厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の相談・受診の「目安」=基準に関し、従来の
「37・5度以上の発熱が4日以上」
などの表記を削除し、新指針を公表しました。
その際に、加藤厚労相が旧指針を
「目安が基準のように。我々から見れば誤解」
「目安は検査機関に対するものでは全くない」
と述べて、全国民が憤激している件。
2020年5月11日の衆院予算委で、立憲民主党・枝野幸男代表が
「責任転嫁はやめてください」
と追及したのに対して、加藤厚労相が真っ向から反論したんです。
さて、どうやって?
枝野代表が
「厚労大臣は、国民の皆さんや保健所などが誤解をしたと責任転嫁している。
37・5度の熱がないから受けられない、4日続いてないから受けられない、その声はさんざんこの場でも上げてきた。
誤解というなら誤解を解く努力はしたんですか。責任転嫁はやめてください」
と質問しました。
普通これで万事休すと思うじゃないですか?
そしたら、加藤厚労相いわく
「まず責任転嫁してないんですよ」
「先程の情報も都道府県がそういう状況だから、私たちは違う手段で情報を補う努力をしている」
「いや、いまは情報の話をさせていただきました」
と冒頭から違う話🤣
反論してる感を出した?笑笑
そして、
「目安に関しては再三再四、あくまでも国民の皆さんが新しい感染症の症状がよく分からない中で重症化する前の段階で受けてほしいということで、専門家の皆さんにご判断いただいて、一つ一つ数字等含めお決めいただいた」
「ただそれが相談や検査の、ねだやしのように受け止められていたので、違いますと言うことは再三再四、国会でもご指摘いただき、それを踏まえて都道府県等に通知を出し、それは違うんですと。最終的には医師の判断で見てくださいということを申し上げてきた。そういう努力をして参りました」
と反論しました。
。。。。うーんと、何を違うって言ってます、このひと?
我々は37.5度ないとそもそも保健所が検査の話を聞いてもくれない経験を何度もしてます。
保健所もそれでいいと思って来た。
例外はアベ友維新の橋下徹氏くらいです。
そういう運用があったことを、加藤さんは
「国民に誤解があった」
からなんだって言い訳したから、みんな怒ってるんですよ。
志村さんも岡江久美子さんもそれで死んでますからね!
それを言い訳じゃないって言うために加藤氏が用意した説明が
「再三再四の説明」
をして来たと。
しかし、よく読んだら、それは相談や検査の根絶やしにするつもりはないと説明して来たと言って来たというんです。
ちゃうがな、
「37.5度が4日間続くのが基準」
じゃないと再三再四言って来たんでないと、反論にならんでしょうが!
この東大経済学部卒!
計算しろ!
そういうことは、一回でも良いから何か先手を打ってから言ってくれ
加藤大臣は、今回の新指針について、
「インフルエンザなどのシーズンが過ぎ、新型感染症の状況も次第に分かってきたことを受けての措置」
と最後まで大ウソ。
イヤイヤ批判されたからでしょ!
そして、最後っ屁に
「これは検査の目安ではない。今回はその中に、これまでどおり検査については医師が個別に判断しますと明文化させていただいた」
と言いました。
これまで通りだって笑笑
さすが、西村くんと並ぶ安倍首相の最後の切り札。
嘘は徹底して吐け、を地で行きました。
すぐ辞任しろ。
弁護士に言わせれば、人の非は一切言わず、徹頭徹尾謝れば火は鎮火するんですよ。
謝罪会見の極意です。
加藤さん、こんな再三再四ちゃんと説明して来たみたいなこと言っちゃったら、もうワイドショーでもネットでも、過去の答弁を調べ尽くされるのは明らかじゃないですか。
なんて無能なんざましょ🤣
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枝野氏、「責任転嫁」と加藤厚労相批判 コロナ相談目安「誤解」発言
2020年05月11日18時28分時事通信社
立憲民主党の枝野幸男代表は11日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスに関する医療相談を受ける際の目安が「誤解」されていたとした加藤勝信厚生労働相の発言を取り上げ、「国民や保健所への責任転嫁だ」と批判した。これに対し、加藤氏は「責任転嫁はしていない」と反論した。
厚労省は当初、新型コロナに関し「37.5度以上の発熱が4日以上続く」などの相談・受診の目安を示していた。しかし、これが原因で受診を過度に控えたり、PCR検査を断られたりするケースが相次いでいるとの批判を受け、8日に公表した新指針では削除した。
削除理由について、加藤氏は8日の記者会見で「これが何か相談や受診の一つの基準のように(受け取られていた)。われわれから見れば誤解だが」と説明していた。(2020/05/11-18:28)
加藤厚労相が猛反論「誤解」批判に「責任転嫁してない」「再三再四、違うと」
<time>5/12(火) 12:47配信</time> デイリースポーツ
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安に関し、従来の「37・5度以上の発熱が4日以上」などの表記を削除し、新指針を公表した際に、加藤勝信厚労相が旧目安を「目安が基準のように。我々から見れば誤解」「目安は検査機関に対するものでは全くない」と述べた件で、11日の衆院予算委では、立憲民主党・枝野幸男代表が「責任転嫁はやめてください」と追及した。これに加藤厚労相は真っ向から反論した。
枝野氏は「厚労大臣は、国民の皆さんや保健所などが誤解をしたと責任転嫁している。37・5度の熱がないから受けられない、4日続いてないから受けられない、その声はさんざんこの場でも上げてきた。誤解というなら誤解を解く努力はしたんですか。責任転嫁はやめてください」とただした。
これに加藤氏は「まず責任転嫁してないんですよ」と強い口調で返し、「先程の情報も都道府県がそういう状況だから、私たちは違う手段で情報を補う努力をしている」とひとつ前の情報収集に関する質疑の話題に戻し、「いや、いまは情報の話をさせていただきました」と述べた。
そのうえで「目安に関しては再三再四、あくまでも国民の皆さんが新しい感染症の症状がよく分からない中で重症化する前の段階で受けてほしいということで、専門家の皆さんにご判断いただいて、一つ一つ数字等含めお決めいただいた」と説明。
続けて「ただそれが相談や検査の、ねだやしのように受け止められていたので、違いますと言うことは再三再四、国会でもご指摘いただき、それを踏まえて都道府県等に通知を出し、それは違うんですと。最終的には医師の判断で見てくださいということを申し上げてきた。そういう努力をして参りました」と反論した。
今回の新指針は、インフルエンザなどのシーズンが過ぎ、新型感染症の状況も次第に分かってきたことを受けての措置だとした。「これは検査の目安ではない。今回はその中に、これまでどおり検査については医師が個別に判断しますと明文化させていただいた」とした。
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間違っても謝らない、説明するといってしない、真摯や丁寧になんてのは言葉だけ。本当にうんざりします。
検察庁法改正に関しても、丁寧に説明を行っていきたいって安倍総理はいっていたけど、じゃあ今すぐ丁寧に説明しろよと思いました。
官僚のカンペなしに自分の言葉で説明なんてできるわけありませんよね。
特定警戒、拡大注意、観察に分けるのだそうだ。
今の政権の頭目、安倍晋三ならどれに入るだろう。
この3つじゃなくて、厳重警戒 だな。