rabbit51

it's since Nov.30 2005
May.29 2014, transferred from broach

Windows10のMailで「デジタル署名エラーメール」を確認するー誤判定?

2021-04-04 14:00:00 | PC
iPhoneでデジタル署名エラーのメールを受ける」と同じメールをWindows10(Version 20H2/OS build 19042.906)のメール(Version 16005.13426.20566.0)で表示すると「smime.p7s」でデジタル署名ファイルが表示される。
「smime.p7s」クリックで「管理コンソール3.0」「certmgr」が起動されデジタル署名の証明書が表示される。

証明書を発行したCAまで表示されるが、CAを認証した「Root CA」が表示されない。

有効なデジタル署名を持つメールでは、「Root CA」まで表示される


有効で無い「デジタル署名」を持つメールの「smime.p7s」を開き、


ユーザに発行された証明書パスを観ると「Root CA」までのパスが表示される


CA機関の証明書パスも「Root CA」までパスが表示される


CA機関の証明書が有効期間内である事を確認し、


CA機関証明書の「シリアル番号」を確認する


「CRL」の配布ポイントを確認し、


ブラウザで取得し表示させる


失効リストでシリアル番号を確認する

このCA機関は、「失効」している。このCA機関が発行した「デジタル署名」用の証明書も失効している事になる


OfficeのOutlookだと「デジタル署名」が正しく処理され、署名が正しくないことを警告している


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひかり電話 HGW PR-600MIのIP... | トップ | 失効署名付メール配信が修復... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

PC」カテゴリの最新記事