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)先進技術実証機の初飛行迫る、高い純国産戦闘機への期待

2015年05月28日 | ニュース

 

先進技術実証機の初飛行迫る、高い純国産戦闘機への期待

心神

国産ステルス戦闘機の開発がいよいよ本格化しそうだ。三菱重工業 <7011
> が防衛省から委託を受けて開発を進める、「先進技術実証機“ATD-X”」の初飛行が8月にも行われると各メディアが報じている。プロジェクト初期には心神(しんしん)とも呼ばれていたので、こちらの方が通りは良いだろう。

<国産第6世代戦闘機「i3FIGHTER」>

ATD-Xは、将来の戦闘機に適用が期待されるステルス機体形状やエンジンの推力偏向制御などの先進技術を盛り込んだ実験用航空機。防衛省はF-2戦闘機の後継「i3FIGHTER(アイファイター)」と名付ける次世代(第6世代)の将来戦闘機構想を持つ。i3とは高度に情報化/知能化され、瞬時に敵をたたくという意味。ATD-Xはアイファイターに向けた実験機的な位置づけ。ただ、すでに世界では米国を筆頭にステルス機能を持つ第5世代戦闘機が実用化されている現状を考えると、日本の試みは決して早くない。

第5世代戦闘機の特徴としてはステルスと機動性、先進的なアビオニクス(通信機器、航法システム、自動操縦装置、飛行管理システムなど)の両立が挙げられる。日本が導入する米国のF-35(ロッキード・マーティン)をはじめ、同じく米国のF-22(ロッキード・マーティン、ボーイング)、ロシアのT-50(PAKFAとも、スホーイ)、中国のJ-20(中国航空工業集団)などが代表的な機種だ。

第6世代は第5世代の能力に加え、カウンターステルス、情報・知能化、瞬間撃破力、外部センサー連携が特徴。防衛省は日本が保有する世界的な技術を使用した能力として、ステルス性能(高い電波吸収特性を持つシリコン・カーバイド繊維、高い電波遮へい特性を持つプラズマテレビ用電磁シールド、電波の方向を曲げる特性を持つメタマテリアル)、世界一のパワー半導体技術を利用する次世代ハイパワー・レーダー(ガリウム・ナイトライド・パワー半導体素子)、耐熱材料技術による次世代ハイパワー・スリム・エンジン(世界最高温度レベルの耐熱材料である鍛造ディスク材、世界最高温度レベル耐熱材料である単結晶材、日本でしか作れない素材を使った耐熱セラミックス材)を挙げる。

<技術波及効果は100兆円? >

アイファイターは2040年頃の実用化を目指しており、機体規模にもよるが防衛省によると開発費は5000億-8000億円規模。莫大な開発費だが、国産なら先端技術の開発になるため、民生技術への波及効果が期待できる。例えばF-2はチタンボルトが医療用骨折時チタンボルト、フェイズド・アレイ・レーダーは車載用衝突防止レーダーやRFID電子タグ、フライ・バイ・ワイヤがドライブ・バイ・ワイヤ(デジタル電子制御)などにスピンオフされた。防衛省によると航空産業の1970年から1998年における技術波及効果は103兆円。アイファイター開発による技術波及効果は、数兆円規模を見積もれそうだ。

関連銘柄は数多い。機体開発の中心はATD-Xを開発する三菱重工となるのは間違いないが、航空機の関連産業はエンジン、アビオニクス、素材など裾野が広く、思惑は同社以外にも広がりそう。もっとも、どのような企業が開発にかかわることになるのか現時点では推測の域を出ない。日本航空宇宙工業会によると日米共同で開発したF-2主契約者が三菱重工、特定下請負会社は川崎重工業 <7012
> 、富士重工業 <7270> 。下請負会社は1095社に及んでおり、このあたりが関連銘柄といえる。


 

     

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