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鍵穴ラビュリントス

狭く深く(?)オタク
内容は日々の戯言
イギリス、日本、リヒテンシュタイン、大好きです
プラトニックlove好き

イギリス旅行B&B母娘~2日目の3

2015-07-13 08:33:56 | ロンドン
エディンバラ編
……エレファントハウスとバグパイプ奏者と白いおばさんと急な階段



お待たせしました。ハリーポッターの聖地その2…エレファントハウス。
次の写真は4日目の早朝、土砂降りの中で撮った写真ですが、真ん中の赤い枠がエレファントハウスです。
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内容はもうちょい下に詳しく。

さてさて。
今日ご紹介するのは4日目ではないですよ♪
2日目の夕方です☆
カモメが飛んで~、涼やかな風吹いて~、晴れていました。

カモメ!!
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エディンバラは素敵なところでした。オールドタウンとニュータウンがそれぞれ高く聳え立つ山だとしたら、ウェーヴァリー駅(エディンバラの駅)はその山と山の狭間の谷にあり、そこを列車が走っていました。
だから!
こんな急な石畳の階段が至るところに幾つも在りました。
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さて。
エレファントハウスにホテルからむかっているとき。(もうその頃には母と仲直りしていました。)
バグパイプという伝統楽器を演奏しているおじさんがいました。
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スコットランドの伝統衣装です↑↑↑
「タータンチェック」という単語は、みなさんもどこかで耳にしたことがあると思いますが、スコットランド出身の単語なんですよ☆
そのタータンチェックのスカートをはいたノーパンのおじさん。
靴下にはマルヴォーリオが留めていそうな靴下止めがついていて、片方の靴下に護身用なのか知りませんけどナイフを刺しています。(マルヴォーリオとは、シェイクスピアの喜劇の最高峰『十二夜』の、笑えてちょっと可哀相な執事のおじさんです……。)

さて。
もうそろそろ、エレファントハウスの料理(昼)を紹介しましょう。
昼の時間帯は5時まで?4時半まで?――とにかくそのくらい;
私は、昼、朝、夜、とエレファントハウスの料理を経験しましたが、昼の時間帯がとにかくおすすめです。

母の注文したパニーニ(パンの種類)とハム&チーズ。
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パンの種類も、中身も、選べるんですよ☆
マンゴーとかも確かありました。

母は失敗しないところをついてきましたね。

そして、私が注文したキッシュ。
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「キッシュ」って注文しただけなのに、ジャガイモ(これは普通の大きさ)とサラダ(野菜)までついてきました。

 なんて気前がいいんだろう!
 それに値段も良心的!!!
 そしてなおかつ、おいしい!

ティーはでっかいポットにたっぷりのミルクをつけて2人前用意されました。アールグレイにしたかな。
茶葉がそのまま入っていましたから、茶漉し必須です。だいじょうぶ、ついてきます。

トイレいってみたら!
わお!
落書きだらけ。わー・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・

「ホグワーツ」とか書いてありましたよ。どんな落書きかは見てのお楽しみということで。日本の落書きの比になるものでは全然ありません。私も書く場所無かったですもの。

食べ終わって、街を下り方面に歩いていたら海が見えました。
そして。
瞬きをしている白い銅像がありました。
にやっ、と笑ったりしています。
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――人間でした。

「I'm from Japan. I like lolita dress」

言ってみました。銅像なのでおばさんは喋りませんでした。でも。私が近くでピースして母に写真を撮ってもらう段に至ったとき、おばさんもピースしてくれました。そしてチップを壺の中に入れてきました。





2日目の4はちょっとだけ書く予定です。
3日目には、私がリヒテンちゃんみたいな黒いロリータドレスを着て要塞エディンバラ城に乗り込んだり、スタバでキャラメルコーヒーゼリーというまだ日本に上陸してないものを食べたり、丘で北海を眺めたりします❤




イギリス旅行B&B母娘~2日目の2

2015-07-12 18:05:08 | ロンドン
エディンバラ編
……列車と失踪とホテル


さて、パディントンからキングスクロス駅までは、大きなスーツケースでは地下鉄(Tube)の急なエスカレーター(エレベーターや階段という他の行き方を見つけるのは地下鉄では大変なのです)に妨げられるので、タクシーを拾って行きました。

