バランスのとれた電源構成:
石油危機を契機に、石油からの脱却をめざし電源の多様化を推進。原子力、天然ガス、石炭、石油、水力と、バランスのとれた電源構成となっています。
----------
と言うように日本のエネルギー政策を評価しているパターンの情報が多いですが、原子力の効率が本当に良ければそのとおり。でも本当に原子力って効率が良いのかしら?
ちなみに、上の言葉は次のページにあったものです。
ついでに、中共政府のアホさ加減が暴露されるようなデータもありました。
世界と日本のエネルギー事情
http://www.acci.or.jp/energy/energy/en01/en01.html
情報元:
青森商工会議所
http://www.acci.or.jp/
中国 1兆1345億kWh
原子力2% ガス0% 石炭77% 水力他18% 石油3%
■発電電力量の80%をまかなう石炭
石炭、石油資源が豊富で、中でも石炭は年間約13億トンを生産する世界一の生産国。一方、石油消費量は、この10年間に2倍に膨れ上がり、1993年からは輸入量が輸出量を上回りました。近年、石炭消費による環境汚染が深刻化しており、政府は水力、原子力による脱石炭の方針を打ち出しています。2025年頃には、エネルギー需要は日本の4倍になると言われています。
(´ヘ`;) う~ん...。
水爆実験まで行った国が原子力の平和利用には全然力を入れていなかったことが暴露されてしまいました。
しかも、日本以上の電力を効率の悪い発電所で石炭でまかなっているのですから、中国人民もさぞかし健康を害されているでしょう。
こりゃ下手をすると原発を中国にたかられそうな予感がいたします。
さて、原子力の効率ですが、効率が良ければ商船にも使われそうなものですが、現在どこの国でも軍用にしか使っておりません。
金に目ざとい貿易商人系の経済オタクどもが、効率が良ければ商船の動力源として採用しそうなものですが、少なくともそのような気配は古今ありません。
原子力船
http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Muse396.html
情報元:
Captain Fleet のホームページ
http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/
原子力商船
1950年代から1960年代にかけて原子力商船に強い関心がもたれ、ソビエト連邦、米国、ドイツおよび日本において原子力船の開発が行なわた。
1959年、原子炉を動力とする初の商船がアメリカで誕生しました。貨客船「サバンナ」号と名付けられたその船は、3年半もの間、燃料を補給する必要がありませんでした。
世界初の原子力砕氷船であるソビエト連邦の「レーニン号」、ドイツの鉱石運搬船「オットハーン号」と相次いで就航した。
その後も、原子力コンテナ船、原子力潜水調査船、原子力タンカー等の計画が発表されたが、ソビエト連邦を除いて実現されてはいない。
日本の原子力船「むつ」は1974年に出力上昇中に放射線漏れを起し、遮へい改修、安全性総点検、母港の建設などを終え1991年に原子動力実験船として完成、就航した。
尚、この事故をして、欠陥船というレッテルを貼られているが、実験船におけるトラブルは、実験成果そのものであり、それを克服の上実用化せしめるものであるから、誤った評価であることは言うまでも無い。
「レーニン号」、「サバンナ号」、「オットハーン号」、および日本の「むつ」は既に退役している。
ソビエト連邦(現ロシア連邦)においては、北極海の商船運航の必要性から8隻(「アルクチカ号」、「シビーリ号」、「ロシア号」、「セブモルプーチ号」、「タイミール号」、「ソヴィエツキー・ソユーズ号」、「バイガチ号」、「ヤマル号」)の砕氷船が就航中である。
このほか、「ウラル号」は進水はしたが建造を中断している。
また、2隻(スーパー砕氷船と「ペベック号」)の砕氷船が計画中である。
その一方で、一時行われていた西側世界の舶用炉設計研究は、現在完了か中止になっている。
原子炉は原子核を分裂させることで熱を発生させ、その熱によって生み出された蒸気が、タービンの動力となります。
しかし原子力商船は建造費や管理費が非常に高くつくのでほんの数隻しかつくられませんでした。
と言うことで、現在では経済性をあまり考慮しなくても良い軍用でしか原子力船は運用されていないのですな。
「船はダメだが、発電では大丈夫なのでは?」と思われている方もいらしゃると思いますが、次のような記事もございます。
中国新聞 原子力を問う
<6> 先駆者・英国の選択
採算合わぬ旧型、相次いで廃止へ ■自由化が追い打ち■
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/nuclearpower/030209.html
1956年に世界で初めて商業用の原子力発電を始めた英国で、原発の廃止が相次いでいる。50、60年代に稼働を始めた小型の原発が多数を占め、電力自由化による電力価格の下落で採算が悪化したためだ。世界第1号のコールダーホール原発も今年3月に全面廃止される。原子力の発電比率は現在の22%から2020年には5%へと低下する見込み。反原発を掲げて1997年に発足した労働党のブレア政権は、原発の新設を盛り込んだ新エネルギー政策への転換を検討している。
つまり、原子力発電は石油など利用するより効率が悪いので、電力会社のお荷物でしかなかったと言うことです。
この辺の事情は日本でも同じこと。
次のサイトの情報は劣化ウラン弾の情報は眉唾ですが、原子力発電についての情報は正確な感じがいたします。
「原発の電気は安い」は本当か?
