「難解な語」
スティーブが病院で診察を受けた。
「ドクター!カストレイト(去勢)手術を受けたいんですが」
「なんでそんな手術を!」
「ずっと考えていたことなんです。手術してくれなければ他の医者に行きます」
「わかったよ。私の主義に反することだけど」
スティーブは手術をし、次の日、病院の廊下をゆっくりがに股で歩いていると、
同じような歩き方の男がいた。スティーブが話しかけた。
「よう! ボクと同じ手術を受けたんだね」
男は答えた。
「そうなんだ。やっと決心してサーカムサイズ(包皮切除術)を受けたんだ」
スティーブは蒼白となり叫んだ。
「それだったんだ、ボクが受けたかったのは」