令和の時代が否が応でもやってきました。
そうか、こんな騒ぎになることなのだねとテレビを見ておりました。
昭和は随分遠くに感じる。けれどこの31年過ぎた自覚がまったくないですが。。。
なんの記事を書いてみようか。そうだ、パンについて書こうと思いつきました。
令和 初焼き上がりパン。世間に乗っかって書いてみた。
パンや小麦粉は、敵視されがちですがそんな寂しいこと言わないで
ちゃんと醗酵したパンが自分で焼けるのです。
今日のパンは
楽健寺酵母
粉は、北海道産はるゆたか&ディンケルの小麦全粒粉
砂糖は 素焚糖
塩は セル ブランジェリ
バターは、カルピスの発酵バター です。
楽健寺酵母との出会いは、楽健法を学び始めることになったときに
知りました。
楽健法の出会いは、2006年。足でできるものを探していたときに
見つけました。そのあと、2007年1月から楽健法を本格的に習い始めました。
楽健法は、踏んで踏まれることと完全醗酵したパンが二柱になります。
パンは、すぐに興味があり楽健法の先輩から種をゆずってもらいました。
そのころの私はどうしていいのかわからずに、種を目の前に うーーーんと
悩んでしまった。
発酵器もないしな。。。ホームベーカリーで焼けるみたいだけどな。
酵母をどうするかな。。。いうのが一番の???。
楽健法の先輩方は、風呂場で醗酵させるとか、湯たんぽだのあんかだの はたまたこたつだの
兎に角、加温をしないとという。。。。。
もちろん、楽健寺パン工房でもそうです。あそこは先生手作りの醗酵器がある。
楽健法の本にも醗酵器の作り方まで載っている。
加温。。。面倒だ これが私の気持ちでした。
その時に、おーーー料理得意な友達いると友達に相談したら、
持って来てみてと言われ種をもって行ってみる。
その友達は、いまやベジ界の巨匠になってしまったwww。
そして、二人で種を増やしてみたら、この種すごい元気で
いやー加温しなくてもいけるんじゃないの??
いけるよね
ということになり、加温しないやり方に到達しました。
楽健法の先輩方は ダメよ加温しないと と言われたけれどね。
そこから、私の研究心に火が付いた。
工房で1,000個焼くのとは話が違う。お家でホームベーカリーで焼くだけ。
ちゃんと醗酵したパンをお家で焼く。それが目標なんだからご飯炊くより簡単にできたらと思いました。
そして2008年から楽健法のセラピスト講座で月一回奈良に通う日々が始まり、
行かれるときは楽健寺パン工房に勉強させてもらいに行かせていただきました。
そこで、本当の楽健寺酵母の味を知ります。味が大事。おいしくなければ美味しいパンは焼けない。
けれど、工房で焼くのと一般家庭で焼くしかもパン焼くことは当たり前だが雲泥の差がある。
ただ家で焼くということは、工房でどんどん焼くような時間に追われることはないわけで。。。
ということは、加温しなくても時間をかけて酵母を醗酵させたらいいという逆の視点にたどり着きました。
それで醗酵させた種は、1か月たってもちゃんとパンの焼ける種になる。
ここでも、楽健法の先輩からは醗酵してすぐしか使えないとさんざん言われましたねwww.
けれど、ちゃんと焼けます。しかも美味しい。
ホームベーカリーも、シロカ、ツインバード、パナソニックなどなど
研究しましたね。そして、たどり着いたのがパナソニックでした。
レシピについても ホームベーカリーでいかに失敗せず焼けるかを
考えたどり着いたレシピ。本とは違ったりしますが、本当にこの分量だと安定して焼けます。
平成は研究に研究を重ねてきましたが、
令和はそれをお伝えしていきますね。
なので元は楽健寺酵母パンですが、随分変わってしまったので
友人たちは ことみパン と呼んでくれています。
まだ自分でいうのは、こっぱずかしいですが。。。