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橋下徹大阪府知事時代以来、維新の会は安倍・菅両首相にすがって、さまざまな特権・恩恵を受けて生き延びてきました。
もともと地方議員としてつながりがあった菅氏と松井一郎氏が、安倍氏と橋下氏を結び付けてタッグを組み、国政も地方行政も壟断。
彼らの政策?の1丁目1番地といえる大阪「都」構想の2回にわたる住民投票でも、大阪の自民党は反対しているのに、中央の安倍首相と菅首相は、国政での日本維新の会の援助を当てにしているので、大阪自民のために積極的に動こうとしなかったのです。
そして、維新の会は今回の自民党総選挙ではまさに自民党内の1派閥に過ぎないことを隠そうともせず、形式的には野党のくせに河野推しを公言しました。
それは、菅総理が河野太郎氏を押していたことと、河野氏が菅総理と同じく、「小さな政府」「新自由主義」を信奉していたからにほかなりません。
だからこそ、コロナ禍軽視で経済優先だった菅政権の時期に日本で新型コロナで1万5000人以上の人が亡くなり、その日本で最もたくさんコロナ死者を出したのが吉村府知事の大阪維新が牛耳る大阪府だったのです。
菅総理につづいて松井一郎維新の会代表も河野太郎氏への支持表明。そんな河野氏の新自由主義はコロナ禍に最悪の選択。森友事件の再調査は拒否し、原発再稼働は容認する河野氏に期待できるものは一片たりともない。
そんな維新は、どちらかというと国の財政出動を重視する岸田文雄氏が自民党総裁になったことに戸惑い、今度の総選挙では急に自民党との対決姿勢を見せて、埋没を防ごうとしています。
吉村府知事は2021年9月29日の総裁選当日、「新自由主義路線」の見直しを掲げる岸田氏に
「民間の力を活用しようというのが維新の考え方です。国、中央がすべてやればいいというような発想は違う」
「岸田さんのやり方で日本が成長するとは思いません。世界との競争の中で、内向きな思想では衰退していく。政策的な対立軸は明確になった」
「僕はアベノミクス自身、方向性は正しいと思っている。できなかったのは“3本目の矢”の規制改革。規制緩和をしながら民間の力を最大限に活用することが成長につながるが、ある意味、『国がコントロールするんだ』みたいな発想は、僕は違うと思っています」
「国、中央がすべてやればいいというような発想は違う」
と嚙みついて見せました。
何しろ菅さんが大好きだったんだもんww
松井一郎維新代表も
「岸田さんが何をやりたいのかっていうのが、まぁ今、見えないんでね。うん。
でもまぁこれはどちらにしても全面的に戦っていきます」
等と慣れないことをしようとしていますww
しかし、吉村氏は大きな政府論の岸田氏を批判した同じ口で、岸田氏に対して
「強いリーダーシップを。大阪府も地方として国と協力していく」
「コロナの感染対策と社会経済を両立させる重要な時期だと思うので、ぜひ強いリーダーシップで引っ張っていってもらいたい」
と、国にリーダーシップを取ってくれといってしまうのだから、前後矛盾しまくりです。
アホやろ(笑)
大阪府は愛知県の2倍のコロナ死者。
しかし、維新は他のまともな野党に対する批判だけは一貫していて、吉村府知事は
「自民1強の中で、反対だけの野党、文句を言うだけの野党ではなく、まともな現実的な野党として、自民党と正面からぶつかっていく」
「立憲とか共産とか、とにかく反対、真逆なことを言う。一部の人から拍手喝采を受けますけど、多分これはずっとその立場で固定化するだけ。そこから伸びしろはない」
と目一杯ディスってます。
自分たちは安倍政権・菅政権が通常国会を延長せず臨時国会を開かず、全く立法も政策立案も放棄してしまうことに毎回賛成して、国会で一番さぼってきたくせに、どの面下げてこんな批判がましいことが言えるのでしょう。
本当に維新こそ要らない。
イソジンがコロナに効く。それは嘘みたいな嘘だった(呆)。
総選挙や参議院選挙で自民党が減っても、維新が増えたら何にもなりません。
やってるふりのパフォーマンスだけで、万博とカジノしか政策もないこんないい加減な政党は、有害無益。
百害あって一利なしです。
それにしても、いくら岸田氏の背後に安倍氏がいるといっても、安倍・菅両氏ほどの露骨な大阪維新援助はしないでしょう。
自民党総裁になったのが維新にとって一番やりにくい相手である岸田氏だというだけでも、大阪の人には朗報です。
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吉村知事「岸田さんのやり方で日本が成長するとは思わない」対決姿勢強める