キングスクロス駅から、ウェーヴァリー駅(エディンバラはエディンバラ駅じゃないんですよ)に国鉄で行きます。

あのー。ハリーポッターの聖地その1…ハリーポッターの9と4分の3番線の観光スポット、見忘れました。なにせハリーポッターは1巡しか読んでいないうえに映画は最初のと2番目のとしか観ていないのです。あんまり覚えていないのですよー。ファンの方、すみません。でも??――あとでハリーポッターの聖地その2…エレファントハウスの魅力は充分にお伝えしたいと思っています。特にトイレとか野菜とかジャガイモのでかさとか。


私たちはNational Railway(国鉄)――2本赤矢印――の切符をだいたいひとがいるところでReturn tickets を買います。ふつうオレンジ色です。(ヒースローエクスプレスは紫色。)

★気をつけるポイント★
From と To 
たぶん?左下のほうに小さく(-"-)書いてある)

母と私は、あと列車が2分で出発というところでチケットを買い終わりました。
「急ご!」
「え??」
――そして、FromとToを間違ったチケットを二人とも入れました。私のだけ奇跡的に改札から出てきました。母のは詰まりました。まあ、ふつうエラーになるよね。
チケットを手にした私は列車まで走って飛び乗りました。
母は「チケットでてこない!」と言いつつ、私を追いかけて飛び乗りました。
ドアーが閉まりました……。

つまり、一つ、FromエジンバラToロンドンを無くしてしまったわけです。。。

行きの列車で検札の人がやってきたらFromロンドンToエジンバラはあるわけですから、無事に済みましたが、母が帰りのチケット1つ紛失したと話すと、「ウェーヴァリー駅の駅員に訊いてみて」ということでした。

ファーストクラスの車両に飛び乗ってしまった私たちはスタンダードにスーツケースを引っ張りながら行き、隣席であいているところを探しましたが、なかなかありません。
すると、おじさんがひとり、「Can I help you?」と途方に暮れていた私たちに言ってくださいました。昔、駅員だったそうです、言っていました。そしたら、なんと、自由席ではなく指定席の列車だそうです。「あなたたちは自由席を探さなければならない」と言われました。そして、そのおじさんはこの列車の駅員さんに状況を説明してくださりました。すると、駅員さんは快く、その元駅員さんだったおじさんにかわり、自由席でなおかつ近い席を列車を歩いて探してくれました。そうしたら、通路挟んで隣の席がちょうどあいてました。「Thank you」と言って座っていると、乗客のおじさんが気を利かせて私と母を隣の席にしてくださいました。それも! 海が見える側の席でした(*゜▽゜*)

海はスコットランドに近づいたら見えてきます。北海です。私は北海道に行ったことがあるのですが、宗谷岬と同じような灰色の海でした。
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あとは、羊と牛と馬が見えました。
酪農地帯ですね❤

馬に乗ってみたいものです。。。

本当に、お話の舞台になりそうなところを列車で通り過ぎていきました。


ウェーヴァリー駅に着きました。改札の機械はありません。検札だけで済ませている様子です。
切符を無くしてしまったよと駅員さんに訊いてみたら、レシート見せても、「£60で買え」と言われました。頭きました。母は途方に暮れていました。母に「無賃乗車できるよ」と言ってもなお途方に暮れていました。
ちょっとウェーヴァリー駅を出て歩き出しました。
すると、母は駅に戻って「ホテルまでの行き方を訊いてくるよ」と言いました。
母がくるっと背中向けた途端、キングスクロス駅で切符紛失した母とエディンバラの頭の固いおっさん(駅員さんね)に頭きてた私はどんどん歩き続けました、母と反対方向に。少ししたら、近代的なビルが見え、階段があったので下ってみたら屋外駐車場でした。私は屋外駐車場の奥まで言って暫く座ってました。暫くして母から電話がありました。無視しました。(みんなはこういうこと絶対にやらないようにね。)でも、3回目で、電話に出てみて、来た道を戻って駅のほうへまた歩いていきました。
「どこにいるの?! ねえ!!」
「さっきの道のまっすぐ」
「いま警備員さん3人と婦人警官の方に捜索をお願いしてるの、ねえお願いだから場所を言って! 海外旅行で離ればなれになるともう本当に会えなくなっちゃうんだから!」
「だから、さっきの道をいま駅に向かって戻ってるよ」
「さっきの道? わかった!」
――はい、私は悪い子です。しかし、無事、母と落ち合えました。

