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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

親分の罪をかぶる子分。世耕官房副長官が「首相のリーマンショック前発言、自分が解説的に言った」←大嘘

2016年05月31日 | #安倍晋三が諸悪の根源

 

 こういうのをまさに恥の上塗りというのでしょう。

 そもそもの発端は、安倍首相が5月26日の伊勢志摩サミットで

「世界は現在、リーマン・ショック前の状況にある」

と突然言い出し、今回の消費税増税再見送りをアベノミクスの失敗のせいではないとしたこと。

 ところが、例えばアメリカは米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、景気過熱を防ぐために利上げをすると宣言しているくらいで、世界がリーマン・ショック前と酷似しているなどということはありません。

 そこで、安倍首相の発言は各方面から、端的に言うと「アホか」と様々に非難されました。

 

 

 

 すると、安倍首相が突然、5月30日の自民党役員会で

「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」

と言い出しました。

 これには、野党支持の方々だけではなく、さすがのネット右翼の方々もあきれて

「首相は大丈夫なのか。記憶喪失ではないのか」

「ホラッチョ首相」

と失笑する人が続出。

 

 そこに救いの手を差し伸べたのが安倍首相の背後霊こと世耕官房副長官。安倍晋三首相の発言について

「『リーマン・ショック前に似ている』とは発言していない。私が解説的に言ったことで、少し言葉足らずだった」

と釈明したのです。

 これが、安倍首相記憶喪失事件のあらすじです。

 

 

 

 しかし、安倍首相が少なくとも各国首脳に、5月26日の世界経済を討議するセッションで、コモディティ価格(原油などの商品価格)が

「2014年以降55%下落しており、リーマン・ショック前後と同様」

とするデータを各国に提示したのは厳然たる事実。

 各国首脳が確かな証人です(笑)。

 おまけに安倍首相自身が一部記者に、その直後、コモディティ価格の下落幅がリーマン・ショック時に匹敵するなどとした資料を提示したことに関し、リスクを認識しなければ正しい対応はできないとの見方を示しています。

 

 

 だから、世耕氏が安倍首相の二重の馬鹿げた説明を補強するために、「罪をかぶった」のは明白です。

 ヤクザの子分が親分の罪をかぶって、警察に出頭するような安倍首相と世耕官房副長官の三文芝居。

 コントかよ!(笑)。

 ほんとにこの内閣の程度は低いです。

 

 

日本のゲッペルスこと世耕氏。汚れ役は大変ですね。

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米経済改善に自信 利上げ「数カ月内」

 イエレン氏は米経済について「昨年終盤と今年1〜3月期は比較的弱い成長だったが、雇用が改善を続ければ成長率は高まる」と述べた。27日発表された1〜3月期の米国内総生産(GDP)改定値は実質成長率が前期比0.8%(年率換算)にとどまったが、雇用の改善で最近は個人消費が復調しており、市場では「4〜6月期は2%台に回復する」との見方が大勢だ。

 物価上昇率も、目標の2%に向かうとのFRBのシナリオに沿った動きになっている。賃金の上昇傾向が強まりつつあるのに加え、押し下げ要因となってきた原油安やドル高が一服したためだ。イエレン氏は「FRBは緩やかに、かつ慎重に利上げを行う。ここ数カ月でそうした動きが適切になる」と述べた。

 FRBは、金融政策を議論する米連邦公開市場委員会(FOMC)で、昨年12月以来となる利上げのタイミングを見極める考え。次回会合は6月14、15日、その次は7月26、27日に開かれる。

 このうち「6月利上げ」にはハードルがある。次回会合後の6月23日は、英国でEU離脱の是非を問う国民投票が予定され、離脱が優勢なら金融市場が混乱する恐れがあるからだ。米金融大手ゴールドマン・サックスは6月と7月の利上げ確率をともに35%と予想し、「6月利上げの確率が50%超になるには(今後の経済指標が予想以上に改善する)サプライズの連続が必要」と分析。国民投票前に利上げに踏み切るには、景気は市場の混乱に耐えられるほど盤石だと証明しなければならない。

 イエレン氏は「急に利上げすれば景気下降の引き金を引いてしまう。利上げは慎重であるべきだ」とも述べており、7月説の根拠となっている。【清水憲司】

 

 

World 2016年 05月 26日 19:01 JST

首相がサミットでデータ提示、リーマン級下落と主張 一部で異論

 
 

[伊勢/志摩 26日 ロイター] - 安倍晋三首相は26日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の世界経済を討議するセッションで、コモディティ価格が「2014年以降55%下落しており、リーマン・ショック前後と同様」とするデータを各国に提示した。

