ワーキング・クラスの叫び

ワタシが子供の頃
スーパーカーブームなるものがあった。

少年ジャンプに載っていた
「サーキットの狼」という漫画がが火付け役だったと思う。

ちなみに、その漫画の主人公が乗っていたのは
ロータス・ヨーロッパだったが、

実際我々に人気があったのは
ランボルギーニLP500sとフェラーリ512BBだった。
好き嫌いはともかく、
そのブームを引っ張っていたのはこの２台であることに
異論を挟む人はあまりいないと思う。

音楽で言えば、ビートルズとストーンズ
野球で言えば、巨人と阪神
プロレスで言えば、馬場と猪木

みたいな感じかしらね？

ワタシはといえば、
子供心に上にガチャリと開くガルウイングのカウンタックも捨てがたかったけど、
個人的にはやっぱりフェラーリ派だったね、カウンタックと違ってなんといっても
「クルマ！」って感じがしたしね。
あ！それから、「ベルリネッタ・ボクサー」という名前も、
なんとなく強そうな感じがしましたです。

とにかく、
我々の世代ははなんだかんだとスーパーカーの洗礼を受けていて、
今でもフェラーリやランボルギーニに憧れる人は多んじゃないすかね。


そんな我々も
国の未来を本気で考えるような立派（？）な大人になりました・・、

だからこそ、
こんな候補者を落としたい気持ちでいっぱいになるのです。


関口氏 ２億円フェラーリに落書きして！

自分が所有する2億円のフェラーリに有権者はラクガキをしろといっております。


～引用～
夢があっていいでしょ？
～おわり～


最低！！

最低最低最低！！！！


このフェラーリは「エンツォ」といって、フェラーリ創始者の名前を冠した
「ザ・フェラーリ」「キング・オブ・フェラーリ」だよ！

ラクガキなんて下品なマネしなくても十分夢のクルマだっつの！


黒川紀章氏のマネしてウケ狙ってるつもりかもしれないけど、

全くもって笑えない！

たつんだジョーのCMよりも笑えない！



まあ、我々が怒って落としたところで痛くも痒くもないんだろうけどさ・・
・・ていうか普通に落ちるだろうし。

そこがまたもどかしい！


ワーキング・クラスの叫びはいったい、
誰に託せばあの人たちに届けてもらえるのでしょうか・・。