原作の漫画は連載当時ハマっていたので今回の実写映画化は嬉しかった。
スタッフ、キャストも個人的に納得の陣容なので観て来ました。
平日の13時上映開始ってことで観客は20人程度？メッチャゆったりｗ
連載当時は“現代版デビルマン”って形容が盛んに使われてました。
確かに「敵のチカラを手にした人間」って括りで符号が一致。
デビルマンの原作漫画はとてつもない名作との評価が確立されていました。
だから“それに匹敵する”って意味を含んでの形容だったように思います。
ちなみにデビルマンの方は“史上最低”の実写版が2004年に公開。
でも、その実写版に染谷クンが出ててそれを山崎監督が見て気に入った？
結果「ALWAYS」に呼ばれたって話もあるから何が幸いするか、ねぇｗ
さて、本編の方はというと肝心のＣＧも十分リアルで破綻のない出来映え。
ストーリーも若干のアレンジはあるものの概ね原作通り。
主人公の迷いや葛藤もくどくない程度に、且つあっさり過ぎず。
欲を言えば“田宮良子”のキャスティング、かなぁ・・
悪くはないんだけど、悪くないんだけど、もっと適任が他に居なかった？
色に染まっていない新人女優を抜擢しても良かったのでは？
原作連載時、田宮良子が死んだ時は驚きと失望の声が上がりました。
だから原作ファンが一番注意深く見てるキャストでしょうね。
（ちなみに私、深津さんは同郷なので応援してますよｗ）
橋本愛ちゃんの可愛さは原作の里美を超えてるねヽ(´▽｀；ノ
大森南朋や浅野忠信といった個性派俳優が本領発揮するのは来春の完結編。
それを期待させる良い出来だったけど原作読んでない人にはどう映った？
ハリウッドでの映画化は成らなかったけど結果それで良かった。
（ドラゴンボールの例もあるしw）
それにしても愛知県ってアニメ版の寄生獣を放送してくれないのよね。
アルドノアゼロもネットしてくれんし、ちぇっ！
という事で山崎監督、映画「デビルマン」をリメイクしてっ！ｗ
