あの強大な安倍前政権も倒せたのだから、菅政権には絶対勝てる。
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真面目に野党共闘に取り組んでいる立憲民主党関係の方々にお聞きすると、やはり野党間の調整が非常に難しくて、野党の状況だけ見ると解散総選挙になると苦しいというのが本音のようです。
せめて、秋の任期切れ総選挙までには態勢を整えたいと。
その足元を見透かして、自民党の二階幹事長は野党の内閣不信任案をけん制して、2021年6月7日の記者会見で
「覚悟をもって不信任案を出される場合は、どうぞ一つ、そういうお気持ちで対応していただきたいという意志を伝えたほうが良いです。直ちに解散します」
と言っていますが、選挙態勢は自公の方が整っているとはいえ、菅政権の支持率は下がりっぱなしで、本当は自民党だって解散なんてできる状態じゃありません。
それに公明党は国政選挙並みに重視している東京都議会議員選挙が7月にあるので、解散総選挙なんて絶対反対ですから、二階幹事長の解散発言はブラフに決まっているのです。
それはわかっているけど、国民民主党やれいわ新選組などとの難しい調整を抱えている枝野立憲代表や志位共産委員長も内閣不信任案を決断しきれないようです。
しかし、菅政権はもう来週6月16日にはまた1日も延長しないで今の通常国会を終わろうとしているんです。
コロナ対策のための法改正は何一つできなくなりますし、東京オリパラ強行開催でもしコロナ感染が再爆発してももう国会では話し合えません。
何より、菅政権は補正予算も作らず予備費の残りで経済対策をしようとしているのですが、菅政権の財政出動が下手すぎて、日本経済はG7どころかG20の中でもGDPの落ち込みが最悪なんです。
どうすんですか、国会閉会しちゃって、これ?!
まともな野党は3カ月の国会延長を求めていますが、自公維はこれに応じず国会は閉会されようとしています。
菅政権は東京オリパラも57年前のがいい思い出なのでまたやるといってます。
しかし、東京ではもうデルタ株(インド由来)が感染者の3割を占めていて、7月の東京オリンピック開会のころには今のアルファ株(イギリス由来)と置き換わるのは必定と言われています。
これから東京と日本のコロナがどうなるか予断を許さない状況の中で、野党が菅政権に対して、その東京オリパラ開会や国会の閉会を許さない意思を示すのは次の選挙のために非常に重要です。
もし、菅政権がこのまま国会を閉会するというなら、まともな野党は勇気を出して内閣不信任案を堂々と提出するべきです。
「新たな対抗措置」とかほんとに煮え切らないなあ。
国会はもう残り数日だというのに、「東京オリパラに協力を求めるために」とか言って、G7に行っちゃった菅総理はふざけてますよ。
このまま許したら、あのだらけた党首討論が、与野党の単なるアリバイ作りの儀式だったということになりませんか。
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立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は10日、国会内で党首会談を開き、菅内閣への不信任決議案の提出も視野に、16日までの国会会期を3カ月間延長するよう政府・与党に求める方針を確認した。だが、コロナ禍での衆院選に慎重な立憲の枝野幸男代表からは不信任案の提出に前向きな言葉はなく、他の野党からは「グダグダだ。不信任案が『さびた刀』になっている」と、煮え切らない姿勢に不満の声が上がっている。
野党4党首、延長要請方針確認
枝野氏は党首会談終了後、会期延長についての回答を、訪英する菅義偉首相が帰国する14日までに求め、与党が拒否した場合は「新たな対抗措置をとる」と記者団に語った。「新たな対抗措置」の内容については明言を避けた。
共産の志位和夫委員長は記者会見で「今日は、新たな対抗措置を講じるという以上の議論をしていない」と述べ、不信任案の提出は明示しなかったと明らかにした。国民民主の玉木雄一郎代表は「新たな対抗措置は当然、内閣不信任案だと思っているが、決まったことは枝野氏が発表された通りだ」と記者団に語った。
