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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

未知の世界

2009年11月08日 | 家族と仲間
 私は大学に入学した18歳から、弁護士会を兵庫県に移した36歳まで、東京に暮らしていました。
 青春の真っ只中を私は大都会東京で暮らしたのでした。

 はじめは杉並区、1年で文京区、4年で豊島区、司法試験に合格して1年だけ千葉県船橋市、弁護士になって葛飾区。東京の土地勘がある方にははっきりお分かりいただけると思うのですが、だんだん、場末に行っているというか(失礼!)、住むには庶民的な街が好きだったんです。
 でも、これでも、六本木のディスコとかは結構行ってました。数十人で行ってフロアを占拠して、六本木を豊島区色に染めて楽しむ、という迷惑な客でしたが。

 というわけで、友人は東京にもずいぶん多い。そんな仲間が東京で同窓会や二次会を開くということで、遠いので私は行きませんが、お知らせはいただいていました。

 ところが・・・・


「・・・二次会ですが、昨日、銀座に行って来て、10時半くらいから15人ということで予約してきました。サ○○○○アというクラブです。
 今の銀座だと、○レ・サ○○○○ア、○○子というのがトップ3で、サ○○○○アはその中でも比較的、「若めの子」「バイトっぽい感じの子」の割合が多いという印象があります。
 少し、六本木的なテイストが入っているという感じですね。

 で、銀座のクラブなのですが、実は「お触り」は禁止なのです。
 まあ、本当はクラブはどこもそうなのですが。
 当然、客商売なので、ある程度までは言いません。ただ、勝手を言って申し訳ないのですが、私の顔がつぶれるので御勘弁いただければ有難いです。

 手を握るとか、そういうのも、やんないほうがいいと思います。
 さすがに、そこまで文句は言われないと思いますが、やんないほうがまだモテる確率が高くなりますし、それだけ良くしてくれる確率も高くなると思います。

 たまに、友達と一緒に行って、そのために悲惨な思いをしたことがありますので。
 異論がある方もいらっしゃるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 」


 う~~ん、断っておいて良かった・・・

 そういや、東京で何年も若手弁護士でやってたのに、先輩弁護士に銀座のクラブに連れて行ってもらったことがないし、兵庫に帰ってきても、先輩弁護士が北新地のクラブに連れて行ってくれたということがないなあ。関学でも当然ないし。
 どうしても、原爆症だの憲法だの、取り組んでる問題が問題だけに、真面目な先輩ばかり出来て、こういうことになっちゃったのか、クラブってどんなものか見当がつきません。

 ところで、みんな、見ず知らずの女性の体を『お触り』したいんですかね。それができるワンランク庶民的な店もあるんでしょうね。お話ばかりの店も、お触りありの店も全然興味が沸かねえなあ。

 「白い巨塔」なんて、一回の放映1時間に2回は、クラブ?に主役が行ってました。山崎豊子さんならその綿密な取材力で、さまざまなクラブにも行かれたんでしょう。

 私は知らないことが多すぎて小説家への道は遠いことがよ~~~くわかりました。初対面の人の法律相談で気疲れしてるのに、なんで、知らない女性とまた話しせなあかんねん。

 水商売や風俗に興味はねえええ!


写真
銀座一格式が高いと書いてあった○レのオーナーママさんをネットで発見しました。着物美人のコーナーでした。こういうとっつきにくそうで威厳たっぷり(店では全然違うのでしょうが)の女性が仕切っていても、酒を飲むと女性を触ろうとする青春時代の仲間がいるかと思うと(絶対いる!)、顔から火が出そうです。

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1 コメント

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うぶ (なべび)
2009-11-09 07:49:47
うぶな方ほど,はまるときははまるといいますから,rayさんのお友達は,すごくうぶなのか,それともすご~く嬉しがりかのどちらかなんでしょうね。

rayさんの同級生と言えば,やはりエリートさんが多くて,一般的に言う「偉い人」と勝手に想像してしまいますが,

今もうぶを通し切っているrayさん,素敵ですよ。きっと意中の女性にはそんなことなかったんでしょうけど。。。
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