国民新党 北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉)

衆議院比例区北関東第一支部長の日記

日本画と洋画の展示会

2009年11月17日 | 地域・季節
画家たちが描いた洋画や日本画の作品を集めた展示会が茨城県水戸市で開かれています。
この展示会は水戸市の京成百貨店が人気の作家や新鋭作家の作品を多くの人に紹介しようと開いているもので、会場には16人の作家たちが描いた日本画や洋画、合わせて27点が展示されています。このうち筑西市出身の洋画家、森田茂さんの作品は油絵独特の荒々しいタッチで赤く染まった富士山が力強く表現されています。
また、日本画家の千住博さんの作品は墨などを使ってたたずむ木々や鹿が細やかに描かれていて、朝焼けに照らされた湖畔の幻想的な風景が印象的です。
会場に訪れた人たちは作品の一つ一つを熱心に見て回っていました。この展示会は水戸市の京成百貨店6階アートギャラリーで今月18日まで開かれています。
(参考資料 NHKニュース)

高校生が農産物を即売

2009年11月17日 | 地域・季節
栃木県那須塩原市の県立高校で、農業を学ぶ生徒たちが育てた野菜や花などの即売会が開かれました。
この即売会は、栃木県立那須拓陽高校が、地域との交流をはかろうと毎年この時期に行っているものです。
会場では高校で農業を学ぶ生徒たちが学校の農場で育てた野菜や果物、それにハムやみそなどが市価よりも3割から4割ほど安い値段で販売されています。
14日はあいにくの雨となりましたが、多くの人が訪れ、生徒たちが育てた新鮮な農産物を買い求めていました。
会場ではこのほかシクラメンの鉢植えも販売されていて、訪れた人は赤や白それにピンク色のシクラメンの花を品定めしていました。シクラメンを買った女性の1人は「毎年、即売会を楽しみにしています。
生徒たちが頑張って育てたので、花も長持ちするような気がしてうれしいです」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

「わたしの尾瀬」審査会

2009年11月16日 | 地域・季節
群馬、福島、新潟の3つの県にまたがる尾瀬の四季折々の魅力をとらえた写真のコンテストの審査会が前橋市で行われました。
ことしの審査会はNHK前橋放送局で行われ「風景」や「動植物」など4つの部門で831点の作品が審査されました。
▼このうち風景の部で金賞に選ばれた前橋市の新井豊さんの作品、「有り明けの月」は夜明け前、霜が一面に降りた湿原と池に映る秋の月を撮影した幻想的な作品です。
▼風景の部で銀賞に選ばれた新潟県佐渡市の斎藤達彦さんの作品、「湿原の朝」はカラマツの枝についたくもの巣に朝露がおりた様子を撮影しました。
また▼風景の部で銅賞に選ばれた福島県郡山市の三浦孝之さんの作品、「池塘に湧く」は雲の間から太陽がのぞき池の水面に映っている瞬間をフィルムに収めました。審査委員長で写真家の新井幸人さんは「尾瀬は水が作り出す様々な光景を切り取ることができる魅力的なところです。今回は自然に対する思いが伝わってくる力強い作品が多かった」と話していました。入賞作品は12月18日から高崎市の高崎シティーギャラリーで展示されたあと、福島や新潟などでも展示会が開かれます。
(参考資料 NHKニュース)

桐生 みそ作りで交流

2009年11月16日 | 地域・季節
農村での生活を知ってもらおうと都市部の人たちにみそ作りを体験してもらう催しが群馬県桐生市で開かれました。
この催しは都市部で暮らす人たちに農村での生活を知ってもらい、交流を深めることで活性化を図ろうと桐生市内の市民グループが開きました。
14日は前橋市や埼玉県から20人が参加して、市内の加工場で地元の人の指導を受けながらみその仕込みを行いました。
参加者たちはこうじと塩を手で混ぜ合わせ、大豆といっしょに機械でつぶしたあと、野球のボールほどの大きさに練りました。
そして中の空気を抜くためにたるの中に強く投げ入れてしっかりと手で押さえつけました。
仕込んだみそは10か月ほど熟成させると食べごろになるということで、来年の9月ごろに参加者たちに引き渡されるということです。夫婦で参加したという埼玉県の59歳の女性は「みそを手作りする経験は都会ではなかなか味わえないので、田舎暮らしへの興味が増しました」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

国重文の寺で復元彫刻見学会

2009年11月15日 | 地域・季節
熊谷市にある国の重要文化財の寺で、復元修理が進められている極彩色の彫刻の見学会が開かれました。
熊谷市にある「聖天山歓喜院」は平安時代に開かれた寺で、江戸時代中期に建てられた本殿は国の重要文化財に指定されています。
本殿はおよそ250年が経過して傷みが目立ち始めたことから、復元工事が進められ、13日は創建当時の姿を取り戻しつつある彫刻を一般の人にも足場に上って間近で見てもらおうと見学会が開かれました。
このうち、孔子や釈迦、老子をあらわした「三聖吸酸の図」という中国の故事にちなんだ彫刻の前では、創建当時の技法を分析して、職人が岩絵の具をていねいに重ねて修復したことなどが紹介されました。
参加した人たちは、当時の建築技術に感心した様子で極彩色によみがえった彫刻を写真に収めながら聞き入っていました。
参加した男性の1人は「間近で見られて感動しました。歴史の重みを感じました」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