それから、駅に戻って捜索していたイギリス人の方々に「ごめんなさい」と言いました。

そして、ホテルに母とむかいました。
ホテルIbisでは、いつものようににこにこできませんでした。
無料で飲めるレモン水があって、それを飲んで少し気を紛らわせました。
Ibisはヨーロッパ3国にある、大きなB&Bだそうですよ。
部屋に入ったのは3時半ごろ。
急いで夕食食べに、外へ行きました……すると! なんとカモメがいっぱい飛び交っていました。

カモメ~~~~~~~~~~~~❤

次は、エレファントハウスでの昼飯時間帯での夕食の話です。楽しみにしていてくださいね。
あと、バグパイプ演奏者やそのほかもろもろ(^_-)-☆





イギリス旅行B&B母娘~2日目の1

2015-07-11 13:55:01 | ロンドン
さあて!
2日目、3日目、4日目(ただし4日目は早朝のみ)はエディンバラ編です☆

まず2日目。
いっきますよ~(≧◇≦)


早朝はロンドンのパディントンにあるB&B、EuropeHouseから始まります。

イギリスの料理は不味い?――いや、EuropeHouseのBreakfast(朝ごはん)はびっくりするほど美味しかったです。
地下1階に、EuropeHouseの経営をやっている一家が住んでいるようで、その一室が朝ごはん用のお部屋でした。平日は7:30に(土日はもしかして8時)に中にはいれます。そのときのフロントはシャッターが下ろされていて使えないようになっています。
「コーヒーorティーorホットチョコレート?」
一昨日も紹介したお姉さんが、テーブルに座った人順に訊きます。
母はティー、私はホットチョコレートをお願いしました……が、その量の多いこと!

写真をみてください。
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コンチネンタルorイングリッシュと前日までに決めておいて、イングリッシュだと目玉焼き・焼きトマト・ベーコン2枚・豆の煮たのが一人あたり£3でプラスされますが、コンチネンタルについてくるハム・チーズ・クロワッサンがマイナスされます。イングリッシュに1回だけしたのですが、コンチネンタルのほうがおすすめです。宿屋のお姉さんも「私もコンチネンタルのほうが好き」と言っていました。
そして。
両方についてくるのは日本には売ってなさそうなトースト入れ(上写真参照)に入ったトースト(三角形)とオレンジジュースとシリアルです。ヨーグルトは微妙。覚えてない。シリアルは複数ある中から選べます。私は、チョコレートにしましたが、ホットチョコレートと重なると「うー……チョコ!!!」となっちゃうのでご注意を。
あ、ミルクもちゃんと充分な量、でてきます。
ティーとチョコレートシリアルがいいですかね、私には。
でもシリアル多いかも。No thank you と断ればいいですよ。

とにかく美味しいです。

でわでわエディンバラへの列車のことは次に書きますね。


エディンバラ編とか言っておきながら、朝食で終わってしまった……。まだ着いてもないじゃないか!

ごめんなさい。待っていてくださいね。
はたして待っていてくれる人は何人いるのか……。





イギリス旅行~B&B~母娘~1日目

2015-07-09 09:43:58 | ロンドン
2015年7/1(水)

羽田空港からBritish Airways に乗ってイギリスへ。
私、日本で女の人に身体検査されたw あれ、ネイルのストーンのせいかな、おかしいぞ。

去年、ロンドン留学でホームステイしたとき寝こけてて見忘れた、飛行機からのリバーテムズを上から見れた! うれしい! てかロンドン暑い! 暑いよ~。ホームステイファミリーが言うことには、この夏はものすごく珍しいheatwaveだそう。
あ、今回はホームステイではないからね☆
B&B(Bed&Breakfast)だからね☆