しかし、現状の経済状況が「危機」に当たるかどうか異なる意見も表明され、首脳宣言の文言について、あす27日の発表ギリギリまで調整が続く見通しだ。

セッション後に世耕弘成官房副長官が明らかにした。安倍首相が示した資料では、エネルギー価格の下落率がリーマンショック後と同じ規模になっていると指摘。

新興国の投資伸び率が「リーマン・ショックより低い水準まで低下」したことや、新興国の国内総生産(GDP)の伸び率や輸入伸び率も「リーマン・ショック以降で最も低い水準」とし、リーマン・ショック時との比較を繰り返した。

もっとも、世耕氏によると、ある1人の首脳からは「クライシスとまで言うのはいかがなものか」との指摘があり、最終的な文言調整は首脳の補佐役であるシェルパ(首脳の補佐役)間での協議に持ち越された。日本の消費税率引き上げをめぐる議論は行われなかった。

一方、主要7カ国(G7)は機動的な財政政策と構造改革の推進で一致。世耕副長官によると、ある首脳から「財政出動を含む3本の矢が大事」との発言を引き出したという。

さらに中間層の利益拡大に向け、財政出動が果たす役割について、首脳間で認識を共有した。

ただ、安倍首相は「財政出動のタイミングや規模については、各国の事情を反映する必要がある」と述べ、一定の配慮を見せた。

 

 

ロイター Business 2016年 05月 26日 19:21 JST

リスク認識が重要、洞爺湖サミットはリーマン危機の直前=安倍首相

 

[伊勢/志摩 26日 ロイター] - 安倍晋三首相は26日、世界経済について討議した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)のセッションで、コモディティ価格の下落幅がリーマン・ショック時に匹敵するなどとした資料を提示したことに関し、リスクを認識しなければ正しい対応はできないとの見方を示した。

一部の記者団の取材に応じた。

首相は、前回日本が議長国を務めた洞爺湖サミットは「リーマン・ショックのわずか数カ月前だった」と指摘。今回のサミットでは、世界経済は大きなリスクに直面しているとの認識で一致したと強調したうえで、リスクを把握することの重要性を訴えた。

(梅川崇 編集:吉瀬邦彦)

 

 

Business 2016年 05月 30日 19:57 JST

安倍首相が消費増税の2年半延期を表明、自民役員会で異論出ず

 
 

[東京 30日 ロイター] - 自民党は30日夕、国会内で役員会を開催した。出席した安倍晋三首相は、消費増税を2年半延期したいと表明。出席者から異論は出なかった。

谷垣幹事長によると、役員会の冒頭で、安倍首相が主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)などの成果を説明。そのうえで「世界経済が危機に陥るリスクに立ち向かうため、あらゆる政策を総動員する新しい責任を負った」と、議長国・日本の責任を強調。

来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げについて「2年半延期したいと考えている。近日中に会見を開き、私から国民に説明する」と表明し、延期期間に関して「日本を再びデフレのトレンドに戻すわけにはいかない。そのためにはできる限り、長い延期が望まれる」と説明した。

これに対して出席者からは「特に異論はなかった」という。自民党は31日午後に政策調査会の全体会合を開き、首相が示した消費増税の延期について議論する予定。

また、サミットにおける世界経済議論に関し、安倍首相は「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」と発言。「中国など新興国経済をめぐるいくつかの重要な指標で、リーマンショック以来の落ち込みをみせているとの事実を説明した」と述べたという。

衆院解散・総選挙について、役員会で安倍首相から言及はなかった、という。谷垣幹事長は「首相が解散すると判断すれば表に出るが、解散しないと表明することは多分ないだろう」と述べるにとどめた。

(伊藤純夫 編集:田巻一彦)

 

 

安倍首相が今度は「私はリーマンショックなんて言っていない」! ネットではとうとう「ホラッチョ」の称号が

【この記事のキーワード】
2016.05.31 リテラ
 
abeabe_150814_top.jpg
安倍晋三公式サイトより


 本気でこの人、どうかしちゃったんじゃないだろうか。昨日30日に配信されたロイターの記事によると、安倍首相は同日夕方に開かれた自民党の役員会で、こんなことを言い出したらしい。

「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」

 ……まさかの「俺、そんなこと言ってないもん!」発言。まさに、ぐうの音も出ないとはこのことだろう。予想の斜め上をゆくウソつきっぷりが壮絶すぎて、相手を絶句させてしまう、この破壊力はすごい。

