自民党総裁選の最中に小泉進次郎氏の早期解散論を批判して、国会で予算委員会を開いて争点を明らかにしてから解散すべきだと主張していた石破茂氏が、総理総裁になってみたら、最短の10月27日総選挙を選んだ問題。
奇しくもリベラル派ジャーナリストの江川紹子氏にも維新創設者の橋下徹氏にも同じく
と命名されています。
それをそのままでは芸がないので、芥川賞作家の平野啓一郎氏のポストにヒントを得て、うちでは
「石破なんちゃって内閣」
と命名することにしました。
一見重々しく見えるけれどもそれは体型だけで、実はコロッと言ってることが変わる軽量級の内閣だという意味です。
ペラペラと軽い調子で嘘をつきまくったかつての総理との違いは、ただ勿体ぶって、重々しく嘘をつくということだけ。自民党は結局、そういう党。 #NewsPicks https://t.co/TEjKi38y1x
— 平野啓一郎 (@hiranok) October 1, 2024
【#誰がなっても自民は悪党】進次郎に「野党と国会で討論してから解散すべきだ」と言っていた石破茂自民党総裁が10月9日衆院解散、27日投開票の最短コースを選ぶ。これ一つとっても石破茂氏は最悪の政治家だ。
本日2024年10月4日には石破首相の所信表明演説が行われたのですが、コロッと言ってることが変わって、なんちゃって~~という話の多いこと多いこと。
一番問題なのは、国民が岸田政権にNOを突きつけた一番の理由である裏金問題について、石破首相が
「国民の政治不信を招いた事態について、深い反省と共に触れねばなりません。」
と冒頭で言いながら、
「問題を指摘された議員一人一人と改めて向き合い、反省を求め、ルールを守る倫理観の確立に全力をあげる」
と述べるだけで、自民党総裁選では裏金議員を公認するかしないか検討するとしていた件について全く触れなかったことです。
もう解散総選挙まで間がないのですから、裏金議員を公認し、小選挙区で落選しても比例復活も認めるのは確実。
ほんま、どんだけなんちゃってな男なんですか、石破茂という人は。
驚きました。
— 蓮舫🗼RENHO🇯🇵 (@renho_sha) October 3, 2024
「なかったこと」にする、と。
物価高に納税・社保料負担の大きさに耐える国民感情に寄り添っていない。
なんで自民党国会議員だけ裏金が不問なのか憤ります。
皆さんはどう思われますか?
"自民、「裏金議員」原則公認へ 衆院選で比例重複も容認、首相方針" https://t.co/XXS0DazVZ2
石破茂新首相が早期解散宣言。「最初から石破さんブレまくり。トップを変えても正論は潰されるのが自民党政治なのね。石破さんでも無理なのね!」という辻元清美議員は間違っている。石破茂氏は元からブレる奴。
あともひどいですよ。
石破氏が総裁選では
「やらない理由が分からない」
と賛成だと言い切っていた選択的夫婦別姓について、所信表明演説では一言も触れず。
石破氏は総裁選中は、不平等な日米地位協定の見直しについて
「主権国家としての責任を果たさなければならない」
と言い切っていたのに、所信表明ではこれも触れず。
そして、総裁選期間中は従来の紙の健康保険証について
「納得していない人、困っている人がいっぱいいる状況があったとすれば、(従来の保険証との)併用も考えるのは選択肢として当然だ」
と言っていたのに、所信表明ではやはり一言も触れず。
発足直後の石破内閣の支持率が2002年以降で最低の51%(日経)。石破首相も林官房長官も自民党総裁選では健康保険証廃止を見直すと言っていたのに廃止方針を変えないと明言。これが石破「嘘つき」内閣の本質だ
さらに、総裁選に出馬表明したときには
「ゼロに近づけていく努力を最大限にする」
と主張していた原発問題について、所信表明では
「原子力発電の利活用」によって「日本経済をエネルギー制約から守り抜く」
と言い出したのですから180度方針転換です。
こんないい加減な口だけ番長、なんちゃって総理、今までいました?
