トランプ氏同様のトンデモ副大統領候補バンス氏が「この国のすべての子どもたちに投票権を与えよう。その投票権は子どもたちの親に委ねよう」と、日本維新の会の吉村府知事の「0歳児投票権」とクリソツ発言(笑)。
こんなの、どこから見つけてきてん。
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不祥事のデパート、政界のゴミ溜めと言われる日本維新の会もよくもまあこんな候補者を探してきたなというくらい、悪い意味で人材の宝庫なわけですが。
ドナルド・トランプ氏が2024年7月の共和党大会で副大統領候補に指名したJ・D・バンス上院議員のトンデモ発言がこれでもかと発掘されていて、全米で呆れられています。
このバンス議員はトランプ大統領候補も顔負けの右翼で「伝統的な家族像」を支持し、同性婚や人工妊娠中絶に反対していますし、さらにそもそも女性が外に出て働くことにも批判的なんだそうです。
そんなバンス議員が民主党の大統領候補になったカマラ・ハリス副大統領にも噛みついていたんですね。
米大統領選討論会でトランプ氏が2つの戦争について「イスラエルに仕事(虐殺)を最後までやらせるべきだ」「プーチン大統領が一目置いている大統領(自分)がいたらプーチンはウクライナを侵略することはなかった」
バンス氏は2021年に受けたインタビューで
「子供のいない猫おばさんたちは、みじめな人生を送っていて、自分のそれまでの選択のせいでみじめで、だから国全体もみじめにしたがっている」
「カマラ・ハリスやピート・ブティジェッジやAOC(アレクサンドリア・オカシオ・コルテス)を見れば、これは基本的な事実だ。
民主党の未来すべてが、子供のない人たちに牛耳られている。
本当の意味で国の未来に直接の利害関係がない人たちに、この国を明け渡したなんて、いったいどういう理屈なんだ」
と述べたんです(呆)。
実は、バイデン政権のブティジェッジ運輸長官は性的マイノリティであることを公言しています。
予想通り。そりゃこうなるわな。
【祝】バイデン大統領が次期米大統領選挙から撤退を表明。いろいろ問題はあれど、バイデン氏から推薦されたカマラ・ハリス副大統領の方がドナルド・トランプ氏に比べたら2万%マシだ。
ちなみにバンス副大統領候補にインタビューしたのは、例のプーチン大統領に独占インタビューしたトランプ信者のFOXニュース司会者タッカー・カールソン氏。
カールソン氏はトランプ氏が敗れた2020年の米大統領選挙について、投票集計機の不正操作によってトランプ氏の勝利が盗まれたとする陰謀論を広め、FOXが集計機メーカーに約7億8750万ドル(約1200億円)の和解金を支払う原因をつくったため、2023年4月に降板させられたという札付きの親トランプ陰謀論者です。
そして、ウクライナ戦争2周年の2024年2月には、米記者としてプーチン大統領に戦争開始後初めての単独インタビューに「成功」。
この中で、プーチン大統領は滔々としゃべり続け、
「ウクライナ人は一つのロシア民族の一部だ」
「ロシア人とウクライナ人は離れ離れになってはならない」
と、ウクライナ侵略を正当化するトンデモ歴史認識を示しました。
トランプ前大統領は、共和党の候補者選びに向けて2023年8月23日夜に開かれた主要候補によるテレビ討論会を欠席、代わりにカールソン氏のインタビューを受けてこれを公開した。
トランプ氏は2023年11月の大統領選挙でカールソン氏を副大統領候補にとも言ったことがあり、二人は一心同体。
ロシア大統領選でウクライナ侵略反対の反戦候補の登録を拒否しプーチン氏と親政権の4候補だけに。国連の委員会がロシアにウクライナからの子ども強制移送をやめるよう要求。ロシア軍は即時無条件に完全撤退せよ。
こんな杉田水脈議員も真っ青の差別発言をしたバンス氏ですが、トランプ氏と同様にアメリカからウクライナへの軍事支援に反対していて、ロシアのラブロフ外務大臣は7月17日に、バンス氏について、
「和平と支援供与の終了を選好している」
「われわれはそれを当然歓迎する。ウクライナに対する武器の大量供与をストップさせる上で必要だからだ。そうすれば戦争は終わり、解決策を探すことができる」
とべた褒めしています。
プーチン大統領もロシア女性に盛んに産めよ増やせよと駆り立てていますし、かたや性的マイノリティに対する弾圧も進めています。
トランプ氏、バンス氏、プーチン政権の人権感覚や価値観はもはや一体と言えるでしょう。
