オシロイバナ

ランニングをするようになってから、四季の移り変わりに敏感になりました。

ジョギングや犬の散歩で使う神田川の遊歩道にも、季節によって様々な花が咲きます。
主役はもちろん桜なのですが、桜が散ると躑躅、そして紫陽花と季節は移り変わり、今は百日紅が可憐な花を咲かせています。

植栽だけでなく、実は雑草も結構多彩。
特に宿根草と呼ばれる類のものは、根が地下に残っていて、盛りの1，2か月だけ地上に顕現して存在感を示し、そしていつのまにか地上から消えていきます。
初夏に人の背丈より高く伸びて、色とりどりの大輪の花を咲かせていたタチアオイも、今はそのほとんどが立ち枯れています。
代って葉を茂らせてきたのがオシロイバナ。
縦に伸びるタチアオイに対し、横に葉を広げて、赤、ピンク、黄色、小ぶりな花をたくさんつけ始めました。

夏本番です。