国政政党・日本維新の会の副代表を務める吉村氏は「新自由主義路線」の見直し掲げる岸田氏に「民間の力を活用しようというのが維新の考え方です。国、中央がすべてやればいいというような発想は違う」と反論した。
岸田氏のもとで総選挙が行われることになるが「自民党とは正面からぶつかっていきます。自民党の派閥政治の力は本当に強いなと改めて思った。党員の投票とは逆の方向で決まる」と批判し、「(維新は)弱小政党ですが、次の総選挙に向けて準備していく。政策的な対立軸は明確になった。維新の会はどちらかというと、セーフティーネットをしっかり作っていこうというのが基本的な考え方。機会を平等にしてチャレンジできる社会を目指していくべきだ」と強調した。
府知事として新総裁に「コロナの感染対策と社会経済を両立させる重要な時期だと思うので、ぜひ強いリーダーシップで引っ張っていってもらいたい」と強く望んだ。
吉村知事「対立軸は明確に」岸田新総裁に抵抗姿勢「自民に正面からぶつかる」
大阪府の吉村洋文知事が29日、大阪府庁で囲み取材に応じた。自民党の岸田文雄新総裁について、日本維新の会・副代表の立場で言及。「対立軸は明確になった。自民党と正面からぶつかっていく」と、野党としての立場を示した。
大阪府知事として「強いリーダーシップを。大阪府も地方として国と協力していく」と語った吉村知事だが、維新の会の副代表としては「自民党の派閥政治でトップが決まる。派閥政治の力っていうのは、本当に強いと改めて思いました」とした上で、「党員の票とは真逆の方向で、派閥の力で総裁が決まる。裏を返せば、野党の力が弱い」とした。
その上で、「自民1強の中で、反対だけの野党、文句を言うだけの野党ではなく、まともな現実的な野党として、自民党と正面からぶつかっていく」とし、「岸田さんのやり方で日本が成長するとは思えないです。立憲とか共産とか、とにかく反対、真逆なことを言う。一部の人から拍手喝采を受けますけど、多分これはずっとその立場で固定化するだけ。そこから伸びしろはない」と、厳しい言葉で語る場面もあった。
さらに、維新として「それで地位が安定しているので、それでいいかもしれませんが多くの国民の皆さまは、現実的な政治を求めている。もっと日本維新の会が頑張らないといけない。10名程度の弱小政党。次の総選挙に向けて、自民党と真っ正面からぶつかっていきたい」と、改めて決意表明した。
また、「新自由主義路線」の見直しを政策に掲げた岸田新総裁について「民間の力を最大限に活用しようというのが、僕自身の考え方」とし、「3本目の矢のところで規制改革はできなかったが、アベノミクスの方向性は正しかったと思う。民間を国がコントロールするんだというのは、僕は違うと思う。そこは明確な対立軸になります」と疑問視し、否定的な見解を示した。
広島出身の岸田新総裁には、「僕も母親は広島。半分は広島の血が入っている。岸田さんも優しい方」としながらも、「強い野党をつくっていかなければならない。総選挙に向けた対立軸は明確になった。正面からぶつかっていきます」と、野党として徹底抗戦していく考えを明かした。
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菅氏の横に並ぶやくざ風の二人が今にももみ手をしそうな雰囲気なので、管氏が首相になってからのように思うのですが。
でも、みんな、やくざ風の二人も含めてノーマスク。
維新はめっちゃ菅さんファンなんです🤣
てか、菅は第二次安倍政権でずーっと官房長官を務めていたんだから 安倍との関係は悪くないはずなのに、
「令和おじさん」
「パンケーキおじさん」
なんて持ち上げられてウハウハし始めたので、安倍の嫉妬の琴線に触れたのか?
ガキンチョか😭
(あと、安倍は菅の後ろ盾である 2Fが嫌いなんでしょね)
橋下徹コメンテーターは、安倍晋三氏の桜を見る会前夜祭の違法問題が今年春にバレた時に、こりゃ救えない、首相への返り咲きはないと見切って
「議員も辞職すべきだ」
と言い、菅首相に完全に乗り換えました。
その菅氏も去ることになり、橋下氏も維新も迷走中なんです笑笑
さらに、笹川財団ってどうなんでしょう。マツイとの関係は周知の事実だけど、キシダとも関係あるそうだし。
府のサトウアキラ衆院議員や大阪市議はスガ辞任の前からキシダとの二連ポスターだったし、反イシンの大阪の自民にとってもキシダでよかったのでしょうか。でもキシダもサトウも赤坂自民亭での醜態。どのツラさげて、という感じです。