ロシア軍の兵士を確保するために中絶の権利を否定。プーチン大統領の政敵ナワリヌイ氏は移送され行方不明。リベラル派の大統領候補は立候補禁止。このプーチン政権の人権侵害がウクライナ侵略を可能にしている。
ロシア政府の言論弾圧が続いている。プーチン政権批判したバンドのライブ会場に治安部隊突入。LGBT運動を「過激派」に認定。ウクライナの子ども2442人を連れ去りベラルーシ国内でロシア愛国心再教育。
さて、そんなバンス氏がやはり2021年に、米国で保守派の文化的な影響力を保つために出産の奨励を主張し、
「この国のすべての子どもたちに投票権を与えよう。
その投票権は子どもたちの親に委ねよう」
と発言したことも批判的に紹介されはじめ、これが日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事考案の「0歳児投票権」と全く同じ発想だと呆れられています。
もちろんこんな制度は、法の下の平等にも、選挙権で一番大事な投票価値の平等にも反し、日米どちらの憲法にも反します。
法だの憲法だの知ったこっちゃないという迷コンビ。
私の頭の中ではウォルター・マッソーとジャック・レモンの名作コメディ映画「おかしな二人」の主題歌が今流れていますw
【史上最低】ドナルド・トランプ氏が米大統領経験者で歴史上はじめて有罪判決を受ける!!ポルノ女優らとの不倫を口外させないために口止め料を総額数千万円支払ったのを「弁護料」と虚偽記載させた罪で(笑)。
ところが一応弁護士の吉村府知事は4月25日の定例記者会見で、少子化対策として
「0歳から選挙権を持ってもらうべきだ」
「同じ日本人として生まれ、そして少なくとも僕らよりは長くこの日本において生活をしていくわけだから、日本の未来を決める権利があってもいいのではないか」
と述べたんです。
しかも、吉村氏は
「僕は子どもが3人だから、4票の影響力がある」
とこの記者会見で語り、お母さんには代理権を行使させず、自分がお子さんの投票権を全部使うつもりでいる男尊女卑思想もバレて、猛烈な批判を浴びました。
維新創設者の橋下徹氏はトランプ信者だわ、今の共同代表の吉村氏はバンス副大統領候補とクリソツ。
つくづく、維新はミニトランプです。
トランプ氏「銃弾が右耳を貫通した」 銃撃事件後、初の声明
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) July 14, 2024
➡︎学者や識者たちは何やかんや言うだろが、政治をやったことがある者は、このトランプ氏の強運と迫力に畏怖せざるを得ない。プーチンも習近平もどの独裁的政治家も。
何という凄い政治家なんだ。 https://t.co/Ydrgg094zU
バンス氏のことまで記事にしている余裕はなかったんですが、ネット上の
「ひげの生えたヨシムラかw」
「バンス大阪府知事」
には大笑いしてしまって、それで記事にせざるを得なくなりましたwww
日米の政治家劣化競争が凄いです(-_-;)。
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【ワシントン=向井ゆう子】米共和党副大統領候補のJ・D・バンス上院議員(39)が、過去の発言で猛烈な批判を浴びている。民主党のカマラ・ハリス副大統領(59)ら出産経験がない女性について「子なしの猫好き」と侮辱的な表現で批判していた。大統領選での女性票などに影響する可能性がある。
バンス氏の発言は2021年、FOXテレビのインタビューで行われた。民主党を批判する中で、ハリス氏らを「子なしの猫好き女性」と呼び、「自らの選択で子のない惨めな人生を送る人間が、米国も惨めにしようとしている」と主張した。
ハリス氏が大統領選で民主党の指名候補となることが確実となる中で、バンス氏の過去の発言に注目が集まった。英語で「猫好きの女性」は、孤独な女性という否定的な意味で使われる。
ハリス氏は弁護士ダグラス・エムホフ氏と結婚し、2人の子供の継母だ。娘のエラさんはSNSで「私や兄のようなかわいい子がいるのになぜ『子がいない』となるの」と反発した。米メディアによると、エムホフ氏の前妻も「ともに子育てをしてきた」とハリス氏を擁護した。
バンス氏はハリス氏と並べて、同性婚のパートナーとの間で双子の養子を育てるピート・ブティジェッジ米運輸長官も批判した。ブティジェッジ氏はCNNに、「養子縁組で挫折を経験した。他人の子について語るべきでない」と語った。