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ヒースロー空港に着いたら、ヒースローエクスプレスでパディントンへ。なぜだか乗客みな一回降ろされてからの乗車だったw
ヒースローエクスプレスというのは空港からパディントンへ直行する15分程度の列車のことです。

パディントンは、日本でいえば新宿みたいなところ。
でも、新宿と違うのは、駅から10分ほど歩けばもう静かなホテル街に、っていうところかな。

私たちが泊まった、EuropeHouseは地下1階から地上6階まである、縦長の石造りの建物でした。
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(最終日に撮った写真)

あ、でも石造りじゃないかも?
木のお部屋でした。内装↓↓↓
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まず、フロント?(ground floor)におじさんがいました。
ここの宿屋の主人みたい。
――ってわかるのはEuropeHouseにエディンバラのちも泊まったから分かることですけどね。

そしたら「5階」(つまり6階)と言われました。
しかし!
なんとエレベーターがなーい!

細狭い階段にスーツケースを女力で持ち上げるのは結構の苦です。
「無理」と言ったら、「夜8時になれば2階が空く」というので待つことに。スーツケースをおじさんに預け、さっそくロンドン市内の観光です☆

アフタヌーンティーが食べたいな、ということで、去年でたガイドブックに載ってた安くておいしいカメリアンズなんとかに行こうかと思ったら。なーい!
近くの店のお姉さんに訊いてみたら、「カメリアンズ is closed」と言われました。まったく頭きちゃう。まあ、パブ街でアフタヌーンティー楽しむひとってそうそういないでしょうからね。

しょうがないから、近くのリバティに行きました。ここでね、ハンカチを去年買ったんだよ! ここでね、――と説明していると。(ちなみにこの時期、50%OFFとかのSALEです)2階にカフェマーク発見☆
もう歩くの疲れたし、ここで昼飯兼夕食にしちゃえと思って入ったら。馬鹿高い。まあ予想通りだけどね。しかし! やったあ! アフタヌーンティー発見☆


食べました❤


おいしいいいいいいいいいいい(〃ω〃)
サンドウィッチ細い、おいしい、きれい。
スコーンおいしい、クロテッドクリームとイチゴジャム。
最上段、ベリーナイスなお菓子4種類。

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一人、白人のおにいさん店員さんが私たちのことを差別していました。
自分だって労働者階級なのにね。
自分を馬鹿にしているのと同じことだよね。

隣の席のおばさん一人が、「あなたたち、日本人でしょう」とにっこり言ってくれました。そのおばさんはオーストラリア人で、日本人をホームステイさせたことがあるらしいです。

インターナショナルでいいですね( *´艸`)
お、お、お、おいしかったああああああああ❤

7時くらいに宿に戻ったら、さっきのおじさんの娘の20代後半な綺麗なひとがいて、2階の部屋に入りました。


その娘さんはかんかんな顔で眉間に皺よせていて。
しかし、最終日の前日に非常食用に持っていった「せんべい」をあげたら、最終日、顔がちがいましたwww



3回目のイギリスへの旅行~B&B~母娘~

2015-07-08 11:41:26 | ロンドン
お久しぶりです!
いま、イギリスから帰ってきて一風呂浴びたところです。
今回の行ってきた場所は!

ロンドン
↓(鉄道で5時間)
・Edinburgh エディンバラ
↓(鉄道で5時間)
・ロンドン

・HamptonCourt ハンプトンコート

・ロンドン

・Cambridge ケンブリッジ

・ロンドン

です!

7/1~7/7、行ってきまして、イギリスで7/7の飛行機が7/8に羽田空港に着いたというわけです。
今回はヒースロー、行きも帰りもBritish Airways で行きました。
キャビンアテンダントの方、みなイギリス人です。機内食、おいしいのもあったけど、やっぱサービスはANAやJALのほうがいいかもしれません。

ロンドンではEurope House という小さなB&B(しかし朝食がハムとチーズも出てきて、サンドウィッチにして、オレンジジュースもでてきて、すごいおいしかった)に泊まり、
エディンバラではIbis という大きなB&B(しかし、ここでは朝食はとらなかった)に2泊、泊まりました。

食事(エディンバラ)は3回も同じ、エレファントハウスという、ハリーポッターの作者がここで執筆したというので有名な喫茶店で昼、朝、夜、と食べました。とてもおいしかったですよ。野菜もつけてくれて。

細かいこと(写真つきエディンバラ編とか)は、明日以降にUPしますね。
あー、無事に日本に帰ってこれてよかったです。




エマちゃんが英王室入り?

