2016年春に公立相馬総合病院を離れる際、ある看護師さんから「可愛いらしく見上げる猫」が描かれた石を頂戴しました。私の人生の宝物の一つになりました。
2011年東日本大震災前に相馬市磯部の海岸で拾った綺麗な石でお父上が描かれたものだと。「上を見て進んでほしい」という想いが込められていると伺いました。
磯部はあの大津波で多くの方々が亡くなられた場所でした。
つまり、多くの希望と夢が失われた場所でした。
石を手にとってみると、裏に福島の「福」の字が書かれていました。幸福の「福」でもあります。見た目に反して、なんだかやけに重く感じました。おそらくは沢山の期待が託されているのでしょう。
浅学非才の私には過分な期待ですが、辛い時、挫けそうな時、泣きたい時は、この猫がきっと励ましてくれると信じながら。
いつか夢を叶えるために、私も空を見上げて、これからも前に進んでいこうと思います。
2011年東日本大震災前に相馬市磯部の海岸で拾った綺麗な石でお父上が描かれたものだと。「上を見て進んでほしい」という想いが込められていると伺いました。
磯部はあの大津波で多くの方々が亡くなられた場所でした。
つまり、多くの希望と夢が失われた場所でした。
石を手にとってみると、裏に福島の「福」の字が書かれていました。幸福の「福」でもあります。見た目に反して、なんだかやけに重く感じました。おそらくは沢山の期待が託されているのでしょう。
浅学非才の私には過分な期待ですが、辛い時、挫けそうな時、泣きたい時は、この猫がきっと励ましてくれると信じながら。
いつか夢を叶えるために、私も空を見上げて、これからも前に進んでいこうと思います。