不信任案を巡っては、自民党の二階俊博幹事長が、提出された場合について「ただちに(衆院)解散の決意はある」と述べて野党をけん制しており、衆院解散を誘発しかねないとの見方がある。
枝野氏は不信任案について、5月10日に「現状で衆院解散・総選挙ができる状況ではない」と当面は提出しない考えを示した。その後、会期内の不信任案提出も「可能性はゼロではない」と軌道修正したが、与党から「コロナ禍の解散で政治空白を作るのか」と批判されることを警戒し、提出の大義名分づくりに苦慮している。
立憲のベテラン議員は「そんなに解散が怖いのか。自分の過去の発言に縛られすぎだ」と枝野氏を批判。別の立憲議員も「会期延長しないなら不信任案という理屈は、永田町でしか通じない」と不満を漏らす。
別の野党幹部も「不信任というのは水面下で調整して、刀をいきなり出すから意味がある。不信任が『さびた刀』みたいになる」とあきれ、「首相の帰国まで与党の回答を待つ必要はない。事前に与党に話を通しているのではないか」と指摘。野党第1党の迫力不足を嘆いた。【大場伸也】
9日の党首討論を受けて、立憲民主党など野党3党の国会対策委員長らが今後の対応を協議し、新型コロナウイルス対策が急がれる中で国会を閉じることは許されないとして、与党側が3か月の会期延長に応じなければ、内閣不信任決議案の提出も重要な選択肢の1つとして検討していく方針を確認しました。
立憲民主党、共産党、国民民主党の野党3党の国会対策委員長らは、国会内で会談し、9日の党首討論では、新型コロナウイルス対策の強化に向けた今年度の補正予算案の編成や、来週16日に会期末を迎える国会の延長の必要性などについて、菅総理大臣から納得する回答がなかったという認識で一致しました。
そのうえで、感染収束の見通しが立たず対策が急がれる中で、国会を閉じることは許されないとして、与党側が3か月の会期延長に応じなければ、内閣不信任決議案の提出も重要な選択肢の1つとして検討していく方針を確認しました。
そして、10日午後、社民党も加えた野党4党の党首会談を開くことになりました。
立民 安住国対委員長 「いま国会を閉じることは考えられない」
国民 玉木代表「第一歩が内閣不信任決議案だ」
公明 山口代表「不信任に値する内容はないと確信」
また、野党が内閣不信任決議案を提出した場合の対応について「これまでの国会でのやり取りや党首討論を聞いても、不信任に値する内容はないと確信している。菅総理大臣は一貫して、新型コロナ対応を優先すると言っているので、そのことばを受け止めて否決したい。野党が衆議院選挙を求めているのか、その真意を測りかねる思いをしている」と述べました。
公明党の北側副代表は、記者会見で「会期末の16日までに、予定している法案はほぼ対応、処理できる。いまは政府をあげて新型コロナ対策に取り組むことがなによりも大事であり、とりあえず会期で国会を閉じていいのではないか」と述べました。
また、野党が内閣不信任決議案を提出した場合の対応について「仮に出されれば、不信任に当たる理由はないと考え、当然、粛々と否決していきたい。衆議院の解散については、あくまで菅総理大臣が判断することであり、われわれは判断に従っていきたい」と述べました。
加藤官房長官 「国会でお決めになるもの」
「覚悟をもって不信任案を出される場合は、どうぞ一つ、そういうお気持ちで対応していただきたいという意志を伝えたほうが良いです。直ちに解散します」(自民党 二階俊博幹事長)
二階幹事長はこのように述べ、野党側が内閣不信任決議案の提出に踏み切った場合、直ちに解散する考えを示しました。
立憲民主党の幹部は、内閣不信任案を提出するかどうかは9日に予定される「党首討論での菅総理の答弁次第」としていて、終盤国会での与野党の駆け引きは激しさを増しています。
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維新はどう見ても野党じゃない。
質問も「なんじゃこりゃ」の内容、時間の無駄。
思わず「中身が無いよう」。
野盗、それとも夜盗でしょう。
維新がはびこっている関西、知事選で狙う兵庫の方言を使えば「何をしているんだ」を意味する「何やっとう」の「やっとう」か。
ところで、公明党は出番なし。コバンザメ政党の悲哀。