地震と洪水でダブルにやられた能登半島の市民を救済するための補正予算も作らずに、党利党略で早期解散する人が、市民の安心と安全を考えているわけがない。
最初の所信表明演説からこれだけひどいと、石破氏に騙されていた良心派の市民も徐々にこれはおかしいと気づいてはくれると思うんですが、それで怖いのは石破氏が岸田前首相以上に、安倍信者の右翼に憎まれていることなんです。
石破氏は第二次安倍政権で幹事長を下ろされて以降、安倍・菅・岸田政権下では口だけは批判がましいことを言っていました。
さらに今回は安倍氏後継を自他ともに認める高市早苗氏を僅差で破って首相になったので、ネット上でのネトウヨの怒り方が尋常じゃないんです。
一回目の投票で勝っていたのに石破氏に逆転負けした高市氏押しのネトウヨの失望はすさまじかった。
だから、岸田首相がとにかく右派に気を使って安倍国葬のみならず、安倍氏でさえできなかった軍事費の2倍増や先制攻撃能力具備などの軍国主義的な政策を打ち出した以上に、石破氏が軍拡を進めることは確実です。
だって、岸田氏以上に党内基盤は脆弱で追い詰められやすく、かつ石破氏自身が軍事オタクどころか軍国主義者なんですから、岸田氏以上に嬉々として軍拡路線を打ち出すのは必定なんです。
すでに石破氏は米軍との核共有を総裁選でも言いだしていますが、これは安倍氏の持論でもありましたので、アメリカに対して日米地位協定の見直しどころか核兵器を日本列島に持ち込んでくれ、その核兵器に日本政府もアクセスさせてくれと言い出しかねません。
石破氏が自民党総裁選で口にしていたことで唯一実行したのが核共有、なんてことにならないように、次期衆院選で大敗させ、早期に内閣総辞職に持ち込まないといけません。
【#誰がなっても自民は悪党】軍国主義者で国防軍設置論者の石破茂候補がまた核共有を言い出し、中露の領空侵犯に相手を標的に武器を使用する「危害射撃」を自衛隊に認めろとまで言った【#自民党の無い平和な社会】
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『何度も書いてきたように、自民党は公約を守らない政党です。公約とは国民を釣るためのエサであると考えているかのように、公約破りを平気でやります。過去の自民党政治でいくらでも例があります。
過去までさかのぼらなくても、2024年9月の自民党総裁選興行での発言をすでにそれから数日後の石破内閣発足とほぼ同時にいくつも反故にしているという現実がそれをさらに裏付けています。
自民党は公約とは国民を釣るためのエサであると考えていると認識しておくのが、自民党詐欺にひっかからないための賢明な態度であると日々確信が強まるばかりです。』
「自民党は今までルールを守ってこなかった」という問わず語りの告白。 #自民党は生まれ変わらない #誰がなっても自民は悪党
裏金脱税使途不明議員を公認する自民党の方針は、有権者意識の反映でもあります。 #自民党は生まれ変わらない #誰がなっても自民は悪党
「元祖口だけ番長」で維新と合流した前原誠司氏と「見るからに番長」のネコ馬場伸幸維新代表と。
石破氏のバックには菅義偉元首相がいるので、実は維新は石破政権と本気でやりあう気がない。
編集後記
昨日アップした
発足直後の石破内閣の支持率が2002年以降で最低の51%(日経)。石破首相も林官房長官も自民党総裁選では健康保険証廃止を見直すと言っていたのに廃止方針を変えないと明言。これが石破「嘘つき」内閣の本質だ
という記事をFacebookにシェアしたら、リベラル派の方からこんなコメントがついて目の前が真っ暗になりました。
『ここで,石破さんの悪口をいう人が多いですが。やめませんか。ぼくは,高市さんでなかっただけでほっとしています。自民党が多数を取っている限りしょうがないのです。おもいだしてください。2016年に,民主党の支持者が,サンダース上院議員を押すために,ヒラリーさんを攻撃しました。その結果,共和党をまとめたトランプさんが大統領になりました。ここで,石破さんの攻撃しても何の成果もありません。ここの読者は,ほとんど自民党嫌いだからです。
石破さん攻撃をやめて,どうやったら,自民党を政権から追い出すかを一緒に話し合いませんか。
いまのままでは,自民党がまた勝つでしょう。高市さんが首相になるかもしれません。いやだいやだ。』
石破氏が高市早苗氏よりはマシだと言っても、それは極右の高市氏が自民党ワーストの総裁候補だったというだけで、石破氏はワースト2か3ですから批判しないわけにいかないでしょう。
だいたい現首相の石破氏を批判しないで自民党だけ政権から追い出すなんて言う方法があるわけありません。
こういうリベラル派がいるから自民党が勝ち続けるんだなあと頭が痛くなりました。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
