使途不明金疑惑の稲富修二氏 緊急釈明会見:Net-IB|九州企業特報|データ・マックス
衆議院選挙福岡2区で山崎拓氏を破り初当選した民主党の稲富修二氏が、2007年4月の知事選で政党交付金を原資とする約1,900万円の余剰金が使途不明となっていた問題で、9月4日、福岡県庁で記者会見を開いた。
会見には、当時選対本部長を務めていた古賀友行氏が同席し、「約1,900万円については私が現金に近いかたちで管理しており、現在は信用できる福岡県内の財界の友人に預けている。株での運用などはいっさいなく、1円も使っていない」とした。
稲富氏「きっちり使途示す」 知事選余剰金問題 一問一答 元選対幹部「私的流用ない」 / 西日本新聞
‐余剰金の使途は。
会社役員 私が現金に近い形で管理している。一円も使っていない。有力な財界の友人に預けているが、私の手元にあるという認識だ。
稲富氏 今回の衆院選が一段落すれば専門家に相談し、使い方を決めようと思っていた。選対本部長に管理をお願いし、第三者が持っているとは知らなかった。
‐なぜ友人に。
会社役員 銀行などに預けると、本人確認だとかで手間がかかる。「異常」と思われるかもしれないが、私の中で一番確実で、必要なときに一番早く用意できる方法。友人の管理方法は知らない。
‐預けていることを証明する文書は。
会社役員 ない。
‐株などでの運用は。
会社役員 私的流用は一切ない。
‐稲富氏の資金管理団体に寄付しなかった理由は。
会社役員 検討したが、県選管から、「個人の寄付行為には制限額がある」と指摘され、私が管理することにした。
‐自分で管理しなかったことに問題があるという認識は。
稲富氏 信頼できる人に頼んでも問題はないと思う。法にも触れない。
‐余剰金は今後、どうするか。
稲富氏 私の政治活動に限定して活用する。法にのっとって適正に使い、収支報告できっちりと使途を示したい。今回、心配をかけたことをおわびしたい。
民主党福岡県連から貰った推薦料4000万円のうち、1900万円が使途不明。
その推薦料は民主党から出ており、その民主党の収入の8割以上は政党交付金。
国から出る政党交付金は、言うまでもなく税金を原資としている。
稲富氏は選挙費用として党から推薦料を貰ったが、1900万円余った。
1900万円もの金を、選挙が終わった後も「元」選対本部長に預けたまま2年間
も放置する。そして、その元選対本部長は、何の証文もとらずに1900万円もの
金を第三者に預けてしまう。
・・・このコンビの金銭感覚にはついていけません。
「現金に近い形で管理」って何?
銀行に預けていない、株などでの運用もない、かといって現金そのものではない。
この1900万円、今現在はどのような形で保管されているのか。
続報が楽しみだ。
衆議院選挙福岡2区で山崎拓氏を破り初当選した民主党の稲富修二氏が、2007年4月の知事選で政党交付金を原資とする約1,900万円の余剰金が使途不明となっていた問題で、9月4日、福岡県庁で記者会見を開いた。
会見には、当時選対本部長を務めていた古賀友行氏が同席し、「約1,900万円については私が現金に近いかたちで管理しており、現在は信用できる福岡県内の財界の友人に預けている。株での運用などはいっさいなく、1円も使っていない」とした。
稲富氏「きっちり使途示す」 知事選余剰金問題 一問一答 元選対幹部「私的流用ない」 / 西日本新聞
‐余剰金の使途は。
会社役員 私が現金に近い形で管理している。一円も使っていない。有力な財界の友人に預けているが、私の手元にあるという認識だ。
稲富氏 今回の衆院選が一段落すれば専門家に相談し、使い方を決めようと思っていた。選対本部長に管理をお願いし、第三者が持っているとは知らなかった。
‐なぜ友人に。
会社役員 銀行などに預けると、本人確認だとかで手間がかかる。「異常」と思われるかもしれないが、私の中で一番確実で、必要なときに一番早く用意できる方法。友人の管理方法は知らない。
‐預けていることを証明する文書は。
会社役員 ない。
‐株などでの運用は。
会社役員 私的流用は一切ない。
‐稲富氏の資金管理団体に寄付しなかった理由は。
会社役員 検討したが、県選管から、「個人の寄付行為には制限額がある」と指摘され、私が管理することにした。
‐自分で管理しなかったことに問題があるという認識は。
稲富氏 信頼できる人に頼んでも問題はないと思う。法にも触れない。
‐余剰金は今後、どうするか。
稲富氏 私の政治活動に限定して活用する。法にのっとって適正に使い、収支報告できっちりと使途を示したい。今回、心配をかけたことをおわびしたい。
民主党福岡県連から貰った推薦料4000万円のうち、1900万円が使途不明。
その推薦料は民主党から出ており、その民主党の収入の8割以上は政党交付金。
国から出る政党交付金は、言うまでもなく税金を原資としている。
稲富氏は選挙費用として党から推薦料を貰ったが、1900万円余った。
1900万円もの金を、選挙が終わった後も「元」選対本部長に預けたまま2年間
も放置する。そして、その元選対本部長は、何の証文もとらずに1900万円もの
金を第三者に預けてしまう。
・・・このコンビの金銭感覚にはついていけません。
「現金に近い形で管理」って何?
銀行に預けていない、株などでの運用もない、かといって現金そのものではない。
この1900万円、今現在はどのような形で保管されているのか。
続報が楽しみだ。