2015-02-17 18:01:54 | ロンドン
ハリーポッターのハーマイオニー役、エマ・ワトソンがチャールズ皇太子の次男のヘンリー王子に好意をもたれているようだ。エマちゃん自身の気持ちは分からないが、これからどうなるのか非常に楽しみです。

ちなみに、エマちゃんはpeople tree で一時期コラボしてました。私はエマちゃんの書いたDon't Panic I'm Organic というTシャツを持っています(≧▽≦)
エマちゃん大好き❤

リーズ城への旅トラブル

2015-01-01 17:32:02 | ロンドン
久しぶりに、8月にイギリスに留学というか旅に行ったときのことを書きたいと思います。


「リーズ城とその周りの庭を観に。
午前中に観終ったら、近くのシシングハースト城とその周りの庭も観に行く」
――そういうプランでした。

8時か8時半ごろ、ホームステイ先からヴィクトリア駅に着きました。前に行ったときはなんでも知っているおじさん(たぶんインフォメーションみたいなおじさん)がいたのですが、その時刻にはいなかったです。きっと9時になったら現れるのかなと思いました。
カフェネロのヴィクトリア駅の出張先で昼に食べるようのクロワッサンを2つ買いました。
リーズ城の最寄り駅は「ベアステッド駅」です。
チケットを販売しているところで切符を買いました。
さっきも言ったおじさんがいなかったので、改札の駅員さんにプラットフォームは何番か訊いてみました。たぶん3番と言ったかな? それで言われた通りに3番(?)の列車に乗ろうとして、あ、そうだ、車掌さんに英語で「この電車はベアステッド駅にとまりますか?」と尋ねようと思って尋ねました。
そしたら「Yes」と言われました。
私は乗り込みました。ガイドブックによれば1時間でつくはずです。
いろんな駅にとまっていきました。1時間経過しても全然ベアステッド駅に着かないので駅の看板を見て首を捻っていました。1時間半経過しました。もう、この列車のこの車両に乗っているのは私とあとも一人のおじさんだけです。なんだか不安になってきました。
すると、頭文字がAの駅にとまると、5分くらい経過しても列車は動く気配を見せません。頭文字Aというのは私が不安と混乱の中で唯一覚えていたその駅の名前です。乗ってたおじさんもその駅で降りてしまい、車両には私独りが取り残されました。心配になって列車の後ろのほうに行き、車掌室をトントンと叩きました。反応がないので一回一番後ろの扉から降りて車掌室を覗いてみると……、空っぽでした!
(´゜д゜`)
私はその駅のプラットフォームを走って運転手席まで行ってまた窓から覗いてみました。いません!
なんてこった!
プラットフォームに佇んでいる女性が一人いたので、「Where is ベアステッド station?」と訊いてみました。すると「Here」と言われました。
……ぜ、った、い、違う!
頭文字Aだよ? BとかVとかじゃないよ?
その電車は人っ子一人乗っていなかったので私はその広い駅(たぶんターミナル駅)を走って、スタッフオンリーの場所を見つけました。すると幸いなことに、そこからスタッフのお兄さんとお姉さんが出てきました。もうそのときには私は泣きべそをかいていました。「Where is ベアステッド station?」そう訊くと、さっき降りたプラットフォームに連れて行かれ、もう本当に泣いてしまいました。英語で「私はリーズキャッソルに行きたいんだけど、この電車はもう1時間以上走ってる」と泣きながら言いました。
すると、お姉さんがスマホを出して、何か打ったあと私に漢字を見せました。中国人かと思われたようです。「I'm Japanese」と言うと、日本語にしてくれて、『この列車は目的地に着く』と書かれていました。お兄さんは、ちょっと姿が見えなくなったと思ったら、ホットチョコレート(ココアのこと)を持ってきてくれました。ただで私にくれました。もう凄く嬉しかったです。でもやはり座席で泣いていたら(私は泣くとなかなか涙が止まらないのです)、お兄さんがこっちにおいでと言うので、ついていったら家族連れのいる車両に乗せてくれて、この家族連れはリーズ城に行く、この家族連れと一緒にいなさい、と英語で説明してくれました。私は「Thank you」と言いました。すると、列車は出発しました。
つまり、私がヴィクトリア駅の駅員さんに騙されて乗らされた列車は、三角形のように動く列車で、行きはベアステッド駅にとまらないけど、ヴィクトリア駅に戻る帰りはベアステッド駅にとまる、そういう列車だったのです。
そしてベアステッド駅に着きました!!!
9時前にヴィクトリア駅から出たのに着いたのは12時!
ちょっとむかむかしません?
この時間じゃあ、シシングハースト城に行っている時間はありません。
あ、家族連れは、台湾から来た方々でした。家族連れのお父さんがとても優しくて、あっちでバスの切符を買っておいでと言ってくださったので、バスの往復乗車券を£5で買いました。暫くクロワッサンを食べながら待っていると、普通の車より少しでかいかなくらいの大きさの見た目も普通の車なバスが駐車場に到着しました。これは、台湾人の家族連れの方々がいなきゃ分からないところでした。
リーズ城の入り口に着いたところで台湾人の家族連れと別れました。昼食をどこかで摂るそうです。
リーズ城は、あんまり気分良く回れませんでした。
泣いたこともあって。
だから、リーズ城への旅で覚えていることは、以上書いたこととお土産買ったことと帰りのバスは私独りきりだったということくらいです。
でも、この話を日本に帰ってきて私の家族に言ったら、みんな(お兄ちゃんも)笑ってくれたので、よしとしましょう(*^^*)



