上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!
2021年10月31日投開票で、本日10月19日にいよいよ公示の衆議院総選挙。
18日には日本記者クラブによる与野党の9人の党首による討論会が行われました。
討論会には、与党から自民党の岸田文雄首相(党総裁)と公明党の山口那津男代表が出席し、野党からは立憲民主党の枝野幸男代表、日本共産党の志位和夫委員長、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、社民党の福島瑞穂党首、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の立花孝志党首の7人が参加して行われました。
党首討論で出色だったのは、山本太郎氏を選んだNHK党の立花孝志党首が、れいわは党として寄付を集めているが
「実際には2年前からその公約を掲げて奨学金が0になった、あるいは減額されたという人は誰一人いない」
として
「詐欺的な貧困ビジネスではないか。できもしない公約でそういった(経済的に苦しい)方からお金を集めるというのは」
と突っ込んだ場面。
これに対して、山本氏は、選挙には資金がいるという当たり前の前提を述べた後
「市民の手で作られた市民政党」「みんなの力を合わせていくしかない」
と反論。
さらに、れいわが公約が実現できていないのは大きな権力を手に入れていないから当たり前だろうといい、
「N党さんも、NHK、ぶっ壊せたわけではないですよね」
と山本氏らしく見事に切り返して、ギャフンと言わせましたww
そのあとの記者からの質問で、今度は立花氏は党名変更を繰り返している理由をただされ、
「政党名を変えるたびに報道されるので、無料で目立つということで。明らかな戦略であり、5回、変えさせて頂いた」
と開き直って説明したのもネットで鍛えた機転の速さを示しました。
なぜ、あえて当選者を出しそうもないN国の話からしたかというと、そんな弱小政党の党首に比べ、曲がりなりにも11人の衆議院議員を抱える日本維新の会の代表、松井一郎氏がいつも通りでひどすぎたからです。
松井代表は、記者から関西以外で党勢が伸びない原因について聞かれたのに対して
「関西では実績を作ってきた。逆に言うと関東圏首都圏ではまだ実績がない」
と説明しました。
いやだから!それは質問されてる事実だろ!!その実績がない原因を聞かれてるの!!
そして、暴力事件など問題を起こした他党の出身者を候補者として擁立する姿勢をただされると、
「我々は再チャレンジは認めていこうと考えている」
と言ったんです(笑)。
だから不祥事を起こしたばかりの人にチャレンジさせたらあかんやろ!というか、本人が再チャレンジするのは一向にかまわないけど、あなたの党が公認候補にする見識のなさと、そんな候補でも公認せざるを得ない人材不足が問われているんでしょうが!
松井氏は昔から、ほんとにバ〇だ、ア〇だと思っては来ましたが、N国よりはるかに劣るとは恐れ入りましたwww
でも、単独過半数を誇る政権与党の岸田首相もひどかったですよ。
冒頭の画像のように市民の過半数が求めている選択的夫婦別姓について、党首でたった一人反対した岸田氏。
立憲民主党の枝野幸男代表は岸田氏に
「法制審議会が進めるべきと答申を出して四半世紀。当事者はもう待っていられない。岸田さん自身が自民党内の推進議連の呼びかけ人だったはずなのに総裁になったとたんどこかに行ってしまった」
と突っ込んだんです。
推進議連の呼びかけ人だった人が反対に回るだなんて、ブレる宰相岸田氏の象徴的な出来事ですからね。
そしたら、岸田氏は
「私も地元で車座になって多くの皆さんとの意見交換をする中で、選択的夫婦別姓の問題を取り上げることもある」
と言いながら
「そういった際に、多くのお母さんから、子どもたちはばらばらの姓を選ぶのか、誰が選ぶのか、後で変えられるのかと疑問の声が出ている」
と言い出して
「引き続き議論していくことは重要」
と述べたんです。
この人は森友事件などすべての疑惑事件について説明はするけど再調査はしないとゼロ回答なんですが、引き続き議論していくというのは、議論だけはしてもいいけど、絶対に選択的夫婦別姓制度は導入しないという意味なんですから、救いがたいです。
本当にこんなにブレるわ、煮え切らないわの人が総理大臣では、この後コロナ第6波が来てもひどいことになりそうだし、だいたい日本経済の立て直しなんて無理でしょう。