 さすがにこのニュースには、ネトウヨや冷笑系の温床でもある2ちゃんねるでさえ「もういいよ安倍…」「記憶喪失かな?」「こんなアホが首相の国って…一体…」と、安倍首相に呆れるコメントが続出。ついには「ホラッチョ安倍」と呼ばれてしまうという有り様だ。

 ちなみに安倍首相は、同じロイターの報道によると「俺、言ってない」発言のあと、「中国など新興国経済をめぐるいくつかの重要な指標で、リーマンショック以来の落ち込みをみせているとの事実を説明した」と“言い訳”したのだという。いや、それも“リーマンショック前の状況に似ている”って言ってるようなものなのだが。

 だいたい、G7の席上で「リーマンショック直前の洞爺湖サミットでは危機を防ぐことができなかった。私は、その轍を踏みたくない」と言って各国首脳に資料を配ったのはこの人だし、「世界経済は分岐点にある。政策対応を誤ると、危機に陥るリスクがあるのは認識しておかなければならない」と主張したのもこの人だ。

 こうしたG7におけるもろもろの発言は、どう考えても「世界経済はリーマンショックの前と似た状況」という認識を示しているもので、これの報道を誤りだと言うなら、産経や読売新聞といった安倍応援団の国内保守メディアはもちろんのこと、世界のマスコミが“誤報”を流したことになる。そんなバカな!

 そもそも、「リーマンショック前の状況」だからという理由で与党は消費税率引き上げの延期を言い出したはずだが、当の首相が「言ってないし、認識を示してもない」と言い張るなら、一体、増税延期の根拠をどうするつもりなのだろう。

 まあ、この人が稀代の大嘘つきであることは、すでに自明の事実ではある。挙げ出すとキリがないが、たとえば、安倍首相は今年4月にも衆院TPP特別委で、「TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」と発言した。しかも、2012年総選挙時の「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」という自民党ポスターを突きつけている目の前で、である。

 このような言動を見るかぎり、公然とウソをつくことに慣れすぎて、「公人はウソは言ってはいけない」という正常な感覚さえ失ってしまっているのだろう。だが、国内メディアは黙らせられても、世界はどうか。こうしてG7での発言を議長国の首相が平然と否定したことが各国に伝えられたら、それでなくても呆れられているのに、ますます信用をなくし、相手にされなくなるのは必至だ。

 安倍首相はよく「国益」と口にするが、はっきり言って、その国益を損ねている最大の原因がこの人にあることは、もはや間違いないだろう。
編集部

 

 

世耕氏「首相は発言せず、私の解説発言」

 首相はサミットで、各種の経済指標が「リーマン後に初めてマイナスに転落」などと記したパネルを使い、経済の「下方リスク」を強調。財政出動の必要性に了解を取り付けた。

 ただ、海外メディアはこの説明を「世界経済が着実に成長する中、説得力のない比較」(英紙フィナンシャル・タイムズ)などと批判的に報じた。自民党内にも「あの説明では理解されない」(閣僚経験者)と異論が強く、火消しが必要と判断したようだ。

 首相自身も30日の自民党役員会で「私が『リーマン前に似ている』との認識を示したとの報道があるが、全くの誤りだ。中国など新興国経済を巡る指標で、リーマン以来の落ち込みがあるとの趣旨だ」と語った。【田中裕之】

 

 

首相の「リーマン前に似る」発言否定 世耕氏が釈明 

2016/5/31 20:35 日本経済新聞

 世耕弘成官房副長官は31日の記者会見で、世界経済の現状が「リーマン・ショック前と状況が似ている」と指摘した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)での安倍晋三首相の発言について「私が記者へのブリーフで解説的に申し上げたものだ。首相は『似ている』と言っていない」と否定した。

 世耕氏は26日のサミットでの世界経済に関する討議後、記者団に首相の発言として「首相はリーマン前と状況が似ていると申し上げている」と紹介していた。世耕氏は「首相が言ったのは『リーマン・ショック直前に洞爺湖サミットが行われたが、危機の発生を防ぐことができなかった。その轍(てつ)を踏みたくない』ということだ」と釈明した。

 

 

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10 コメント

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大馬鹿な親分と馬鹿な子分 (一国民)
2016-05-31 22:11:15
この話題、取り上げてくれないかなあって思っていたので、待ってました!、というに相応しいです。

管理人さんの仰る通りです。サミット後の議長記者会見にて、安倍自ら「世界は、リーマン・ショックと同じような経済危機に直面している」とはっきり口にしているのに、それを今になって否定するばかりか、世耕に罪を擦り付ける三文芝居。安倍支持派だって、こんな見え見えな大嘘、信じませんよ!

