でもさ~、もし落ちたら、どうせ落ちるなら、

九段を落ちたかったって思う気がするし。

受かったら受かったで、九段だって受かってた

かもって思うかもしれないよぅ」

 

なるほどね~~~。

 

何よりも、中学高校は思春期やなんやで

誰だって悩みがちなときだから、

挫折したり、学校に行きたくなくなったときに、

「あたしがホントに来たかったのはこの学校じゃない」

っていう思いって、けっこうネガティブ傾向に

拍車をかけるから志望校は親の意見を

押しつけちゃだめって話もく聞く。

 

そうか、そんなに「九段」がいいのか。

私「じゃさ、このさいだからさ千代田区に

引っ越すってのはどう?転校しなくていいよ

電車で今の小学校に通うの、どうそれ?」

と、思いつきで言ってみる。

 

サファイア姫、間髪入れずに即答。

「だめだよ。それで受かったってつまんないよ。

九段は難関だから、挑戦する意味があるし。

受かりたいって思うんじゃない。

正面からぶつかって合格した時にしか、

やった感は得られないよ。

入っても、自分はずるして入ったって思いで

学校に通うなんて、最悪だと思うよ(断言!!!」

 

ああ、なんか、母、感動~~~~~~。

     p(T0T)q

 

サファイヤ姫かっこいいぞぅ~~。

 

よっし、わかったよ。もう迷わないよ。

うちは「九段」で行こう!

受かっても受からなくても、悔いのない挑戦を

基本方針に、うちは正攻法で「九段」だ。

お~~~  

 



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