派閥の裏金事件で処分された議員について自民党は、次の衆議院選挙で原則公認し、比例重複も認める方向で調整しています。
執行部は総裁選のしこりが残る中、挙党体制を急いで整えたい考えで、すでに終わっている処分を覆さない方針です。そのため、他の議員と同様、地元の県連から申請があれば公認するのが基本方針で、再発防止策などを書いた誓約書を出してもらうことで終わりとしたい考えです。
ただ、総理周辺は「何もしなかったら自民党は本当に負ける」と話すなど、このまま全員公認することは国民の反発が大きいと考えていて、石破総理も自らヒアリングすることに意欲を見せています。安倍派からは「国民が納得するまで処分を続けるなら党が分裂する」と反発も出ています。
一方で野党は、この判断に批判を強めています。
「こういう方針で臨んでくるということには驚きを禁じえません。徹底的にこうした選挙区では厳しく戦っていかなければいけないなと」(立憲・野田代表)
党内からも比例重複容認への不満の声も出る中、石破総理としては国民感情をどこまで反映して折り合いをつけられるか、難しい判断が迫られています。(ANNニュース)
①政治改革・裏金問題
②外交・安全保障
③選択的夫婦別姓
④マイナ保険証への一本化時期の見直し
⑤女性参画
⑥衆院選の時期
⑦原発政策
一 はじめに
二 ルールを守る
国民の皆さまからの信頼を取り戻す。そのために、「政治家のための政治ではない、国民のための政治」を実現してまいります。
三 日本を守る
激変する安全保障環境から日本を守り抜きます。国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアによるウクライナ侵略はいまだに続いており、戦火は絶えません。今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない。そのような不安を多くの方々が抱いております。何故ウクライナにおいて抑止力が効かなかったのか、私は強い思いを持っております。中東情勢なども相まって、国際社会は分断と対立が進んでいます。
少子化とその結果生じる人口減少は、国の根幹にかかわる課題、いわば「静かな有事」です。
日本経済のデフレ脱却を確かなものとし、日本経済の未来を創り、日本経済を守り抜きます。その中で、「デフレ脱却」を最優先に実現するため、「経済あっての財政」との考え方に立った経済・財政運営を行い、「賃上げと投資がけん引する成長型経済」を実現しつつ、財政状況の改善を進め、力強く発展する、危機に強靱(きょうじん)な経済・財政をつくっていきます。
四 国民を守る
日本の経済を守り、国民生活を守り抜きます。
エネルギーの安定的な供給と安全の確保は喫緊の課題です。AI時代の電力需要の激増も踏まえつつ、脱炭素化を進めながらエネルギー自給率を抜本的に高めるため、省エネルギーを徹底し、安全を大前提とした原子力発電の利活用、国内資源の探査と実用化と併せ、わが国が高い潜在力を持つ地熱など再生可能エネルギーの最適なエネルギーミックスを実現し、日本経済をエネルギー制約から守り抜きます。このため、GX(グリーントランスフォーメーション)の取り組みを加速させ、アジア諸国の多様な取り組みを日本の技術力や金融力で支援し、同時に、アジアの成長力をわが国に取り込んでいきます。
日本経済の活性化と成長を加速させるため、科学技術・イノベーション、宇宙などフロンティアの開拓を推進するとともに、スタートアップ支援策を引き続き強化していきます。政府の「スタートアップ育成5カ年計画」を着実に進め、アジア最大のスタートアップハブを実現します。AIの研究開発・実装がしやすい環境をさらに充実し、政府のAI政策の司令塔機能を強化します。
経済活動の基盤である金融資本市場の変革にも取り組みます。貯蓄から投資への流れを着実なものとし、国民の資産形成を後押しする「資産運用立国」の政策を引き継ぐとともに、産業に思い切った投資が行われる「投資大国」に向けた施策を講じます。
社会保障制度は、さまざまな境遇にある国民の方々に安心を提供するセーフティーネットです。将来不安を取り除き、皆が安心して充実して暮らせる、こうした日本を実現することによって未来を守り、次の時代に負担を先送りしない。それが今を生きるわれわれの責任です。
子ども、女性、高齢者をはじめ、全ての方々が安心して暮らせるよう犯罪対策を推進し、「世界一安全な日本」を実現します。
度重なる災害から、国民の生命、身体と財産を守り抜きます。
五 地方を守る
地方創生の原点に立ち返り、地方を守り抜きます。10年前に私は初代地方創生担当大臣を拝命し、文化庁の京都移転、それまでの補助金とは一線を画する地方創生推進交付金の創設をはじめ、一生懸命取り組みました。以来、交付金などを活用し、住民の方々が気持ちを一つにして地方創生の取り組みに頑張っていらっしゃる姿を全国各地にたくさん見てまいりました。そして、その姿に勇気づけられてまいりました。