波紋は政界の外にも広がった。不妊治療の経験を公表している女優のジェニファー・アニストンさんはSNSに「次期副大統領候補がこんな発言をするなんて本当に信じられない。あなたの娘は幸運にも子供を産めますように」と投稿した。バンス氏は夫人との間に、子供が3人がいる。
バンス氏の発言は、伝統的な価値観に基づく保守層にアピールする狙いだったとみられる。だが、政治専門紙ザ・ヒルは26日、共和党内で「大統領選で勝利の可能性を損なう」と批判が出ていると伝えた。
バンス氏は26日のインターネット番組で、「さまざまな理由で子どもを持たない人を批判するものではない。民主党が反家族的であることを批判した」と釈明したが、謝罪はしなかった。
米共和党のドナルド・トランプ大統領候補が副大統領候補に選んだJ・D・ヴァンス上院議員(オハイオ州選出)が2021年に、「子供のいない猫おばさんたち」は「みじめな人生を送っている」と発言していたことがあらためて浮上し、波紋を呼んでいる。ヴァンス氏は、「子供のいない」民主党政治家は未来に利害関係がないのに、そういう人たちが国を動かしているとも批判していた。これについてヴァンス氏は26日、「皮肉だった」と説明した。
2021年のインタビューでヴァンス氏は、「子供のいない猫おばさんたちは、みじめな人生を送っていて、自分のそれまでの選択のせいでみじめで、だから国全体もみじめにしたがっている」のだと述べた。
さらに、「カマラ・ハリスやピート・ブティジェッジやAOC(アレクサンドリア・オカシオ・コルテス)を見れば、これは基本的な事実だ。民主党の未来すべてが、子供のない人たちに牛耳られている。本当の意味で国の未来に直接の利害関係がない人たちに、この国を明け渡したなんて、いったいどういう理屈なんだ」とも述べていた。
当時FOXニュースの司会者だったタッカー・カールソン氏によるこのインタビューは、ヴァンス氏が上院議員選に初出馬した際のもの。ヴァンス氏には子供が3人いる。
民主党の大統領候補になる見通しのハリス副大統領は、夫ダグ・エムホフ氏と前妻の間の子供2人の継母。ヴァンス氏のこの発言にはエムホフ氏や子供たちのほか、エムホフ氏の前妻も強く反発している。
ピート・ブティジェッジ運輸長官もヴァンス氏の発言に反応し、自分は夫チャステン氏と一緒に、双子を養子にしようとしていたものの、うまくいかずにつらい思いをしたのだと、CNNに話した。
「チャステンと僕が里親になろうとして、うまくいかなくて、かなりつらい思いをした後に、(ヴァンス氏の)発言があったのが、本当に悲しいことだ」とブティジェッジ氏は言い、自分たちの経験をヴァンス氏が「知っているはずもなかったけれども、だからこそ、他人の子供たちのことを話題にしない方がいいんじゃないだろうか」と話した。
人気女優ジェニファー・アニストン氏も、ヴァンス氏の発言について「こんなことをアメリカの副大統領候補が口にしているなど、本当に信じられない」と批判した。アニストン氏は、自分が体外受精で子供を授かろうと苦労してきたことを公表している。
ほかにも大勢がヴァンス氏の発言を非難する中、ヴァンス氏は26日、保守系司会者メガン・ケリー氏の番組で、「もちろんあれは皮肉だった。みんな皮肉にばかり注目して、自分が実際に何を言ったのか、その中身を見ようとしていない」と説明。
「自分が言ったことの中身は、残念ながら本当だ」とも述べた。
そのうえでヴァンス氏は、自分は子供のいない人を批判したのではなく、「民主党が反・家族、反・子供になっていることを批判した」のだと主張した。
「子供を持つこと、父親になること、母親になることは、本当にかなり深遠な形で自分の物の見方を変える。自分が言ったことの要点は、ただそれだけだ」、「この国の社会全体が、子供を持つことについて懐疑的になり、子供を持つことを憎むようにさえなったと、僕は主張している」のだと、ヴァンス氏は述べた。
ヴァンス氏は今年6月、連邦議会上院に民主党が提出した、体外受精(IVF)を含む不妊治療が全米で受けられるようにする法案について、反対票を投じた。共和党の反対によって、法案は否決された。
ヴァンス氏は他の共和党上院議員48人と共に、自分たちはIVFに賛成だが、民主党の法案はおおざっぱすぎるほか、「いたずらに偽りの恐怖をあおる」ものだと批判する手紙に署名していた。
ロシア外相がトランプ、バンス両氏を高評価-ウクライナ巡る立場から
