児童ポルノ禁止法違反容疑などで16人を摘発 200万点 画像押収 7府県警
大阪府警は8日、大分や広島など6県警と合同で、強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反容疑などで14人を逮捕、2人を書類送検し、200万点以上の児童ポルノ画像を押収したと発表した。16人は、インターネット上の通話アプリ内で、児童ポルノ画像を提供し合ったりしていたという。
このうち広島県警は、平成26年8月に勤務先の保育所で5歳女児の下半身を触った上、その様子をスマートフォンで撮影したとして、強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で、宮崎市恒久の保育士の男(31)を再逮捕。県警によると、容疑を認め、「他の愛好者と交換するためオリジナル画像を撮った」などと供述しているという。
また、大阪府警も、22年1月~26年4月にかけて公園や集合住宅で4~11歳の女児5人の下半身を触ったり、デジカメで撮影して児童ポルノ画像を製造したりしたとする両容疑で、堺市南区竹城台の無職の男(49)を逮捕した。
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