優良PTA大臣表彰

2009年11月15日 | 地域・季節
国が表彰する今年度の「優良PTA」として積極的に地域で活動していることなどが評価され群馬県内の吉岡町立明治小学校と沼田市立沼田東小学校のPTAが選ばれました。
「優良PTA」は文部科学大臣が全国で優秀な実績をあげているPTAを毎年表彰しているものです。今年度の小学校部門の「優良PTA」に群馬県内から、▼吉岡町立明治小学校PTAと▼沼田市立沼田東小学校PTAの2つの団体が選ばれました。
このうち、吉岡町立明治小学校PTAは父親が積極的に活動に参加し、親子で通学路の空缶拾いや清掃活動など地域の環境整備に努めています。
また、沼田市立沼田東小学校PTAはこどもの安心のため全員が交代で毎日、授業中の学校内外の見回りをしているほか、通学路の危険箇所を示した地図を作成したり、登下校の安全パトロールを実施したりしています。
今年度の「優良PTA」の表彰式は11月18日に、東京で行なわれます。
(参考資料 NHKニュース)

見ごろを迎えた菊の展示会

2009年11月14日 | 地域・季節
群馬県みどり市で見ごろを迎えた1300鉢あまりの菊の鉢植えや菊人形などを展示した展示会が開かれています。
会場のみどり市の「ながめ公園」には関東に住むおよそ50人の菊の愛好家が育てた1300鉢あまりの鉢植えや、趣向を凝らした菊人形などが展示され、訪れた人たちを楽しませています。
このうち、NHK大河ドラマの「天地人」をイメージした菊人形では、直江兼続などの登場人物のよろいを菊の花で再現しています。また、黄色や赤、それに紫色の小菊を並べて紅葉した山を描いた横幅およそ25メートル、高さ5メートルあまりの巨大な壁画などもあり、訪れた観光客は花や作品を眺めたり記念撮影をしたりして楽しんでいました。
埼玉県の男性は「手が込んでいてとてもすばらしいですね。色鮮やかで感動しました」と話していました。
この展示会は11月23日まで開かれます。

 ※みどり市観光政策課
  0277・76・1270
(参考資料 NHKニュース)

子育て家庭優待制度を拡充へ

2009年11月14日 | 地域・季節
子育て中の家庭に協賛する店が割り引きや託児サービスを提供する茨城県の制度が拡充され、今月から群馬、栃木、福島の3県でも利用できることになりました。
この制度は、子育て中の家庭が県が発行したカードを提示すると協賛する店が商品の割り引きや買い物中の託児サービスなどを提供するもので、おととしから茨城県が始めました。
同じような取り組みを行っている栃木県と群馬県、福島県の3県と連携し、今月1日から互いに他の県でもサービスを受けられるようになりました。
制度の対象は、妊娠中の女性、または18歳未満の子どもがいる家庭で県内ではおよそ31万世帯を対象とし、県のカードは市町村の窓口で群馬など3県のカードは県庁で交付しています。
制度を利用できる協賛店は、茨城県が4200軒、福島県が4300軒と4県あわせて1万3700軒あまりで、店の情報やサービスの内容はそれぞれの県のホームページで確認できます。
茨城県は制度を拡充し、さらに子育て中の家庭の外出や経済的な負担の軽減をはかりたいとしています。
(参考資料 NHKニュース)

収穫されない柿を乾燥食品に

2009年11月13日 | 地域・季節
民家の庭などで収穫されずに残っている柿を乾燥食品に加工する作業が埼玉県皆野町で最盛期を迎えています。
皆野町では住民の高齢化などによって民家の庭や畑などで収穫されずに残っている柿が目立つようになり、町の商工会では去年から柿を独自に収穫して乾燥食品として売り出しています。
この秋もおよそ180本の柿の木から400キロ分の柿が収穫され、この時期、柿を加工する作業が最盛期を迎えています。
作業には地元の主婦やお年寄りがボランティアで参加し、収穫した柿の皮をむいて薄く切り分けたあと乾燥用の台に1枚1枚ていねいに並べていました。
柿はこのあと機械で2日間乾燥させると歯ごたえのあるおいしいチップに仕上がるということで、来週から地元の観光施設などで販売されることになっています。
作業に参加した81歳の女性は「これからも加工の作業にかかわって町おこしに貢献したいと思います」と話していました。
(参考資料 NHKニュース)

うす作り最盛期

2009年11月13日 | 地域・季節
埼玉県飯能市で昔ながらの手作業で彫る餅つき用の「うす」づくりが最盛期を迎えています。
餅つき用のうすは今ではほとんどが機械で作られていますが、飯能市の吉田徳次さん(60歳)は昔ながらの伝統の手彫りの技を守っています。
うす作りは輪切りにしたケヤキの真ん中の部分を荒く彫った後棒の先端に刃物を取り付けた足ガンナと呼ばれる道具を使ってくぼみを削り丸みをつけていきます。
堅いケヤキを削るには強い力だけでなく微妙な力加減が大事だということで、うす作りを続けて40年になる吉田さんは足ガンナでていねいに仕上げていきます。
手彫りのうすはくぼみの中が微妙な曲線になって餅がくっつきにくいといわれますが、できあがるのに2日間かかり直径45センチ、高さ50センチほどの標準的なもので1つ15万円前後するということです。
吉田さんは「固いケヤキを彫るのはたいへんですが手彫りのうすでつくもちは粘りがあっておいしいと評判なのでいつまでも続けたい」と話しています。
手彫りのうすづくりは来月上旬までが最盛期だということです。
(参考資料 NHKニュース)