海外メディアからこぞってバッサリと斬られたので、汚名返上したかったのだろうが、馬鹿だから批判されてようやく気付く大慌て振り。馬鹿のやることの典型。

まあ、大馬鹿な親分に仕える子分も大変だ、と言いたいが、そんな親分の大馬鹿振りを承知で奉仕し、罪を被る世耕もまた馬鹿ということだ。

どのような屁理屈で消費税増税の再延期の理由を説明するのか、楽しみだ。
返信する
体質が (リベラル派(HN変更予定))
2016-05-31 22:32:58
自民党というのは、そもそも体質がヤクザなんじゃないですかね。

これだけコンプライアンス言ってるご時世に、法令遵守なんか知ったことかと言わんばかりの行動を取るとこなんか、「反社会的勢力」そのものでしょう。

自民党の議員を見たら、「あっ、反社の人だ!」と心の中で叫んで、近寄らないようにするのが得策と考えられます。
返信する
アホ親分とその腰巾着 (1jAP)
2016-05-31 23:41:16
セコウ: ”おやっさん、わしが(非難)かぶりますよってに、どんと構えてくださいや。わしは、近大を西の日大にした世耕一族のせがれでっさかい、何てことありまへん。”
アベ: ”おおそうか、せやけどどうやって? もう、取り返しつかんやんけ。”
セコウ: ”何とかなりマッサ。わしがオカシナ事直前に言いましたよってに、事の発端はわしでんねんって言いまっさかい。”

 …親分が親分なら
子分も子分。その逆もしかり。
アベの縁者・故 佐藤Aサクくんは確か日大のウマウマ関係者。東の日大は学生叛乱もあったが、西の近大は徹底的に巧くコントロールして、学生叛乱の芽を摘んだ。
 近大王国の王族・セコウ。
セコウ: ”おやっさん、一瞬でも7匹の中でイニシアティヴとって欲しかったんですわ。わしもええ夢見れましたで”
アベ: ”おお、そうか。せやけど、蒸し返しやったかのぉ。何かおかしな雲行きや”
セコウ: ”おやっさん、何言うてはりますの、何も怖いもんおまへんがな。力技っで全部ハエ共も黙らせますよってに。9割の怖さ、とくと教えたるだけですわ、さからうなや、言うて。”

 学園経営なんかチンマイからと、アベの腰巾着になってるこの男、かなりの腹黒さ。このへんで一発致命的な頭うたしとかんなら、後顧に憂いあり。
 てるてる坊主、皆でつくりましょか。
もう、梅雨でっせ。あした天気にナーレ、で。
 もちろん、日本国家暴力団総本部組長アベかぽね以下の指定外暴力団・辞民組の患部の面々はてるてる坊主で吊るさなあかんわ。せや、6月闘争や。
返信する
Unknown (とら猫イーチ)
2016-06-01 00:18:53
 日本のマスゴミも、流石にこの件では、沈黙していることも出来ず、控えめにしても報道しましたが、首相の誤魔化しも大きく報道した訳で、痛し痒しです。

 それにしても外国報道機関の日本語版のみを観る限りでも、遠慮会釈無く矛盾点を指摘されていましたので、流石です。

 報道の有り方に関わっては、現在、放映中のアカデミー賞受賞作が秀逸で、民主主義社会での報道の使命を考えるにあたり参考になります。 

 「カトリック教会の神父による集団児童虐待をボストンの地方新聞がすっぱ抜いた実話をもとにした「スポットライト」は、確かに胸を張って「地味です!」と答えられる映画である。

 スキャンダルの大きさは計り知れない。神父が教区の少年に性的虐待をしていたというとっかかりは氷山の一角に過ぎず、芋づる式に膨大な数の被害者と容疑者の存在が発覚し、教会が組織ぐるみで隠ぺいしていた可能性が浮上し、ボストンのローカル記事から世界中へと飛び火していったのだ。

 昨今では“スクープ”という言葉がほとんど芸能ゴシップを指すようになってしまっているが、本作の記者チームが狙う“スクープ”は、巨悪を暴き、世の中を激震させる一大タブーであり、危険すら伴う英雄的行為と言える。

 しかし、だ。記者の仕事は銃弾の雨をかいくぐったり、法廷で熱い演説をすることじゃない。関係者から情報を引き出し、被害者をひとりひとりに話を聞いて回り、疑惑を裏付けるために埃をかぶった膨大な資料を洗い直す。求められるのは、何度もくじけそうになりながら地道な努力を積み重ねるモチベーション。試されるのは仕事への矜持であり、正義を追及する信念であり、被害者の気持ちを代弁できる人間力でもある。」

