「花ざかりの森・憂国」
三島由紀夫
新潮文庫
【頑〇亭異聞】憂国忌と憲法改正H28/11/22
檄文の中で三島が特に主張したのは、自〇党というのはですね、正にこの日米安保条約ですね、それによって、憲法改正という火中の栗を拾わないできたんだということを言っていますね。
だから、正に憲法改正っていうのは非常に火中の栗だったと、それを誤魔化してアメリカに頼ってきたと。
ようやくそういうときが来たと。
だから私は、憂国忌で憲法改正を成し遂げたら憂国忌を終わりにしてもいいんじゃないかと言いましたけれども、しかし問題は、どういう風に憲法を改めるのか、どういう風に国を改めて立て直していくのか、日本人の方向性、それを議論するという意味では、憂国忌というのは非常に意味のある会であって、これからも参加していきたいと思っていますけどね。
そもそもですから国が滅びてしまえば、文学も無くなるんですよ。
C国の属国になれば、文化も文学も無くなるってことだと思います。
―T氏―