天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
[作者]阿倍仲麻呂
百人一首にも載っている、遣唐使として19歳にして唐に渡った阿倍仲麻呂の歌です。
そのときの皇帝に気に入られ、唐で活躍。
一度日本への帰国を許されたが、船が難破して日本まで渡れなかったので引き返す。
李白や王維とも親交があった。
唐の地で没す。
【現代語訳】
天を仰いではるか遠くを眺めれば、月が昇っている。あの月は奈良の春日にある、三笠山に昇っていたのと同じ月なのだなあ。
ちなみに
文明堂のどら焼きで「三笠山」ってあります。どら焼き、まあるいから、この歌から名付けられたのです。
[作者]阿倍仲麻呂
百人一首にも載っている、遣唐使として19歳にして唐に渡った阿倍仲麻呂の歌です。
そのときの皇帝に気に入られ、唐で活躍。
一度日本への帰国を許されたが、船が難破して日本まで渡れなかったので引き返す。
李白や王維とも親交があった。
唐の地で没す。
【現代語訳】
天を仰いではるか遠くを眺めれば、月が昇っている。あの月は奈良の春日にある、三笠山に昇っていたのと同じ月なのだなあ。
ちなみに
文明堂のどら焼きで「三笠山」ってあります。どら焼き、まあるいから、この歌から名付けられたのです。