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LOHASとは...

2006年01月03日 10時15分52秒 | 健康・食生活
 昨日愚妻さんが寝込んだので、近くの総合病院へ連れて行きました。
 点滴の時間が長いものですから、待合室にある本を片っ端から読んでいたのですが、そこに「元気読本」と言う無料の雑誌がありまして、「LOHASな生活Vol.1」と言う記事がありました。

NPOローハスクラブ
http://www.lohasclub.org/index.html
 LOHAS(ローハス or ロハス)とは、 Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指しています。
 地球環境に負荷を掛けない視点からの経済活動、生活文化の選択が迫られています。健康や環境を重視した新しい価値観とライフスタイルを持つ LOHAS PEOPLE が増えています。


 LOHASとはd(・・。) 上のような新しいライフスタイルのことです。
 興味深いものでありますから、今後この方面の記事を書いてみようかと思います。
 ちなみに、無料の本の「元気読本」ですが病院に行けば無料でもらえます。健康な方はなかなか病院に行く機会もないでしょうから、次のホームページで内容を確認されて、定期購読をされるか、たまに本だけ貰いに病院に足を運ばれれば良いと思います。(^^ゞ

月刊 元気読本 -元気読本は健康を考え行動する人たちのフリーマガジンです-
http://www.genki-book.jp/

 ちなみに、次の会社が出版している本です。

健康をデザインし提案する 株式会社オアシス
http://www.oasisgroup.co.jp/index.html

 リンク先にある「健康読本」のページも面白そうです。

 さて、LOHASについてより具体的な説明が、NPOローハスクラブにありました。

LOHASってな~に?
http://www.lohasclub.org/100.html
LOHAS STYLE
 'Fringe' are now mainstream.
 アメリカの雑誌「LOHAS Journal」では『今までマイナーと考えられてきた LOHAS スタイル は、今や主流である。』と表現しています。調査によれば、米国成人人口の30%、約5000万人以上が LOHAS を重視する消費者であり、米国での市場規模は2268億ドル(約30兆円)全世界では5400億ドル余にのぼる、と発表しています。
 その消費者イメージは…

LOHAS Journal
■ 環境にやさしいライフスタイルを心掛けている。
(例えば、商品の選択をする場合、価格よりも性能が良い、環境に優しい、デザインが良いが判断の大切なポイントと考えている。)
■ 持続可能な経済の実現を願っている。
(例えば、地球環境に負荷を掛けない、風力発電等の自然エネルギーの活用、サスティナブルな農業、地球温暖化の防止、エネルギー源の水素化の実現など)
■ 予防医学・代替医療を心掛け、なるべく薬に頼らない。
(例えば、運動、食育、医学についても気に掛けている。)
■ ヘルシーな食品やナチュラルなパーソナルケアー製品を愛用している。
(例えば、有機野菜や化学添加物の少ない食品を選び、自然系洗剤等を使う。)
■ 自己啓発のために投資する。
(例えば、異文化との接触、ヨガや習い事、友人関係への時間投資)

 平均年齢は42歳、30%が大学卒、年収は全米平均以上、60%が女性といってます。
 日本でも博報堂が首都圏在住者を対象にした調査では「現在はやっていないが、今後やってみたい環境配慮型の行動」として「環境問題に取り組みが進んでいる企業の品物を買う」という回答が65.1%でトップとなりました。


 米国では、高学歴で高収入の方がLOHASの主流となっているようです。
 ( ̄~ ̄;) ウーン、低学歴で低収入の私も考え方においては米国のエリート層に近いみたいですな。
 でも、金を持っているがゆえの豊かさみたいなところがありますので、米国のエリート層は私は嫌いです。公と言う考え方のできない国民性のところでは、「貧すれば愚する」の言葉どおりに、貧しいものが愚かであったりしますからね。
 日本の経済オタクは反LOHAS的な立場の方が多いようですが、考え方においては米国の低所得者層に近いものがあるのかも?精神的に貧しいのでしょうかね?
 日本には清貧の考え方がまだ残っていますから、無財餓鬼・少財餓鬼的な人間は少ないのですが、どうも経済オタク的な人間に多財餓鬼が多くて困ります。

十句観音経
http://www.ne.jp/asahi/choonji/namo/hanasi3-251.html
 ともあれ、私どもは、この世を無常であるのに、常であると考えたり、苦を楽と錯覚したりするのは、貪りの心があるからだとされます。病気になったら、完全に元通りに治らなければ納得できなかったり、老化現象なのに、若返りを願うのは、欲が深いといわれても仕方のないところです。
 この貪りの心を持った欲の深い人のことを、餓鬼といいます。この餓鬼には、無財餓鬼・少財餓鬼・多財餓鬼の三種あるそうです。
 無財餓鬼は、財産がないわけですから、むろん満足できません。少財餓鬼は、少し持っていますが、やはり、満足にはいたりません。多財餓鬼は、立派な家に住み、大きな車に乗って、ブランド品で身を包み、ぜいたく三昧していても、餓鬼の性、満足できません。
 努力して、頑張って、頑張って、次から次へと欲しいものを手に入れたとしても、それで満足できなければ、不幸なことです。無財餓鬼も辛いが、多財餓鬼は、欲の深い分、より不幸だといえましょう。


 無財餓鬼や少財餓鬼的な人間は本人が醜態をさらしているだけですが、多財餓鬼的な人間は金と言う権力を握っていますから、自分の我欲に多くの人を巻き込んで不幸にします。
 ゆえに、より罪深い存在なのですな。
 無罪餓鬼や少財餓鬼的な人間を増やすようなことをしているのも多財餓鬼であったりします。

 ( ̄へ ̄|||) ウーム、だいぶ脱線して説教くさい話になってしまいました。

 「正月や 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
 一休さんじゃありませんが、平常心が大事だってことで...。(^_^;)
 バブルに浮かれるような人間には、LOHASな生き方は不可能ってとこですかね?

 まとまりの無い話になりましたが、今後にご期待くださいませ。m(__)m

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2 コメント

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余談ですが... (空楽)
2006-01-03 10:23:16
 国の特定疾患の患者(SLEです)である愚妻さんは、治療費がいくらかは国もちなので、高価なクスリをいっぱい処方してもらいました。

 胃薬にガスター10...。他のクスリも高そうだ...。(-_-;)



 ( ̄へ ̄|||) ウーム、代替医療を勉強する必要もありそうですな。
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一休さんのオメデタイ言葉 (空楽)
2006-01-03 10:33:35
 一休さんがどこかの家に遊びに行った際に、「おめでたい言葉を書いてくれ」と言われ、書いた言葉が次のとおりです。



「父死に、子死に、孫死ぬ。」



 そこの家人が激怒したことは言うまでもありません。

 そこで一休さんはこう言われました。



「その順番に死んで行くのが一番おめでたいことである。その順番が狂えばどうなるか?」



 そこの家人も納得されたそうでございます。

 (-∧-)南無・・・

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 と言うことで、仏教は考えることが大事な宗教でありまして、「我を信ぜよ!」と言うような大川隆法みたいな教祖はだいたいニセモノと思えばよろしいかと。
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