こんな自民党にまた議席をたくさんやっていては世も末ですよ。
2017年の安倍氏とまったく同じ光景。
ところが、岸田氏は悪い意味で目立たないので、うちのブログで岸田氏を表題にしたときは手ごたえがはっきり悪いんです(笑)
安倍元首相や菅前首相のように見るからに悪人(失礼!)だと、読者の食いつきもいいのですが、岸田氏は良くも悪くも本当に個性がなくてつまらない。
誰もそんなに関心がないんですよ。
このままだと、いい人のふりをして周辺事態法や国旗国歌法などの悪法をたんまり残していった小渕恵三化するのは必定と思われます。
よろしければ上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成なら挙手を ⇒ 自民党の岸田文雄総裁だけ挙手せず。理由は?【党首討論会】
衆院選公示の前日にあたる10月18日、日本記者クラブで開かれた9党首討論会の一幕です。
「選択的夫婦別姓、LGBT法案に賛成の方は挙手を」。与野党の9党首の中で8党首が手を挙げたが、自民党の岸田文雄総裁だけ手を挙げなかった。衆院選公示の前日にあたる10月18日、日本記者クラブで開かれた党首討論会の一幕だ。
■8党首が手を挙げたが、自民党の岸田総裁だけ挙手せず
討論会の第二部で会場から各党首への代表質問があった。その中で、2022年の通常国会に「選択的夫婦別姓を導入するための法案」と「LGBT理解増進法案」を提出することに賛成する場合は挙手をするように、それぞれ各党首に促す質問があった。
結果は両方とも、8党首が手を挙げたが、岸田総裁だけ挙手しなかった。岸田総裁はその理由について問われると、選択的夫婦別姓については「国民の皆さんの意識がどこまで進んでいるのか考えていくことが重要」。LGBT法案については「議員立法の議論を踏まえた上で法案の取り扱い方については考えていくべき。時期を確定することは避けさせていただいた」と話した。
両方とも賛成した与党・公明党の山口那津男代表には「自民党をなぜ説得できないんですかね」という質問が飛んだ。これについて山口代表は、公明党が選択的夫婦別姓を早くから主張してきたが、自民党内でも「最近は理解を示す、賛成する人も増えてきました」と変化の兆しがあると指摘。「ぜひ自民党には合意を作っていただきたい」と注文した。
―― それではジェンダー・多様性について伺います。2つたて続けに挙手をお願いします。来年の通常国会に選択的夫婦別姓を導入するための法案を提出することに賛成の方は挙手をお願いします。LGBT理解増進法案を来年の通常国会に提出することに賛成の方も挙手をお願いします。ありがとうございます。それでは岸田さん。二つとも岸田さんだけ挙手されませんでした。それぞれ理由を教えてください。
岸田氏:選択的夫婦別姓については先ほど質問の中でもお答えした通りです。国民が社会全体として受け入れるに当たって、この多くの国民の皆さん、町で生活してる多くの方々、この問題についてどこまで意識が進んでいるのか。この点について、政治に関わる立場からしっかり考えていくことが、この問題を考える上で大変重要なポイントだと思っています。
LGBT法案については、議員立法で議論するなかにあって、さまざまな議論が行われてきたことは承知をしています。是非、この議論を踏まえた上で法案の取り扱い方については考えていくべきであると思います。今、この段階で一律的に時期を確定することは避けさせていただいたということであります。
―― もう一問だけ。山口さんにお聞きします。どうして公明党は、自民党をなぜ説得できないんですかね。両法案についてです。
山口氏:公明党は早くから選択的夫婦別姓、案も出し、主張してきました。その当時と比べると、自民党の中が、以前は「丸ごと反対」という方が多かったのですが、最近は理解を示す、賛成する人も増えてきました。それだけ理解が広がっているとみるべきだと思います。
それから現代社会が変化してますから、外国人のかたで日本で暮らす人、いろんな名前を複合的にもたれている方もいらっしゃいますし、別姓の国から来た人もいますし、また1人っ子同士の結婚で、どっちかしか選べないことに不満を持つ若い人も増えています。そういう今日的な変化もよく受け止めた上で、ぜひ自民党には合意を作っていただきたいと、強く求めたいと思います。
◆両肘を付けたまま
◆外交安保…争点明確に
れいわ・山本太郎氏に「貧困ビジネス」指摘 NHK党・立花孝志氏が口撃
