世界の七不思議の一つ、女神アルテミスの神殿。
紀元前550年ごろに造られたこの神殿も、
今ではほとんど原形をとどめておらず、
アルテミス神殿「跡地」といった程度になってしまってはいるが、
かつては127本の円柱が立ち並ぶ壮大な建造物であったという。
左側の丘の上には城塞、丘の麓には1374-1375年にアイドゥン侯国によって建てられたモスク、その右斜め上には6世紀にビザンチン帝国のユスティニアヌス1世によって建立された聖ヨハネ教会が見えている。
古代ギリシャの女神アルテミスの神殿(跡)、キリスト教の教会、イスラム教のモスクと、時代ごとにこの地で信仰された宗教の施設が一望にできる。
わずかに修復されたアルテミス神殿の円柱の上にはコウノトリが巣をかけていた。
セルチュク市内のエフェソス博物館に収蔵されているアルテミス像。
撮影地 トルコ セルチュク/エフェソス
Selçuk/Efes, Turkey
(2006年4月)
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エフェソスと比べるといろいろと落差が激しかったです。
しかし、ギリシャやエジプトでこういう遺跡をたくさん見ましたが、あとで写真を見るとどこで撮ったものかさっぱりわかりません。自分にはこういうところは向いてないようです(笑)。
私もむかし撮った写真を見ると、いったいどこの何の写真だったかと頭を悩ませることがあります。
ましてデジタル化以降は撮る枚数も格段に増大していますし、今後老化しゆく脳細胞でどのくらい対応できることやらです。
山羊城塞というと、山羊でもなければ登れないような山中の城塞でしょうか。
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歴史と・・・なんだか寂しさも感じます。
今でも昔を偲ぶよすがもありませんが。