ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

龍神NIPPON、決勝トーナメント初戦はスロベニア

2023-07-10 18:47:26 | ランニング
ネーションズリーグ男子ですが、日本は10連勝の後、世界ランク1,2位のチームに連敗、10勝2敗の2位通過となりました。

世界ランク2位のイタリアとの試合、接戦でしたが、デュースにまでもつれた第1、第2セットを取れなかったのがすべて。特に第2セットは5連続得点を許しての大逆転負け、肝心なところでミスをしたり、決めきれなかったり、ベスト8と本当のトップの差、でしょうか。

世界ランク1位のポーランドとの試合は手も足も出ず完敗。個の力歴然と言った感じでした。

でも、日本も、高橋藍を休ませたり、本気で勝ちにいっていないような感じ。
向こうの実力が上で10回やったら7,8回は負ける相手でも、一発本番で、その10回のうちの2,3回を出せばよい。
そのためには、今手の内を全部さらけ出す必要などない。
10連勝したからこそそれができた、これは今までなかった日本の余裕なのでしょう。

イタリア戦でセッター関田の上を徹底的に狙われたこともあって、ポーランド戦ではセッターに長身の永露を起用したのですが、攻撃の組み立ても、トスの質も、その差は歴然、やはり日本のセッターは関田。
レフトも大塚選手はなかなか頑張っていましたが、成長著しい高橋藍と比べてしまうとやはり、、、
ということで、日本は選手を休ませ、手の内を隠して決勝トーナメントに臨むんだと思いましょう。

でも、それは相手も一緒。
フランスはオリンピック開催国枠の余裕か、若手中心のチームで臨んでそれでも8位通過。トーナメント本番は誰を出してくるのか、1位になってフランスと当たる方が嫌な感じだったので、この2連敗は結果よかったのかも。

ここからは一発勝負、スロベニアとは厳しい戦いにはなるだろうけど、日本に分があるのではと思っています。
頑張れ、日本!

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