――というお話でした♪
ちゃんちゃん。




ロンドンでのホームステイ~バーバリー事件編~

2014-11-10 09:24:09 | ロンドン
バーバリーでお土産を買おうとして、ピンクの限定色の鞄(小っちゃいものですけど)を買ったあとに、レシートに「250.00」って書いてあったので25000ポンドかよってびっくり仰天しました。だいたい£1あたり180円だったのでまあ200円だとすると、500万円の買い物をしてしまった……。私はテンパりすぎていたので50万円だと信じ込み、国際電話かけてしまって、母に、どうしよう50万円の買い物しちゃった、と言ったら、バーバリーに戻り返してきなさいとのことで、あと一駅でホームステイ先の最寄り駅に着くところを反対方面の電車に乗ってピカデリーサーカスまで引き返しました。ピカデリーサーカスって道がいっぱいあって分かりづらいのですよね。旅行客も多く、皆、自分のことで精一杯になっているので絶対にこれはイギリス人だと思う人にリージェントストリートはどこですか、と訊くのがいいと思い、イギリス人のお姉さんの自転車の人力車があったので、訊いてみたところ、

 私の自転車に乗れば連れて行ってあげる

と言うので、何ポンドでしょうと尋ねたところ、£7と言っていて、乗ってリージェントストリートを行ったのですが(なにせテンパりまくってたもので)、乗ったらすぐに雨が降ってきたので傘を忘れた私には(私……バカですね……)£7とられたけど頭の上に屋根があって助かりました。ちなみに私の友だちにこの話をしたら、ぼったくりだろと言っていましたが、良い経験になりました。お姉さんは、片手で車を制して車の道を行き、かっこよかったです。
それでやっとバーバリーに着いて、だいたいの日本語の分かるイタリア人のお兄さんが出てきてくれて、

 これは£250です。£25000だったら車が買えます

とおっしゃってくれたことはすごくよく覚えています。つまり、結局5万円。セントのことをすっかり忘れていたということです。みなさん、£25000と£250.00は全然違います!
それで、それではやっぱり買います、と言って、店を出てきたときには雨はもう止んでいて。ホームステイ先に帰りました。



続く。

ロンドンでのホームステイ~食事編~

2014-11-04 08:20:22 | ロンドン
私が滞在したホームステイ先は、アフリカ系のイギリス人でした。といっても、白人と混ざっていてちょっと黒いかなぁ程度の一家でした。

