
「今まで一番感動した本は?」と聞かれたら、私は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」と井上雄彦の「スラムダンク」と答えることにしています。
ウルトラマラソンでリタイヤが頭をよぎった時は、安西監督のあのことば、『決して最後まであきらめてはいけない。あきらめたらそれがゲームセットだよ』を頭の中で繰り返してます。
今回、右足首の故障が思いのほか重く、整形外科でリハビリをやっているときに頭の中に浮かんだ言葉が、最終回の最後の1コマの桜木花道の台詞でした。
山王工業との試合中に重傷を負い、チームとはなれてひとりリハビリを続ける花道。
女医さんが「今日のリハビリは厳しいわよ。大丈夫?」と声をかける。
「愚問を。」と切り返す花道、「ホントに?」と女医さん。
不敵な笑みを浮かべて振り返った花道の最後の台詞が『天才ですから』。
「天才」は花道の口癖でした。でもこの最後の台詞は、最初の頃の根拠のない楽観論とはワケが違います。
大好きなバスケットボールのために努力を重ねてきた花道。
素人である自分を自覚し、チームのために今自分のできることを全力でやることで、ここまで来た。
リバウンドという地味な、身体を張る仕事でチームに貢献した。
怪我、入院と言う逆境にも全くめげることなく、このリハビリを断固たる決意でやりぬくことが今自分のできることで、自分はそれをやりとげられると信じることが出来る、そうやって自分を奮い立たせることができる、自分はそういう天才なのだ、と。
そしてこのリハビリをやり遂げれば、その先には、大好きなバスケットボールと晴子さんが待っている。。。
私も、ラン友に「足、大丈夫?」と聞かれたら、「大丈夫、天才ですから」と切り替えしちゃうことにします♪
ウルトラマラソンでリタイヤが頭をよぎった時は、安西監督のあのことば、『決して最後まであきらめてはいけない。あきらめたらそれがゲームセットだよ』を頭の中で繰り返してます。
今回、右足首の故障が思いのほか重く、整形外科でリハビリをやっているときに頭の中に浮かんだ言葉が、最終回の最後の1コマの桜木花道の台詞でした。
山王工業との試合中に重傷を負い、チームとはなれてひとりリハビリを続ける花道。
女医さんが「今日のリハビリは厳しいわよ。大丈夫?」と声をかける。
「愚問を。」と切り返す花道、「ホントに?」と女医さん。
不敵な笑みを浮かべて振り返った花道の最後の台詞が『天才ですから』。
「天才」は花道の口癖でした。でもこの最後の台詞は、最初の頃の根拠のない楽観論とはワケが違います。
大好きなバスケットボールのために努力を重ねてきた花道。
素人である自分を自覚し、チームのために今自分のできることを全力でやることで、ここまで来た。
リバウンドという地味な、身体を張る仕事でチームに貢献した。
怪我、入院と言う逆境にも全くめげることなく、このリハビリを断固たる決意でやりぬくことが今自分のできることで、自分はそれをやりとげられると信じることが出来る、そうやって自分を奮い立たせることができる、自分はそういう天才なのだ、と。
そしてこのリハビリをやり遂げれば、その先には、大好きなバスケットボールと晴子さんが待っている。。。
私も、ラン友に「足、大丈夫?」と聞かれたら、「大丈夫、天才ですから」と切り替えしちゃうことにします♪
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