2025年大阪・関西万博は、世界と交流を深め、日本の魅力を世界に向けて発信する絶好の機会です。多くの方に来場いただき、楽しみ、そしてそれぞれの将来に夢と希望を持ってもらう、またとない機会です。成功に向け関係者と心を合わせて取り組んでまいります。
六 若者・女性の機会を守る
「人づくりこそ国づくり」。この考え方のもと、デジタル技術の活用を前提に、自ら考え、自由に人生を設計することができる能力の育成を目指します。あらゆる人が、最適な教育を受けられる社会を実現します。教職員の処遇見直しを通じた公教育の再生に全力を挙げます。
意思決定の在り方を劇的に変えていくため、社会のあらゆる組織の意思決定に女性が参画することを官民の目標とし、達成への指針を定め、計画的に取り組みます。男女間の賃金格差の是正は、引き続き喫緊の課題です。多くの女性に社会活動を長く続けてもらえるにはどうすればよいか、国民的議論を主導して制度改革を実現します。
コロナ禍で増加した女性の自殺者数が高止まりし、子ども・若者の自殺者数が増加傾向にあることを踏まえ、自殺総合対策を強力に進めます。
七 おわりに
憲法改正について、私が総理に在任している間に発議を実現していただくべく、今後、憲法審査会において、与野党の枠を超え、建設的な議論を行い、国民的な議論を積極的に深めていただくことを期待します。
私は、議員になる1年前の昭和60年、渡辺美智雄代議士の、「政治家の仕事は勇気と真心をもって真実を語ることだ」との言葉に大きな感銘を受けました。爾来(じらい)40年、こうありたいと思い続け、今、この壇上に立っております。政治を信じていただいている国民の皆さまが、決して多くないことを私は承知しております。しかし、政治は国民を信じているのでしょうか。どうせ分かってはもらえない、そのうち忘れてしまうだろうなどと思ってはいないでしょうか。国民を信じない政治が、国民の皆さまに信じていただけるわけがありません。勇気と真心をもって真実を語り、国民の皆さまの納得と共感を得られる政治を実践することにより、政治に対する信頼を取り戻し、日本の未来を創り、日本の未来を守り抜く決意です。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。
もちろん、総理になった石破氏の責任も大きいですが、『引退してほしい老害政治家』の断トツワーストの麻生氏の影響を早急に取り除くのはもはや『国民の義務』と言っていいのではないでしょうか?
※石破氏の所信表明演説が大荒れになるのは当然の話で、『改憲(壊憲)』はなんとしても阻止する必要がありますね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2819f9077033cd30011169f4420c7f878abe453
☆引退してほしい高齢議員ランキング!3位菅直人、2位小沢一郎を抑えたぶっちぎりの1位は?
10/5(土) 女性自身
◎18歳から20代を対象にしたものと30代以上を対象にしたもの、そのどちらのランキングでも群を抜いて「引退してほしい」という票が集まっていた麻生氏。
非主流派なのに?
世間では森山幹事長とか菅義偉副総裁が影響力あると言ってますよね
いずれにしても、内閣総理大臣で全ての権限があるのですから、石破氏は他人のせいにできません
壺議員も徹底的に調査し、悪事を暴かなければいけません。
で、国家公安委員会委員長は、やはり壺議員でした。歴代、そうですね。何しろ反社・統一教会の犯罪の取り締まりを取り締まらなければいけませんから。
でも、仕方ないのでしょう。裏金・脱税議員と壺議員を排除したら、首相以外は連立与党の公明党の議員で内閣を構成することになりますからね。
> 麻生太郎氏なんですか?.
解散総選挙が『早くさせられた』のは総裁選で勝っても『首班指名』しないと脅されたから?という情報が入っていますね。
(河野洋平氏の“悪い”前列があります。)
さらに“後ろに麻生氏がいる”高市グループが“下手な政策を取ると”『自民党を割って出るぞ』等等と脅している…という推測情報もありますね。
もちろんおっしゃる“石破氏に近い政治家達も怪しい”ですが、麻生太郎氏が完全に失墜すれば(あくまで石破氏が本当にやる気ならばですが)、もっと思い切った政策ができうるとは思います。
また、“安倍政権以降最も黒い大物政治家”でもあるので、麻生氏を早急に追いやるのは急務だと思います。
※もう一方の黒幕の“菅氏”ももちろん早急に追いやる必要はあると思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/136a3a3c85bc87ed9639397f446c676fcd07c1fd
☆高市早苗氏「衝撃敗戦」で永田町では石破氏に投票“踏み絵リスト”が拡散中…盟友議員は「攻撃的なリプしないで」
10/1(火) SmartFLASH