さて、アフリカでも、米を食べる民族はいるそうです。20代の頃アフリカに一人旅に行っていた美容師さんから聞きました。クスクスではなく、米、だと。

朝ごはんは、お土産編でも述べたとおり、独りでシリアルとバナナでしたが、
昼ごはんは、外出時はプレタマンジェのサンドイッチ、または、カフェNEROのクロワッサン+ホットチョコレートで軽く済ませました。
夜ごはんと、家にいる時のお昼ごはんは、なんと! パンなんてひとかけらも出なかった! 大皿に大盛りライス。つまり米。その米の上に、鶏肉とトマトソースのおかずやら、なんか名前が覚えられなかった一匹まるまるの魚のトマトソース煮やら。こんなに大盛りのライス、いらないよ!――って感じでしたが、せっかくもてなしてくれているのにそれを言ったらダメだろうと思い、全部、口の中に頬張りました。そのおかげ? せい? で太ったわー(;・∀・)

私は中三の夏休みにイギリスにいっぺん行ってます。そのときのホテルの朝の食事はひどかった。パンとジャムとトマトまるごとただ単に焼いたのとマッシュルームの焼いたの。そのときはロンドンとストラットフォード・アポン・エイヴォンを観光したのです。中三の自由研究、シェイクスピアのことを調べたのです。シェイクスピアの生家、とても綺麗でした。ちなみに、私が一番好きな喜劇はとびぬけて『十二夜』です。悲劇は『ハムレット』です。
ホテルからバッキンガム宮殿に向かう路上で見つけたのですが、林檎まるごとを口でかじって食べているサラリーマン風おじさんといい、ホテルの朝ごはんといい、ロンドン市内の中華街といい、ヘタリアの真っ黒焦げスコーンはうなずける、イギリスはごはんがまずい。そう思っていたのですが……。

話は戻りますが、アフリカ系だと、量はやばすぎるものの味はなかなかいける、なんといったって米が食べれる=^_^=

例えば童話とかにでてきそうな、暖炉の近くの揺り椅子におばあさんが編み物をしてその転がった毛糸でネコが遊んでて庭は東屋のある薔薇園で――――とか、そういう家庭にホームステイすることになったとしたら、アフタヌーンティーとかも味わえたでしょうが、アフリカ系の家庭も日本人にとってはよいものですよ。


読者の皆さまも、自分で行ったホームステイの家庭がどのようなものなのか、教えていただけたら幸いです。



あ。
あれだけはやばかった。なんか米と乳製品が組み合わさってできたデザート。
ジョゼフィンに、「I don't like it」と言ったら、「You don't like it?」と訊かれ、「Yes」と答えたら不思議な顔されて「You like it?」と言われ、「No~~~~」と言った思い出は、なかなかに印象に残っています。


続く。

ロンドンでのホームステイ~お土産編~

2014-11-03 08:48:01 | ロンドン
ロンドンのホームステイファミリーは、とても優しかったです。
朝ごはんはシリアルとバナナを独りで食べたのですが、というのも私が早起きすぎということもあるのですが、朝夕食事つきというプランでしたのに、昼ごはんの時間帯にまだ家にいたら昼ごはんも私の分作ってくれたり、かつ、シネラという私より一つ上の女の子にはもう3歳の男児ダニエルがいて、一緒に遊んだりしました。ジョゼフィンがホームステイマザーで、ケニーがホームステイファザーでした。ジョゼフィンとシネラには京都に行ったときに買っておいたちりめんの巾着袋をあげ、ケニーには近くの文房具屋さんで買った千代紙をあげました。ケニーに鶴の折り方を教えました。すると、かどとかどをちゃんと合わさってないものでしたので、すこうしひんまがった鶴ができました。私、飛宵が作ったのは、ケニーは、「paper crane」だと言いましたが、ケニーが自分で作ったのは「chicken(チキン)」だと言って笑っていました。それが一日目です。ある日、私はせんべいを持っていって時々かじっていたのですが、それをケニーにもあげました。すると! なんという喜びようでしょう、千代紙をあげたときよりも100倍くらい目をキラキラさせていたので、残りのせんべいを全部あげました。3歳のダニエルは、自分で舐めたせんべいを私に食わせようとするので困りました。

続く。