必ず安倍内閣を総辞職に追い込むその日まで。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの脇田隆字・国立感染症研究所長は2020年8月21日、分科会後の記者会見で、沖縄県での感染状況を分析したところ東京由来のもの(ヨーロッパ型の一部変異)だったと説明し、7月に感染者が相次いで報告された米軍基地から拡大した訳ではないとの見解を示しました。
そんなわけないんですけどね(笑)。
だって、7月4日の独立記念日前後に、米軍兵は米軍基地内外で大規模なパーティをしまくり、米国本土からPCR検査を受けずに入国していた米軍兵から米軍兵へと感染して大規模なクラスターが発生し、独立記念日の二週間後から感染者ゼロを続けていた沖縄でも市民の間に急速に感染者が増えたんですから。
でも、まあ、夏でしたから首都圏から沖縄への観光客も増え、そこからの感染が多かったということを前提にすると以下のようなことになります。
菅官房長官は8月24日の記者会見で、計画より前倒しで実施した安倍政権の観光支援事業「Go To トラベル」の利用者が7月22日の開始から約1カ月で、少なくとも延べ200万人に上ったと明らかにしました。
もちろん、この200万人を含めても夏休みの旅行客は去年より激減していて、だからこそこの第2波(遺伝子的には第3波)はこの程度で収束に向かっているのです。
で、どうしてこのキャンペーンの利用者が少なかったかと言うと、もちろん市民が賢くてそもそも旅行に行かないでくれたから。
そして、大きな理由の一つは、小池都知事がキャンペーンに難色を示したことへの政治的復讐として、菅官房長官が同キャンペーンから東京を外したからです。
ちなみに、東京から感染が広がっていた菅官房長官の地元神奈川や菅官房長官の影響力が強い千葉など首都圏を外さなかったがために、全国への東京型の感染が起きてしまったのです。
こうしてみると、あの出来が悪くて隠蔽体質の小池都知事でさえ、イソジン吉村・雨がっぱ松井氏らや、安倍氏・菅氏らの安倍政権よりはまだマシなんで、日本の政治家の質の低さには本当にがっかりします。
今回の第2波も、7月22日にGotoキャンペーンをやるだとかイベントの緩和を5000人規模までは許すとか、あの時期にバカなことをしなければ防げたもので、第1波が習近平氏来日とインバウンドにこだわって中国からの観光客を止めなかったことで起こったことに並んで、まさに人災です。
ピンチの無能はもう罪ですよ。
早くみんな消えてなくなってください。
運転しているのが東京地検特捜部だと良かったんだけど。
沖縄のコロナ拡大は「東京由来」 国立感染研所長、“米軍発”説を否定
8/21(金) 18:37配信 THE PAGE
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの脇田隆字・国立感染症研究所長は21日、分科会後の記者会見で、沖縄県での感染状況を分析したところ東京由来のものだったと説明し、7月に感染者が相次いで報告された米軍基地から拡大した訳ではないとの見解を示した。
脇田所長は「沖縄を含めて、全国の流行の拡大は繁華街を中心に起きている。地方の流行を見ていくと、東京と違って若者とお年寄りが一緒に住んでいるのが特徴。特に沖縄はそういう傾向があると思う。高齢者に感染しやすく、(高齢者は)重症化のリスクがある。そういう特徴がある」と語った。
また、「地方になると医療機関のキャパシティーがどうしても限られている。一旦繁華街中心の流行が起きて家族に入って、高齢者に感染者が起きて重症者が出ると医療機関がひっ迫する。非常に注意を要する。ただ、沖縄に関しては、感染症に対して伝統のある病院がある。感染対策はかなりしっかりやっていると僕は理解している」とも話した。
GoTo利用は延べ200万人 開始から1カ月、菅氏が明らかに
8/24(月) 12:59配信
菅義偉官房長官は24日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症を受けて、経済対策の一環として実施している政府の観光支援事業「Go To トラベル」の利用者が7月22日の開始から約1カ月で、少なくとも延べ200万人に上ったと明らかにした。
