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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

1年前の主張シリーズ1 小泉さん あんたが言うな、脱原発

2015年01月11日 | 1年前のEvery one says I
 
プルサーマルを推進した小泉元首相 あんたにだけは言われたくない「脱原発」2
 最近、小泉純一郎元首相の脱原発論を持ち上げる向きがあるみたいで、とうとう細川元首相が小泉氏と連携して東京都知事選に「脱原発」ワンイシューで出馬かと取りざたさ...
 

 


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原発、冬の勝手な宿題 (時々拝見)
2015-01-12 23:49:04
年末に考えてみました。
原発が止まり火力依存が増えたと言って、電気代が上がりました、が、相変わらず、
ア.深夜電気代はお得だとCMで言うし、
イ.各地でライトアップなどしてるし、
ウ.明示できないほど低効率の揚水発電はするし、
エ.夜の電力でお湯をわかせとか氷つくれというし、
で、夜の電力は余ってることになります。

この理由は次のどちらか一方しかありえません。
1.実は、夜間電力は余っておらず、電気代を上げるため、無駄づかいをしている。理由は、自民、大企業と癒着した電力会社が悪辣で、取れる所から電気代をしぼりとっている。高い電気代は消費税増になるので、自民、官僚はウハウハである。
2.夜、発電機が減速する際と、朝の発電増に備えた増速で、夜間必要分の発電ができてしまう。それでも、余るので、上記のようなことになる。

一応2.とします。(1.を主張したい原発賛成派の人は、是非、電力会社の悪辣ぶりをご説明下さい。)

すると、かつての原発稼働時、発電電力量の30%が原発、ということになってたので、原発を再稼働しても、削減できる火力は、30%の半分、昼の分の15%にしかなりません。夜の15%分は丸丸余るので、効率十数%の揚水発電等で、ほとんど捨てることになります。昼夜の火力による分の差が拡大するので、昼の15%は、かなり良い数字です。

で、
原発再稼働でも、
甲.削減できる火力の燃料代は最大15%にしかならない。原発のランニングコストがタダとして。
乙.削減できる二酸化炭素は最大15%にしかならない。
丙.原発の発電の半分は無駄になるので、原発のランニングコストは火力の半額以下でないとならない。

火力は日本の主流の高効率の火力に限っての話ですが。
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