「韋駄天治療室」

どうしようもなく不調なので、「韋駄天治療室」に行ってきました。
今日の先生はＨ先生、我々の間ではゴッドハンドと言われています。

「足首が痛いのですが、それ以外にも、速く走れないし、長くも走れません。」
これが整形外科だと、足首のレントゲンを撮って、「骨に異常はありません。」とか言われて、湿布薬をもらってお終い。
曲がりなりにも月150km以上は走ってんだから、骨に異常があるわけないじゃん。

Ｈ先生、足首は触らず、ふくらはぎをマッサージして、「足の指に力が入らないって感覚、あるでしょう。」
「力が入らないどころか、しびれ感すらあります。」
ふくらはぎの深いところの、足の指を動かす筋肉にすごい張りがあって、指で地面をとらえられてなくて、それで足首に負担がかかってしまったのでは、とのこと。

足も張っているけど、もっとひどいのが腰と背中。
「この辺り（肩甲骨の下の辺）なんて、もう筋肉とは思えません。」
「これじゃ、背中の筋肉に後ろに引っ張られているようなもの。走っても前に進まないでしょう。後ろに走った方が速いんじゃないですか。」とまで言われました。

１時間半ほどたっぷりマッサージと鍼をやっていただきました。
「ふくらはぎはちょっと深いところに打ちます。」と言われたのですが、深いってどれくらいなんでしょう。怖くて聞けませんでしたが。

要は、足首の原因はふくらはぎで、ふくらはぎの原因は腰と背中。
かなりひどいので、張りが取れるまで無理はしない方がいい、走るのも、当分ジョグだけということでした。
後は、足の指の運動をしてくださいと。そんなこと言われたのは、初めてだなー。
まあ、何となく原因が分かっただけでも良かったです。

１週間後の山中湖ロードレース（ハーフ）は、完全にファンランにします。２時間くらいで、誰かのペースメーカーでもやります。