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/plice.html
「石油を節約するために原子力は大事である」と考える方もあるでしょうが、ウランが石油より早く尽きちゃったらどうでしょう?
原子力は未来のエネルギーか?
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/energy1.html
原子力発電では、この燃えるウラン235の含有率を3~5%に高めた「濃縮ウラン」を燃料としています。
電気事業連合会のパンフでさえ、ウラン燃料は石油の約4分の1(石油換算)しかありません。
プルサーマルでプルトニウムが利用できれば、未来のエネルギーとして通用するものではありますが、どこの国でもあきらめています。
「獲らぬ狸の皮算用」のような話を真に受ける人間はアホとしか言えません。
ウランを採掘するのにも、石油のエネルギーに頼っているわけですから、効率の悪い原子力発電を続けることに意味は無いのです。
結局、原子力利権にぶらさがる経済オタクどもが、原子力の事業を続けたいだけの話で、実際には原子力はお荷物以外の何者でもないのです。
経済オタクの情報にふりまわされないこと。
それこそが、皆の幸福のために大事なことなのです。!(・。・)b
***** この情報に価値を感じたら *****
← Click!してね。
石油危機を契機に、石油からの脱却をめざし電源の多様化を推進。原子力、天然ガス、石炭、石油、水力と、バランスのとれた電源構成となっています。
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と言うように日本のエネルギー政策を評価しているパターンの情報が多いですが、原子力の効率が本当に良ければそのとおり。でも本当に原子力って効率が良いのかしら?
ちなみに、上の言葉は次のページにあったものです。
ついでに、中共政府のアホさ加減が暴露されるようなデータもありました。
世界と日本のエネルギー事情
http://www.acci.or.jp/energy/energy/en01/en01.html
情報元:
青森商工会議所
http://www.acci.or.jp/
中国 1兆1345億kWh
原子力2% ガス0% 石炭77% 水力他18% 石油3%
■発電電力量の80%をまかなう石炭
石炭、石油資源が豊富で、中でも石炭は年間約13億トンを生産する世界一の生産国。一方、石油消費量は、この10年間に2倍に膨れ上がり、1993年からは輸入量が輸出量を上回りました。近年、石炭消費による環境汚染が深刻化しており、政府は水力、原子力による脱石炭の方針を打ち出しています。2025年頃には、エネルギー需要は日本の4倍になると言われています。
(´ヘ`;) う~ん...。
水爆実験まで行った国が原子力の平和利用には全然力を入れていなかったことが暴露されてしまいました。
しかも、日本以上の電力を効率の悪い発電所で石炭でまかなっているのですから、中国人民もさぞかし健康を害されているでしょう。
こりゃ下手をすると原発を中国にたかられそうな予感がいたします。
さて、原子力の効率ですが、効率が良ければ商船にも使われそうなものですが、現在どこの国でも軍用にしか使っておりません。
金に目ざとい貿易商人系の経済オタクどもが、効率が良ければ商船の動力源として採用しそうなものですが、少なくともそのような気配は古今ありません。
原子力船
http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/Muse396.html
情報元:
Captain Fleet のホームページ
http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/
原子力商船
1950年代から1960年代にかけて原子力商船に強い関心がもたれ、ソビエト連邦、米国、ドイツおよび日本において原子力船の開発が行なわた。
1959年、原子炉を動力とする初の商船がアメリカで誕生しました。貨客船「サバンナ」号と名付けられたその船は、3年半もの間、燃料を補給する必要がありませんでした。
世界初の原子力砕氷船であるソビエト連邦の「レーニン号」、ドイツの鉱石運搬船「オットハーン号」と相次いで就航した。
その後も、原子力コンテナ船、原子力潜水調査船、原子力タンカー等の計画が発表されたが、ソビエト連邦を除いて実現されてはいない。
日本の原子力船「むつ」は1974年に出力上昇中に放射線漏れを起し、遮へい改修、安全性総点検、母港の建設などを終え1991年に原子動力実験船として完成、就航した。
尚、この事故をして、欠陥船というレッテルを貼られているが、実験船におけるトラブルは、実験成果そのものであり、それを克服の上実用化せしめるものであるから、誤った評価であることは言うまでも無い。
「レーニン号」、「サバンナ号」、「オットハーン号」、および日本の「むつ」は既に退役している。
ソビエト連邦(現ロシア連邦)においては、北極海の商船運航の必要性から8隻(「アルクチカ号」、「シビーリ号」、「ロシア号」、「セブモルプーチ号」、「タイミール号」、「ソヴィエツキー・ソユーズ号」、「バイガチ号」、「ヤマル号」)の砕氷船が就航中である。