衆院選の公示を19日に控え、18日、都内で日本記者クラブが主催する党首討論会が行われた。討論会の様子はNHK総合で放送された。
討論会には与野党9党の党首が出席。討論の中で「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)党首の立花孝志氏が、れいわ新選組代表の山本太郎氏の姿勢に対して「貧困ビジネス」とインパクトの強い言葉を投げかけた。
それぞれの党首がテーマを明らかにして、自身の意見もまじえて相手を指名するという議論。野党からの質問が岸田文雄首相に集中する中、立花氏は山本氏を指名した。
続けて「本当に言い方悪いと思うんですけども」と前置きして「詐欺的な貧困ビジネスではないか。できもしない公約でそういった(経済的に苦しい)方からお金を集めるというのは」と指摘した。さらに、山本氏が国債を発行して予算に充てるという考えを示していることを例に「党としても、お返しする前提で借金をすればいいんじゃないか」と提案し、見解を求めた。
山本氏は、現状の選挙制度ではある程度のお金は必要であることを認め、大政党は企業などの献金によってバックアップされていると強調。れいわ新選組は「市民の手で作られた市民政党」で「みんなの力を合わせていくしかない」と答えた。
公約が実現できていないのは大きな権力を手に入れていないからと力説。「N党さんも、NHK、ぶっ壊せたわけではないですよね」と切り返した。立花氏は、NHKの収入が年間220億円下がっていること、受信料についての裁判をしている人を「無料で支えております」と“成果”を強調した。
よろしければ上下ともクリックしていただけると大変うれしいです。
「皆さん方が汗水たらして働いていただいたその税金の使い方を政治家が考えていく。それを行政組織で実施していくだけの話。
だから分配しようと思えば、まず一番最初にまず改革をやる。分配するための原資、お金をどうするか、まず今までの税金の使い方でおかしいねと無駄なところ、ここをグーっとメスを入れていく。
それから成長して企業がもうけていただいて、そういう形で法人税を上げていく。
それから人が集まって、個人の税を上げていく。
今までの納税者から見て全く納得できない税金の使い方を見直してそこで財源を確保する。
令和の時代にふさわしい日本をぜひ我々につくらせてください。」
法人税の税率を上げるのではなく、大企業をもうけさせて税収増を図るようです。「人が集まって、個人の税を上げていく」というのはどういう意味なんでしょう。「集合税」のようなものを作るんですかね。3人以上集まったら税金を取るとか。
全体に、ぼんやりと当たり前のことをもっともらしく言い、「問題ありの税の使い道を見直す」ことぐらいしかはっきりとは言ってません。
消費税を5%に下げないんでしょうか。ベーシックインカムは?
まさか、税収が増えるのを寝て待ち、その後にやれたらやるということでしょうか。
ところで、某党が政政党名をコロコロ変えている理由は、最初の政党名から「から国民」が取れたからじゃないですかね。
森氏やら同じ苗字の議員やら。
N国、言いにくいので、わかりやすくウってつけたら?と以前思いました。ウN国以下と書いても、ウエヌコクイカで問題ないと思いますし。
さて、ホリエモンのミュージカル以上(以下?)のブラックジョークのようなニュースをさっき知りました。なんでも、結局、トランプ氏に名前をきちんと覚えてもらえず、Mr.アビーと呼ばれて安倍晋三氏がユーチューブのチャンネル(番組?)を開設するんだそうです。
店はつぶれる、人は倒れる、安倍氏くつろぐ、で懲りてなかったようで。怖い物見たさ以外、誰が見るのかとか、なぜチャンネル名をアベシチャンネルにしなかったのか、謎です。
捧げぬ~捧げぬ~シンゾ~は捧げぬ。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/1059da374d814a2a54b851a63588af30
>これに対して、山本氏は、選挙には資金がいるという当たり前の前提を述べた後「市民の手で作られた市民政党」「みんなの力を合わせていくしかない」と反論。
民主主義とは主権者が政治の主体者であると同時に客体者でもある政体ですが、主権者の意識が余りにも客体者然としており、自分が国家を運営している主体者という意識が軽薄です。
自分の代わりに活動してくれる代表者なのですから、政治活動を寄附で支えるのは当然です。
寄附で代表者の政治活動を支えれば、歳費は削減できます。