事業に登録したホテルや旅館で判明した感染者は計10人と比較的低水準で推移しているといい、菅氏は「必要に応じて専門家の意見を聞きながら適切に運用していきたい」との考えを示した。
事業は人の移動で感染拡大を招きかねないとの批判の声もあるが、菅氏は「(観光業は)まさに瀕死の状況だ」と必要性を改めて強調した。
菅義偉官房長官が激白…なぜ小池都知事の対応に不満なのか
あえて「東京問題」と発信した理由
source : 文藝春秋 2020年9月号
「こうして『東京問題』が世の中で話題になったことで、軽症者用のホテルが確保されていないといった大事な問題に焦点が当たったのも事実。その意味では、私があえて『東京問題』と発信したことにも効果があったのではないか、と思っています」
「文藝春秋」9月号のインタビューにそう語るのは、菅義偉官房長官(71)。新型コロナウイルスの対応を巡って、講演で「この問題は圧倒的に東京問題と言っても過言ではないほど東京中心の問題になっている」と述べるなど、名指しこそしないものの、小池百合子都知事に批判の矛先を向けてきた。菅氏が小池氏に不満を抱く理由とは何なのか――。
「自分の責任問題になると思われたのかも」
菅氏が指摘したのが、「軽症者用のホテルが確保されていない」という問題。東京都の感染者数は7月2日に100人を超え、7月9日に200人を超えるなど急増していたにもかかわらず、都はこの間、軽症者や無症状者が療養するホテルの大半を、契約期限切れに伴って解約してしまったのだ。
「6月30日時点では受入可能室数は2865室でしたが、7月7日時点で1307室、7月16日時点では371室にまで減っていました。『費用が無駄』との指摘もあったようですが、財源を負担するのは都ではなく、国です。ホテルで療養すべき軽症の方が街中で出歩いたりすれば、感染は想定以上に拡大し、医療崩壊を招きかねない。東京都では今になってホテルの確保を急いでいるようです」
こうした状況下で浮上したのが、観光振興策「GoToトラベル」の“東京除外”だった。菅氏自身も7月中旬時点で東京の数字が突出していることを受け、経済へのマイナスの影響を考慮したとしても、東京だけは除外すべきと考えていたという。
「首都圏の1都3県を対象から外すべきという意見もありましたが、東京都と比べれば感染者数が全然違います。神奈川県の黒岩祐治知事も千葉県の森田健作知事も『国の観光事業に期待する』と発信されていましたね。そうした地元の声は大事にすべきだと思いました」
小池氏は黒岩氏や森田氏のような発信をしていなかったのか。
「小池知事はGoToに関しては慎重なスタンスでした。もし東京で何か起きてしまうと自分の責任問題になると思われたのかもしれません」
2人の関係が決定的に悪化したのは……
菅氏がそう語る背景には、根強い“小池不信”がある。2人の関係が決定的に悪化したのは、2012年9月の総裁選。菅氏は安倍陣営の中心人物、小池氏も当初は安倍氏を支援する動きを見せていた。ところが、「土壇場になって、石破(茂)氏有利と見た小池氏は“勝ち馬”に乗ろうと、石破陣営に走った」(官邸関係者)という。
以来、菅氏は小池氏について「信用できない」などと吐き捨て、小池氏が勝利した2016年7月の都知事選でも、増田寛也元総務相の擁立を主導。2017年9月に小池氏が希望の党を立ち上げた際には「信念のない政治は長続きしない」と痛烈に批判した。
菅氏は今回のインタビューでも、小池氏と反目し、“都議会のドン”と呼ばれた内田茂元都議の手腕について逆に高く評価している。
「文藝春秋」9月号ならびに「文藝春秋digital」では、菅氏のインタビュー「すべての疑問に答える」を掲載。小池氏との攻防のほか、GoToキャンペーン批判への反論や、クルーズ船対応やアベノマスク問題の舞台裏、隙間風が吹いているとされる安倍首相との関係、「ポスト安倍」と言われることへの想いなどについて、8頁にわたって語っている。
ワイのコメント、落ちてません?
> 運転しているのが東京地検特捜部だと良かったんだけど
いやいや、これから実現させなくては。
爺っちゃんのあとを追って、巣鴨プリズンに行け!