地域政党「京都党」は8日、党代表を辞任した村山祥栄市議(37)の後任に、江村理紗市議(30)が代表に就任したと発表した。村山市議の辞任に伴う代表選がこの日、告示されたが、江村氏以外に届け出がなく、無投票で選ばれた。任期は8月末まで。
新代表に就任した江村氏は「今回の市長選で第三極として挑戦できなかったことは、非常に残念であり、多大な心配をかけたことをおわびしたい」としたうえで、「今まで以上に市民目線にたった活動に邁進(まいしん)したい」と話した。
代表選に立候補した理由については「京都党の次期代表として推薦する多数の声をいただいた。重責ではあるが、市民の市民による市民のための政治というものを実行し、改革や提案に対しても是々非々で向き合っていく政治スタンスを一層貫いていきたいという思いから代表選に立候補した」と述べた。
江村氏は同志社大政策学部卒。会社員を経て、平成23年の市議選で初当選。現在2期目。右京区選出。市議会議員団団長は3月末まで、兼務することになる。
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