Augusta Saraiva-
バンス氏はウクライナ支援供与の終了を選好しているとラブロフ外相
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米大統領選で選ばれるのが誰であっても、対話に意欲的なら歓迎する
ロシアのラブロフ外相は17日、米共和党の大統領候補に正式指名されたトランプ前米大統領と副大統領候補に起用されたバンス上院議員について、ウクライナでの戦争終結に向けた取引に関心を表明していることを高く評価し、両候補を選好していることを示唆した。
ラブロフ外相はニューヨークの国連本部で記者団に対し、トランプ前政権下で米国はロシアに対し「次から次へと制裁」を課したが、「当時は米政府と最高レベルで対話が進んでいた」とし、「今はそうした対話がない」と語った。
トランプ氏は11月の米大統領選で当選すれば、就任前であっても戦争を終わらせると主張し、バンス氏はウクライナに対する一層の財政支援に反対する姿勢を示している。これは、2022年のロシアによる全面侵攻以降、ウクライナへの武器供与などの支援に多額の資金が使われたことに批判的な多くの共和党員が支持している立場だ。
ラブロフ外相はバンス氏について、「和平と支援供与の終了を選好している」と発言。「われわれはそれを当然歓迎する。ウクライナに対する武器の大量供与をストップさせる上で必要だからだ。そうすれば戦争は終わり、解決策を探すことができる」と話した。
その一方で、米大統領選で選ばれるのが誰であっても、「公平で、互いに尊重し合える対話に意欲的」である限り、ロシアは共に「取り組む用意がある 」と述べた。
11月の米大統領選へ向けて共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員(39)が、子を持つ親により多くの投票権を与えるべきだと訴える過去の発言が掘り起こされ、波紋を広げている。
米紙ワシントン・ポストなどによると、投票権を巡る発言は2021年に保守派の教育団体での演説の際にあった。バンス氏は米国で保守派の文化的な影響力が維持できなくなると危惧した上で、「文明の危機」を回避するために出産を奨励する必要があると主張。「この国のすべての子どもたちに投票権を与えよう。その投票権は子どもたちの親に委ねよう」と述べた。
さらに子を持つ親の権利強化を認めるべきだと強調し、「この国の未来にそれほど投資していないのであれば、同じ発言力を持つべきではないかもしれない」と続けた。
今後、希望しても子どもを持てなかった人や家族を持たない選択をした人たちの権利を損なう発言として、批判を集めそうだ。ワシントン・ポストによると、バンス氏の広報担当者は「親の権利強化に関する思考実験に過ぎず、具体的な政策提案ではない」と話した。
バンス氏には3人の子どもがいる。バンス氏は民主党のカマラ・ハリス副大統領(59)らを「子どもがいない惨めな変わり者」と中傷した過去のインタビュー映像がソーシャルメディアで拡散し、大きな反発を招いたばかり。民主党の大統領候補選出が確実視されるハリス氏は、夫の2人の連れ子を育ててきた。【ニューヨーク八田浩輔】
またも波紋…共和党・副大統領候補の過去発言 「維新の元ネタはこれか」「バンス府知事」ネットで類似性指摘する声
2024年7月27日 15時31分 中日スポーツ
米紙などを元に報じた毎日新聞によると、問題となっているのはバンス氏による2021年に保守派の教育団体での演説。米国で保守派の文化的な影響力を保つために出産の奨励を主張し、「この国のすべての子どもたちに投票権を与えよう。その投票権は子どもたちの親に委ねよう」と述べたという。
中でも目立ったのは、今回持ち上がったバンス氏の発言は、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)が今年5月、次期衆院選の党公約に盛り込む考えを表明し、大きな波紋を広げた「0歳児選挙権」とそっくりだと指摘する投稿。「似たような発言を日本で聞いたようなぁ…確か大阪…」「あ、維新の吉村大阪府知事の元ネタは、これか」「ひげの生えたヨシムラかw」「バンス大阪府知事」などの書き込みが相次いだ。
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バンス氏には、この調子でトランプ氏の足を引っ張ってほしいものです。が、トランプ信者には…?