「スポットライト 世紀のスクープ」地味で結構、シブくて当然。巨悪に挑む記者たちのカッコよさがジワジワ沁みてくる 村山章 2016年4月14日 更新
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88+%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%97/355060/story/

Spotlight Official Trailer #1 (2015) - Mark Ruffalo, Michael Keaton Movie HD
https://www.youtube.com/watch?v=56jw6tasomc

返信する
ある意味ナチスより恐ろしい (大阪浪人)
2016-06-01 07:03:32
>日本のゲッペルスこと世耕氏。汚れ役は大変ですね。

わざとですか?w
https://www.youtube.com/watch?v=gH_enuPJwbY

しかし, 安倍自公政権はナチスより恐ろしいですよ. 私達にとっては. ナチスは人類史上最も血に飢えた狂気の凶悪犯罪者集団でしたが, 今の私たちとも, 過去の日本や日本人とも対立したことはありませんからね. しかし, 安倍政権は現在の問題であり, まさに日本で起きていることですから, 私達にとっては脅威も脅威というわけです. さらに困ったことに, 施策や行動に一貫性も原則性もない. 消費税を上げると言ったり据え置くと言ったり, 衆院を解散すると言ったりやっぱりやめると言ったり, 財政ガーと言いながら保育士の賃金を公費で上げることすら渋る一方で海外には湯水のように金を撒く. 次に何をしでかすか分かったものではありません. まるで気まぐれで酒乱で気難しい父親と食卓を囲んでいるようですが, そんな無駄な緊張と不安を私達はこれから死ぬまで強いられ続けるのでしょうね...
返信する
これって (名無し)
2016-06-01 08:16:32
このブログのレベルが低いの書き間違いでは?
返信する
バレバレ、流石に。 (リベラ・メ(本物の))
2016-06-01 08:34:08
流石にバレバレですね、世耕さん。幾ら私達を「嘘つけ!」と言った所で、どSとナベツネ新聞ですら報道しているし、世界中にゴマンといる訳ですからね。証人が。だから、慌てた所で後の祭り。ネトウヨの皆さんも呆れてるし。
返信する
Re:これって (raymiyatake)
2016-06-01 08:53:47
当ブログへのコメントには必ず素敵な固定ハンドルネームのご使用をお願いします。
返信する
発言二転三転、サミット資料の捏造も (バードストライク)
2016-06-01 08:59:33
・ 5月23日 安倍政権は、「月例経済報告等に関する関係者閣僚会議」にて、

ー 世界経済は「全体としては緩やかに回復している。 先行きについては、緩やかな回復が続くことが期待される」ー

という報告を了承。

・ 5月26日 サミットにて、
「リーマンショック前と似ている危機的な状況」 & 資料配布

・ 5月27日 国会内で 民進党 外務省サミット担当者へのヒアリング

サミット首脳に提示した4枚の資料の出処を問題視

政府の正規の経済判断とは全く無関係に一部局が独断で単独で作成したデータに基づくもの

◯ 外務省経済局政策課・浪岡大介
「自分も直前に見せられた。作成者は知らない」
途中で事の重大さに気付き、
「自分たちが作ったものだが、詳細は言えない」
と前言を翻した。

◯ 内閣府・月例経済報告担当者
サミット資料が政府の正規の現状認識とは大きく異なることを認め、
「その資料作成には関与せず」

◯ 財務省関係者
「サミットのことは、外務省に聞いてほしい」

http://lite.blogos.com/article/177275/?axis=&p=1 (全4ページ)

ところが、

・ 5月30日 自民党役員会にて 安倍発言、

「私がリーマンショック前の状況に似ているとの認識を示したとの報道があるが、まったくの誤りである」
(お笑い番組みたいに、全員転倒たんじゃね?)

・ 5月31日 記者会見にて 世耕発言、

「首相は、世界経済はリーマンショック前の状況に似ている、といった発言はしていない。私が解説的に言ったことで、少し言葉足らずだった」

しかし、世耕は26日、記者団に
「首相は『リーマンショック前の状況に似ている』と申し上げ、各国首脳と認識は一致している」
と言った。

二つのウソ。
1。 安倍と各国首脳の認識は一致していない。
2。 安倍は各国首脳の前でリーマンショック前の状況に似ていると言ったのに、「言っていない」と否定した。


人倫の道に悖る奴らですなあ。
即刻、辞めてもらいましょう。


さあ、だれがウソをついているか・・・

異なる観点から問題を複雑に解釈するのが得意なあの方、カキコに来てくれないかな・・・みんな期待していると思いますわよ。
返信する
Unknown (MT)
2016-06-01 09:17:55
報道ステーションで事の顛末を詳しく調べて放送してもらいたい。
返信する

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