このほか、「ウラル号」は進水はしたが建造を中断している。
また、2隻(スーパー砕氷船と「ペベック号」)の砕氷船が計画中である。
その一方で、一時行われていた西側世界の舶用炉設計研究は、現在完了か中止になっている。
原子炉は原子核を分裂させることで熱を発生させ、その熱によって生み出された蒸気が、タービンの動力となります。
しかし原子力商船は建造費や管理費が非常に高くつくのでほんの数隻しかつくられませんでした。
と言うことで、現在では経済性をあまり考慮しなくても良い軍用でしか原子力船は運用されていないのですな。
「船はダメだが、発電では大丈夫なのでは?」と思われている方もいらしゃると思いますが、次のような記事もございます。
中国新聞 原子力を問う
<6> 先駆者・英国の選択
採算合わぬ旧型、相次いで廃止へ ■自由化が追い打ち■
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/nuclearpower/030209.html
1956年に世界で初めて商業用の原子力発電を始めた英国で、原発の廃止が相次いでいる。50、60年代に稼働を始めた小型の原発が多数を占め、電力自由化による電力価格の下落で採算が悪化したためだ。世界第1号のコールダーホール原発も今年3月に全面廃止される。原子力の発電比率は現在の22%から2020年には5%へと低下する見込み。反原発を掲げて1997年に発足した労働党のブレア政権は、原発の新設を盛り込んだ新エネルギー政策への転換を検討している。
つまり、原子力発電は石油など利用するより効率が悪いので、電力会社のお荷物でしかなかったと言うことです。
この辺の事情は日本でも同じこと。
次のサイトの情報は劣化ウラン弾の情報は眉唾ですが、原子力発電についての情報は正確な感じがいたします。
「原発の電気は安い」は本当か?
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/plice.html
「石油を節約するために原子力は大事である」と考える方もあるでしょうが、ウランが石油より早く尽きちゃったらどうでしょう?
原子力は未来のエネルギーか?
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/energy1.html
原子力発電では、この燃えるウラン235の含有率を3~5%に高めた「濃縮ウラン」を燃料としています。
電気事業連合会のパンフでさえ、ウラン燃料は石油の約4分の1(石油換算)しかありません。
プルサーマルでプルトニウムが利用できれば、未来のエネルギーとして通用するものではありますが、どこの国でもあきらめています。
「獲らぬ狸の皮算用」のような話を真に受ける人間はアホとしか言えません。
ウランを採掘するのにも、石油のエネルギーに頼っているわけですから、効率の悪い原子力発電を続けることに意味は無いのです。
結局、原子力利権にぶらさがる経済オタクどもが、原子力の事業を続けたいだけの話で、実際には原子力はお荷物以外の何者でもないのです。
経済オタクの情報にふりまわされないこと。
それこそが、皆の幸福のために大事なことなのです。!(・。・)b
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ただですね、ウランであっても性質的には石油などの化石燃料と同様に枯渇するものでありますから、それなりに節約を考える必要はあると思います。
地球温暖化で騒いでおりますが、ちょっと前までは地球寒冷化の心配をしておりました。
地球寒冷化の際に、その頃の子孫のためにストックとしてとっておく必要があると思います。
まぁ、急に原発を廃止しろと言っても無理な話です。
現在の施設を活用しながら、バイオマスなどに転換していくべきかと思います。
これをペース発電といい、必要最低量の電力を賄うために行いますが、これを火力発電中心に行うと、燃焼監視、燃料供給等の問題から、原子力と比較して効率が悪化する傾向があります。
変えるとするなら水力発電で、実際に昔はペース発電=水力でした。
最も、ここ最近はダム建設による自然破壊や建設費の暴騰、山岳地帯の僻地管理の厳しさなどから、原発のが手っ取り早いという結論に達しています。
それに、渇水時に完全停止するという致命的な弱点を抱えており、先進国に不可欠である「安定した電力供給」が破綻する危険があります。
多少の燃費などよりも、停電一発あたりの経済的損失のほうが、現在の日本では遥かに大きいと考えますが。
「原発」でぐぐってたどり着きました^^
原子力発電、私も賛成しかねます。
特に浜岡原発なんて東海地震の震源域の真上に建っているわ、そのうえプルサーマル計画まであるようなんです。
私たちは「東海地震が過ぎるまで浜岡原発を止めよう」という運動の一環で、「ブログで囲もう!浜岡原発」という企画を今やってる最中です(1月8日までやってますー)
詳しくはこちら↓をご覧くださいね。
http://blog.livedoor.jp/iseley/
TBも送らせてもらっちゃいますので、ご協力よろしくお願いいたします~!