何が何でも『従米120%岸田政権』とお友達を放逐するのが急務ですね。(苦笑)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240727-OYT1T50275/
☆在日米軍に「作戦部隊」新設へ、軍事計画調整で大きな権限…エマニュエル駐日米大使明かす
2024/07/28 読売新聞
米政府が在日米軍の組織を改編し、軍事計画や訓練などの調整で大きな権限を持つ「作戦部隊」を新設する方向で調整していることがわかった。ラーム・エマニュエル駐日米大使が読売新聞のインタビューで明らかにした。
(※しかも、自衛隊には戦争をさせておいて、米軍は『議会の反対で不参加』、ウクライナのように『武器だけ支援します』という話でしょう。)
※※トランプ政権下では『2026年に在日米軍完全撤退』という青写真があった…という情報は聞いています。
政権が成立したら、時期はずれても『在日米軍完全撤退』に動いてくれるでしょうか?
☆☆在日米軍に「作戦部隊」新設へ、軍事計画調整で大きな権限…エマニュエル駐日米大使明かす
2024/07/28 読売新聞
米政府が在日米軍の組織を改編し、軍事計画や訓練などの調整で大きな権限を持つ「作戦部隊」を新設する方向で調整していることがわかった。ラーム・エマニュエル駐日米大使が読売新聞のインタビューで明らかにした。
でも日本のマスコミは「貿易摩擦を考えると共和党のほうがいい」という根拠のないドグマに囚われてるので、至るところに「共和党のほうがマシ」みたいなステマを潜り込ませてきます
貿易摩擦なんてレーガンや親ブッシュの頃のほうがよっぽど厳しかったんですがね
トラ公は不人気のハリス相手でさえ、グロスの得票では3度目の敗北を喫するでしょうね
勿論選挙人数で勝ちさえすればいいんだから、ヒラリーに勝った時の選対本部長ポール・マナフォートを呼び戻すなど「奇を衒った人事」をやってることは前にもお伝えしました
しかし熱狂に頼る、というより熱狂に埋没するしかない共和党に比べ、大勝に熱狂が伴わない英労働党にあやかれそうなハリスに一日の長があると思いますね
さらに、クリミア併合を容認する親プーチンの自称護憲派・陰謀論系無条件即時停戦論者(やたら形容が長くなって申し訳ない)、身勝手な「正義」の実現のために暴力を用いてもよいと考える極左暴力人も。
こうした連中は事実を整理して検証しようとせず、自分に都合よくナラティブを作り上げる。その思考パターンはネトウヨそのもの。そして他国の主権も一顧だにしないのはもはやプーチンそのもの、自説に都合が悪い人権弾圧があっても無関心でいられる。それがイスラエルを批判してもロシアを批判しない、「たかが領土」をガザには言わないがウクライナに押しつける、このようなダブスタに表出する。
そのような不条理を許さないのが法の支配だが、「力こそ正義」「力に逆らってはならない(たかが領土)」としか思考できない連中には法の支配など「知ったこっちゃない」、というか邪魔なのだろう。トランプの「選挙は盗まれた」も、ウソ=力でねじ伏せようとする。自説に都合よければロシアのプロパガンダ(ウソであっても)でも利用する。
自分ファーストで法の支配を軽視する人が広く大衆に蔓延し、さらにトランプ・バンスのツートップが権力を握れば、相乗効果をもたらし、米国に深刻な危機・分断をもたらすだろう。これは他人事では無い。